2010年6月26日、名古屋は千種駅すぐそばにあるニューキャストのセミナールームにて、テクニカルDTP勉強会の第二回が開催された。 私は第一回開催以前からユーザーグループに参加させていただいておきながら、今回が初めての参加であった。 それぞれご自身のブログでフォローアップ記事などを書いていらっしゃるので、ここでは主宰者のmkawaさんの発表の概要をまとめ、ふり返ってみようと思う。 「自動組版とサーバーフォント」 フォントベンダーが提供しているサーバーフォントはライセンス料が高い。 恒常的に自動組の案件がなければ年間ライセンス料のコストが高くつく。 せめて月割りで利用できるようにしないと、サーバーを経由する自動組版は主な利用者たる印刷会社から見送られる傾向にあるのではないか。 その一方、iPadで読む場合に読みたくなるフォントを、プロ向けフォントベンダーのフォントにこだわらずにフリーフォント