グローバルに向けてIoTプラットフォームを展開するソラコム。急成長を遂げるスタートアップの営業現場でもサイボウズのkintoneが活躍していた。ソラコムの江木典之氏と片山暁雄氏にkintone導入の背景と活用法について聞いた。(以下、敬称略) 既存のツールはスタートアップのスピード感にあわない 大谷:まず江木さんの肩書きのグロースエンジニアってどんな役割なんでしょうか? 江木:現在は業務改善をテクノロジー観点で進めるエンジニア兼プロジェクトマネジメントという感じですね。もともとは社内プロセスや顧客管理といったエンジニアや営業からこぼれた仕事を拾うような役割だったんですけど、僕が入った当時は案件管理や顧客管理みたいなツールもプロセスもまったくなかったので。 片山:江木がソラコムにジョインしたのは、SORACOM Airのサービス開始直前だったんです。当然、エンジニアリングリソースをサービス開
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