北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は24日、12月14日投開票の衆院選で民主党と選挙協力することで合意し、前職で同代表の長女、鈴木貴子氏(28)=比例北海道ブロック=が民主党公認で北海道7区に立候補すると発表した。 宗男氏と民主党の玄葉光一郎・国政選挙対策本部副本部長が札幌市で記者会見した。新党大地は自民党を離党した宗男氏が2005年に立ち上げ、12年12月の衆院選では比例北海道ブロックで約35万票を獲得した。宗男氏によると、貴子氏は近く民主党に入り、新党大地は政治団体として活動を続ける。