コロナ禍で、改めてWebの重要性が浮き彫りになった。外出や出社ができない中で、顧客と企業との接点がインターネットに集約されたからだ。新型コロナウイルスの影響でテレワークが当たり前になる中で、Webに求められることやWebサイト運用時に必要不可欠なCMS(コンテンツ管理システム)選定のポイントをキノトロープ社長の生田昌弘氏に聞いた。聞き手はWeb担当者Forumの四谷志穂。 コロナ禍でもWebサイトの役割は変わらない企業の意識は、コロナ禍の影響で大きく変わり、同時にユーザーの意識も変化した。出社や外出が難しくなったことで、初めてインターネットサービスに手を出した人も多いはずだ。 これまでもネット人口は増え続けていたが、コロナ禍によってインターネットをより“深く”使うようになった(生田氏) たとえば、「インターネットを使う」と言っても、SNSやオンラインゲームをするだけでは、まだインターネット