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ブックマーク / ascii.jp (197)

  • TIGER & BUNNYはこうして生まれた (1/5)

    2010年11月24日付の日経新聞にはスポンサー公募の全面広告を展開。前代未聞の試みで話題を呼んだ ©SUNRISE/T&B PARTNERS, MBS 2011年4月から9月までMBS、TOKYO MXほかで放送されたアニメ「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)」。 放送開始直後から口コミで人気が爆発し、2011年を代表するアニメの1つとなったのは皆知っての通り。 実在企業のロゴを貼り付けた“歩く広告塔”状態のヒーローたちが活躍するという趣向、地域によってはテレビ放送に先駆けて行なわれたUstreamでの配信、全国各地の劇場で開催された最終回のライブビューイングなど、人気も展開方法も異例づくしの作品だった。 今回は、これらの仕掛け人と言えるTIGER & BUNNYのエグゼクティブプロデューサー、サンライズの尾崎雅之氏にじっくり話を聞く。巷での期待値はさほど高くなかったこの作品

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  • 音楽を危機から救うか、「タワレコのPOP」的なWebサービス (1/5)

    発の音楽ジュークボックス「Music Surf」が昨年末にスタートした。 Webインターフェースで、音楽ソースはYouTubeの動画を使っている。「turntable.fm」のようなWeb DJサービス特有の敷居の高さもなく、日国内からのアクセスが禁止された「pandra」のようなマッチングシステム付きのストリーミングラジオを代替するものとして、注目すべき存在だ。 まず自分の聴きたいアーティストや曲を検索し、その曲が気に入ったら「イイネ!!」、似た曲が探したかったら「Surf!!」ボタンを押すと、YouTubeの中から似た曲を自動検索してきて再生が始まる。そうやってクリックを繰り返していくうちに、自分が普段聴いているものに近い音楽や、好きな新しい音楽が何となく見つかっていくというもの。

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  • アニメ業界は手塚治虫から何を学べるか? (1/5)

    sponsored JN-MD-IQ1301FHDRをレビュー モバイルでも映像の質にこだわりたいなら、QLEDの13.3型液晶はいかが? sponsored JN-i27QR-C65W-HSPをレビュー USB Type-C給電&KVM対応の27型WQHDディスプレーで約2.8万円は即ポチ損なしの最安級 sponsored MSIがセール開催中!この夏に自作PCパーツを買う人はツイている サマーセールを活用すれば同じ予算でGeForce RTX 4070を4080にできないか考えてみた sponsored FRONTIERの「FRGBLSZ790/SG2」をチェック、自作erでも心くすぐられるケース内部 RTX 4070 Ti SUPERを垂直設置、デザインもゲーム性能も妥協なしのゲーミングPC sponsored ファーウェイ製スマートウォッチらしくバッテリー長持ちもうれしい スマート

    アニメ業界は手塚治虫から何を学べるか? (1/5)
  • 日本アニメは世界各国で負け始めている (1/6)

    sponsored TUF Gaming&DualのRTX 4080 SUPER/4070 Ti SUPER/4070 SUPERをベンチマーク 前世代から40%アップも!RTX 40 SUPERシリーズ搭載ASUS製カードの進化がスゴイ sponsored 通信を高速化するチャンネル幅設定、メッシュWiFi構成時の注意点、SSIDの「NATモード」まで 知っておくと役立つNETGEAR Insightの便利設定《ネットワーク構成編》 sponsored 写真/動画編集のプロにピッタリ! なタワー型PCがマウスコンピューターの決算セールで特価に sponsored 165Hz対応液晶&Core i7&GeForce RTX 4050! 格ゲーミングノートがセール中! sponsored ROG Swift Pro PG248QPレビュー リフレッシュレート540Hzって見極められる!?

    日本アニメは世界各国で負け始めている (1/6)
  • 元マッドハウス増田氏が指摘、アニメ海外進出を阻む2つの危機 (5/5)

    新しいビジネスモデルを誰がどう作るのか? 増田 問題は、やはり先ほどの企業体力の話になるのでは。ハリウッドメジャーであれば、海外市場も自分たちのコントロール下に置けるほどの体力があります。 しかし、海外のディストリビューターに頼らざるを得ない日のプレイヤーはそういうわけにいかない。海外での事業が当たり前になっている時代にそういう状況では、新しいビジネスモデルを作るのは非常に難しい。 それならと思って世界への直接配信事業に進出しようと思っても、ライセンス済みの過去の作品をいきなりディストリビューターから引きはがすこともできません。一歩間違えると、まるっきり無駄になるプラットフォームとなってしまいますから――資・先見性・ビジネスの構築力、そして度胸がないと※。 2006年をピークとする海外での日アニメブームは、振り返ると「韓流ブーム」に近いものがあったと思います。アニメのポケモンゲーム

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  • 元マッドハウス増田氏が指摘、アニメ海外進出を阻む2つの危機 (4/5)

    2つの危機が同時に進行している ―― ここまでのお話を整理しますと、「海外でも人気が高いのに海賊版を取り締まれずマネタイズできていない」「日が得意とする2Dアニメから、フル3Dアニメに海外のトレンドは移りつつある」という2つの危機があるということになりますね。 増田 アニメだけでなく、マンガの需要も徐々に下がっています。実写作品は元々海外には出ていませんから、トータルで考えても「コンテンツ立国」という看板はかなり厳しくなっている、というのが素直な認識ですね。 ―― なんとか、2Dアニメが海外のコアなファンの人気を集めているうちに、ビジネスモデルを打ち立てたいところです。 増田 東映アニメーションさんをはじめ、個別には様々なチャレンジがありますが、業界全体としては動けていないのが現状です。 先ほど「テレビはやはり重要」と話しましたが、来は海外へサイマル配信するのが最も効果的です。 一部そ

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  • 元マッドハウス増田氏が指摘、アニメ海外進出を阻む2つの危機 (3/5)

    世界展開に最適なのはネットじゃない。テレビだ ―― 最近では海外のディストリビューターでさえ取り締まりを十分に行なうことは難しいことを改めて認識させられる事例がありました(「フラクタル」の海外配信の許諾取り消し通告:アニメ!アニメ!など)。業界全体で取り組むべきでは? 増田 業界全体が取り組んだとしても、経済規模的にやはり十分な効力が及ぶような動きにはならないですね。海賊版への対抗策というと、ネット配信をイメージしがちですが、たとえばディズニーでもインタラクティブ部門(配信などのネット関連部門)の売上は全体の2%程度です。 ディズニーなどハリウッドメジャーの海外事業の中心はテレビ事業なんです。映画の配給網はもちろんですが、世界100ヵ国以上に放送チェーンを持っていることが強みになっています。 まつもとさんの著書の中で、ニコニコ動画の番組制作について夏野剛さんにインタビューしていましたよね(

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  • 元マッドハウス増田氏が指摘、アニメ海外進出を阻む2つの危機 (2/5)

    海外販売の売上はピーク時の半分に ―― ネット上でも「アニメが儲かっていない」ことに対してユーザーからの関心も高まっています。当然、「ネットで売上を増やして、クリエイターにもっと還元されるべきだ」という意見も聞かれるわけですが。来はこれだけ海外でも人気があるわけですから、やはり海外での売上がもっと増えなくてはいけないはずですね。 増田 「日のアニメの人気は高まっています。ところが皮肉なことに売上は下がり続けており、その打開策が見つからない」というのが矛盾した現実ですね。 アニメの海外展開の成功事例としてよく挙げられる「ポケットモンスター」(ポケモン)は、世界百数十ヵ国、つまり国連に加盟している国々のほとんどで放送されており、2000年代前半にとてつもない売上を記録しました。 ところが、世界的に見て日のアニメで現在一番人気のあるのは「NARUTO」ですが、その人気の割には高い利益が得ら

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  • 元マッドハウス増田氏が指摘、アニメ海外進出を阻む2つの危機 (1/5)

    アニメーションの業界団体である、日動画協会のデータベースワーキンググループがまとめたものだ。動画協会加盟団体の売上推移をまとめたこのグラフからいくつかの傾向を読み取ることができた。 ビデオグラム売上の落ち込みが激しい 一方、劇場の売上は伸びている 商品化や配信の売上も伸びている しかしそれらの伸びは、全体の落ち込みを補うには至っていない 劇場・配信の売上が伸びているにも関わらず、全体の売上は落ち込んでいること、そしてその傾向は海外販売でより顕著に表れていることも別のデータで示されている。 今回はこのデータをまとめた増田弘道氏に話を聞く。増田氏は、1979年にキティレコード入社後、アニメ・出版に携わり、2000年にはマッドハウスの代表に就任、現在は動画配信を主な事業とするフロントメディアの取締役である。 氏が座長を務める日動画協会データベースワーキンググループは、先月、「アニメ産業レポー

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  • iPhone/iPadと連動できるデジタルペンを衝動買い! (1/2)

    どれだけスタイラスペンのデザインや性能が良くなっても、どれだけ液晶表面のガラスの質が変化しても、インクの出ないペンで、ガラスの表面を擦ることに抵抗がある人は多いのではないかと考えている。 筆者はこれまで、ありとあらゆるタブレットを購入したが、残念ながら3ヵ月以上使い続けたモノは皆無だ。そんな中でも、しばらく使ったといえるのは、米クロスと米IBMが協業して開発した歴史的な「CrossPad」、北欧Anoto(アノト)が開発した特殊専用紙を使う「アノトペン」、Windowsと連携するぺんてるの「airpen」くらいだった。 結局、”愛用”といえるほど長続きしたのは、紙製のノートと、インクの出る一般的なリフィルの入ったボールペンで、いつしかこの組み合わせに戻ってしまっていた。 iPhoneiPad対応デジタルペン「MVPen EN301i」 昨今は、クラウド大流行でパソコンを持ち歩く機会が極め

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  • 5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)

    ニコニコ動画(動画サイト)界隈には、今やプロがゴロゴロいると言われている。確かにこの界隈をテレビに代わる新しい芸能界、メジャーに代わる新しい市場として見なすことも可能だし、実際にそうしたプロもいるのかもしれない。 そこに正面切って現われた正真正銘のプロが、FLEETの佐藤純一さんだ。バンドのデビューは2006年。2007年にヤマハミュージックコミュニケーションズから「pre view」「review」と2枚のアルバムを出し、ポストロックグループとして活動していた。 そのFLEETの三年ぶりのアルバム「TRANSIT」のリリースを控えた1月15日に、彼は初音ミクを使った曲「Cipher」をニコニコ動画で公開。翌日にはそのCDを持って音楽フリマ(THE VOC@LOiD M@STER)に参加している。そのタイミングからアルバムのプロモーションかと思いきや、実はまったくそうではない。 彼の初音ミ

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  • アニメにおける、無料=フリーミアムをもう一度考えてみる (1/2)

    新書『生き残るメディア 死ぬメディア』発売記念セミナーには、「イヴの時間」プロデューサーの長江 努氏と、グッドスマイルカンパニー代表取締役 安藝貴範氏という、アニメビジネスの新しいあり方に取り組んでいるお二人もゲスト出演。満員の会場を沸かせた アニメで利益を上げるには? キーマン2名が登壇 1月10日、「デジタルハリウッド大学大学院 秋葉原メインキャンパス」で転換期を迎えつつある、アニメビジネスの未来に関して活発な議論が展開された。 これはデジタルハリウッド大学大学院とアスキー・メディアワークスの共催で行なわれたイベント。ASCII.jpの連載「メディア維新を行く」に基づき、Amazonでの品切れ状況が続くなど販売も好調な新書「生き残るメディア、死ぬメディア」の発売を記念した特別セミナー。会場には定員を上回る70名の参加者が訪れ、補助席も用意されるほどの盛況ぶりだった。 講師および進行役は

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  • 「作家が主役」の時代――JASRAC・部分信託で何が変わる? (1/6)

    カラオケで、ボーカロイドの勢いが止まらない。 2010年のJOYSOUND年間総合ランキングで、ベスト10の半数はボーカロイドPの曲だった。初音ミクブームから3年が経過し、すっかり日常的なエンターテイメントとして定着したように見える。 2010年JOYSOUND年間総合ランキング 1位:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 2位 キセキ/GReeeeN 3位 春夏秋冬/Hilcrhyme 4位 magnet/minato(流星P) feat.初音ミク、巡音ルカ 5位 ハナミズキ/一青窈 6位 裏表ラバーズ/wowaka feat.初音ミク 7位 メルト/supercell 8位 炉心融解/iroha(sasaki) feat.鏡音リン 9位 Butterfly/木村カエラ 10位 ワールドイズマイン/supercell (出典:JOYSOUND公式サイト) そして、長年言われ続けてきた「カラオケで

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  • 都条例は「かつてない脅威」――漫画関係者が激白 (1/5)

    11月26日にスタートし、絶版マンガの広告付き無料配信で話題を集めた「Jコミ」(関連記事)。赤松健氏の「ラブひな」は200万回以上ダウンロードされ、公表されているクリック率を単純に当てはめると、広告も18万回以上クリックされていることになる。 この1ヵ月間のトライアルの後、Jコミはさらに3作品を追加してβ2バージョンをスタートする予定だ。だが、膨大な絶版作品の中からどんな作品を今後扱えば良いのか、12月15日に可決された都条例(改正青少年健全育成条例)がどんな影響を与えるのか、実は赤松氏には悩みもあった。 12月17日、赤松氏の呼びかけにより、都内某所で「Jコミ仕分け会議」が開催された。会議はUstreamでも中継され、前半が可決された都条例の漫画家およびJコミへの影響について、後半はJコミでどんな作品を今後扱っていくかを議論した。 筆者はこの会議の企画に携わり、前半部分の司会を担当、後半

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  • アーティスト印税、安すぎた? 大物プロデューサーの決断 (1/4)

    リリースの理由は、ミック・カーンのがん闘病支援(関連記事)。新作2曲入りのカップリングCDは11月上旬に発売だ。それに先駆け、10月23日から、nau、OTOTOY、iTunes Store、musico.jpといったサイトからダウンロード配信が始まる。発売先は全23ヵ国で、1月上旬にはAmazon経由でMP3も配信開始する。 このThe d.e.pの新作で興味深いのは、プロデューサーである佐久間正英さんが新たに設立した「サーキュラー・トーン・レコーズ」(CircularTone Records)のリリース第一弾でもあることだ。 このレコード会社は、利益分配率をアーティストとレコード会社で50:50に設定している。nauやDIYSTARSのように、サービス側の取り分を最小化するのが最近の流れであり、それに比べれば利率は低い。 だがサーキュラー・トーン・レコーズは配信サービスではなく、音源の

    アーティスト印税、安すぎた? 大物プロデューサーの決断 (1/4)
  • 超マニアックなCD屋「メカノ」はなぜ潰れないのか (1/5)

    HMV渋谷店の閉鎖に代表される、大手リテーラーチェーンの規模縮小が進む中で、小規模ながら、なぜか立派に営業を続けているCDショップがある。 サブカルの聖地、東京の中野ブロードウェイの3Fにある「メカノ」がそうだ。インディーズの委託販売から中古CDの買取りまでを行なう、ごく小さな店舗だ。しかし平沢進関連の聖地として全国的な知名度があり、80年代からのテクノやニューウェイブに強いお店としてマニア筋にも名が通っている。 このメカノを一人で切り盛りする中野泰博さんは、かつてディスクユニオン渋谷2号店の店長を務めていた人物。ターゲットの絞り込みや、経営規模の設定など、それまで大型店舗で培ってきたノウハウがこのお店にはつまっている。 今時必要とされているCDショップのあり方とは何なのか。その一例として中野店長のお話を伺ってみたい。

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  • 「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)

    ヒカシュー、佐久間正英、初音ミク――。英字新聞「The Japan Times」で、日音楽シーンやサブカルチャー関連の話題を書きつづけている、イアン・マーティン(Ian Martin)という記者がいる。 彼は1978年ブリストル生まれの32歳。2001年に来日し、2005年からJapan Timesに寄稿を開始した。同時に、ポストパンク/ニューウェーブ系レーベル「Call And Response Records」(レーベル公式サイト)を始め、彼自身もパフォーマーとして参加している。 彼と我々は興味を持っている対象が近いらしく、取材でも何度か顔を合わせていた(関連記事)。彼が日のシーンをどう見ているのか、なぜ日のシーンに注目しているのかを、ぜひ一度聞いてみたかったのだ。 ところが待ち合わせの場所で改めて顔をあわせ、大変なことに気づいた。うっかりしたことに我々は通訳の手配を忘れていた

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  • 30年のガンプラ史を網羅したムック「みんなのガンプラ」発売

    30年前の初代から新作RGまでガンプラの歴史が一冊に アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツのプラモデル、「ガンプラ」の生誕30周年を記念したムック「みんなのガンプラ」が7月24日(土)に発売される。価格は680円。 これは1980年7月の発売開始以来、累計販売数4億個超を誇る「ガンプラ」に焦点を当てたもので、内容は初代1/144ガンダムをプロモデラーが大改修した作例、30年分のガンプラ関連年表、1980~82年のガンプラブーム当時に開発・営業・販売に関わった人々の貴重な証言集など、当時おもちゃ屋に行列した30~40代に向けた一冊となっている。 そのほかにも、PGに続くガンプラ新ブランド“RG(リアルグレード)”シリーズ第一弾「1/144 RX-78-2 ガンダム」の詳細解説と開発の舞台裏、メカデザイナーの大河原邦男氏と『ガンダムUC』の著者・福井晴敏氏がガンプラについて語る特

    30年のガンプラ史を網羅したムック「みんなのガンプラ」発売
  • CDにする前の音楽データ、無料でどうぞ Denkitribeさんの挑戦 (1/6)

    YouTubeで世界的に知られたガジェットアーティスト、Denkitribe。その彼がついに1stフルアルバム「M4TC: Derived」(Amazon.co.jp)をリリースすることになった。 アルバムはゲストボーカルに一十三十一(ひとみとい)、リミキサーとして国内チップチューン界の大御所SEXY-SYNTHESIZER、Saitone、さらにiPhoneアプリ「NESynth」の音源開発者・Ruchiといったメンバーで制作された。 アルバムそのものはもちろん、注目すべきはアルバムのリリース形態。CDはLOiDレーベルから販売されるが、DAWソフト「Ableton Live」で制作されたアルバムのプロジェクトデータは、クリエイティブコモンズ・ライセンスで無償頒布される。 つまりDAW上で楽曲データの構造を分析したり、自由に楽曲を再編集できるのだ(公式サイト/ダウンロードサイト)。 さら

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  • 国際ブックフェアに見る、電子出版と印刷会社 (1/4)

    連載第6回で印象的だったのは、電子書籍に長く携わっているボイジャー 萩野社長の「大手印刷会社よりも規模の大きい出版社はない」という発言だった。 我々はどうしてもiPadKindleなどの端末の機能であったり、インタラクティブなギミックに目を奪われがちだ。しかし、グーグルや印刷大手の取り組みは、より多くのコンテンツ(作品)をどのように獲得するか、その仕組み作りに着々と投資し、出版社の支持を得つつある。 折りしも2010年7月8日~11日の4日間、東京ビッグサイトにて第17回東京国際ブックフェア(TIBF2010)が開催された。電子書籍への関心の高まりから、ビジネスデーはもちろん、一般公開日にも大勢の来場者が押し寄せた。 今回は、ブックフェアのリポートを通じて、グーグルと国内印刷大手(トッパン・大日印刷)の動向を中心にまとめてみたい。 出版社からも肯定的な反応「Googleエディション」

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