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ブックマーク / densyodamasii.com (5)

  • 本当は恐ろしいInDesignの話 〜文字化け問題 | 電書魂

    前回のエントリーで書かせていただいたInDesignデータからの電子書籍化に伴う外字処理の問題について、文字コード・フォント関連について豊富な知識をお持ちの方々に関心を持っていただき、これをどうにかするための取り組みが始まりました。具体的にはものかのさん、moji_memoさん、市川せうぞーさんの面々で、ちょっととんでもないレベルの方々です。これに対して、publidge(出版デジタル機構)の深沢さんからも関心を寄せていただき、フォントメーカーの方にもアドバイスをいただく形で電子書籍の外字問題に対しての取り組みが始まりました。以下は現時点で判明している問題についての簡単なまとめです。いずれこれに関してはpublidgeから正式にどういった対策をとるべきかのアナウンスがあることと思われますが、すでにかなり「恐ろしい」事実が判明しているので、事前段階での告知の一翼を担う意味で書かせていただきま

  • 印刷データ→電子書籍で外字化が必要な文字のまとめ | 電書魂

    以前のエントリーでDTPデータ内で使われているOpentypeグリフ字形(Adobe1-6)の一部が、電子書籍では外字画像にしないと表現できない問題について書かせていただきました。出版デジタル機構(pubridge)もいよいよ動き始め、実際に電子書籍を作るための環境づくりに入っている方も多いかと思いますので、印刷用DTPデータ→電子書籍で字形が変わってしまう文字についての現時点でのまとめをあらためて掲載しておきたく思います。電子書籍制作環境づくりのお役に立てていただければ幸いです。なお、検証に使用した環境はMac OS 10.7/InDesign CS5です。InDesign以外のアプリケーションでもAdobe1-6グリフ字形を呼び出せるインターフェースを持ったものであれば同様の字形変化が起きるものと思われます。

  • 「文書構造」と「視覚表現」を分離する | 電書魂

    これから書くことは、すでにあちこちで語られていますし、おそらくWebサイドから電子書籍に行こうとされている方からしてみれば「何をいまさら」感もあるかと思うのですが(そういう方はどうぞ読み飛ばしてください)、これまでDTPソフトしか触ったことのない印刷側の人間からしてみれば「最初の壁」になる可能性のある部分ですし、実際自分もしばらく乗り越えられなかった経験もありますので、あえて重複を恐れずに書いておきたく思います。これはおそらく、今後の電子・紙書籍双方の制作に関わってくる重要な考え方のひとつです。 「文書構造」と「視覚表現」の違いとは 例えば、InDesignのドキュメントで「見出し」に続いて「文」が書かれており、それぞれに段落スタイルが設定されているとても単純な文書モデルを考えてみてください。この場合、「文書構造」に当たるのは「見出し」および「文」です。一方で、「M-中ゴシックBBB1

  • 「紙」は聖域ではない | 電書魂

    電子書籍に関するニュースなどに対する反応を見ていると、「自分はこれからも紙で買うからいい」という意見が散見されます。まだまだ電子書籍読書環境が整っているとは言いがたく、これだけ「紙の」の環境が充実している日ではもっともと思える意見です。ただ、「紙の」の制作・流通形態もまた、これまでとずっと同じというわけにはいきそうにありません。すでにその変化は始まっているように感じています。 今回は、新しい紙印刷のカタチ、「オンデマンド印刷」について書いてみたいと思います。電子書籍のブログで何故、と思われる方もおられるかも知れませんが、おそらく電子書籍とオンデマンド印刷は無縁ではなく、将来的に相互補完する形で普及していくものと思われるからです。 「オンデマンド」の意味するもの 印刷業界の中には、「オンデマンド印刷」を「プリンタと同じトナーで印刷するオフセットやグラビアとは違う印刷方式」ととらえて

  • InDesign→EPUB3用XHTML作成ワークフロー | 電書魂

    facebookの日語EPUBマークアップ指針「JBasic」のグループで公開させていただいた関係者向けのInDesign CS5→JBasic08準拠のEPUB3.0用xhtml変換ワークフローです。こちらの詳細版になります。ご好評いただいたので一部補筆して再公開させていただきます。 テンプレート/変換スクリプト/サンプルコンテンツは以下のリンクからダウンロードしていただけます。 テンプレート/スクリプト/サンプルコンテンツのダウンロードはこちら (0) また、JBasicの資料はepubcaféよりあらかじめダウンロードした上でお読みください。 Indesign CS5作成環境はMac OS10.6、xml変換用スクリプトはWindows環境用です(Windows Vistaにて動作確認済)。ワークフロー/スクリプトを参照したことによって発生したコンテンツの破損等に関して弊社では責

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