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ブックマーク / denshobato569.blog22.fc2.com (2)

  • 電書ばと通信 | もう出版という概念自体が古いのかもしれない

    そう遠くない未来、出版は電子書籍とオンデマンド印刷になると思っている私ですが(言ってしまった…)、その先駆的なモデルにどこよりも早く取り組んでいる「Next Publishing」へのインタビュー記事が出ていました。 「を出さないと、電子書籍ビジネスで負ける」「もう二度とDTPには出さない」「何もしない編集者はホントにいらなくなる」など、刺激的な言葉が並びますが、率直なコメントがすがすがすく、内容も非常に示唆に富んでいます。電子出版関係の担当者はぜひご一読のほどを。 難しいが敬遠される時代、電子書籍とオンデマンド印刷に専門書の活路を見出す、インプレスR&Dの取り組み(MarkeZine) Next Publishingについてはブログでも以前に少し取り上げました(「EPUB×PODは未来の出版の姿か!?」)。ひと言でいえば、「一般書店では販売せず、電子書籍版とプリント・オン・デマンド

  • 電書ばと通信 | これは恐ろしいInDesignの話

    当は恐ろしいInDesignの話 ~文字化け問題(電書魂) 将来的に電子書籍を作成するためにInDesignの最終DTPデータを確保しておく、という命題がありますが、このエントリーを読むと話はそう簡単でないことがわかります。DTP従事者には自明のことかもしれませんが、私を含め、このことにまだまだ理解が及んでいない編集者も実は多いのではないかと想像します。 「InDesign画面上の表示文字と、内部で保持している文字が違う」という問題に限らず、「インラインの表組みや合成フォント、強制改行やタブなどの特殊文字の変換など、課題が山積み」となると、その目配りしなければならない作業の多さに冷や汗が出ます。編集上のことで言っても、「○○頁を参照」という注はリフロー型の電子書籍になると用を為しません。どんな形で電子書籍を作っても、結局は全文目視によるチェックが必要という事実は避けられそうにありません。

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