しばらく掛かったが、ようやく書く気が起きたネタ。 -- 安敦誌で書き始めた頃の記事に、ホメオパシーをネタにしたものがあった。なんか変なノリの文章になっているが、まだ文体が定まっていなかった頃なのでしかたがない。本来、どちらかというとこういう変なノリのblogを目指していたんだけど、お堅い文体で固定化してしまったのは、実は残念に思っている。 話が逸れたが、リンクを。 安敦誌 : 波動の系譜 ここで「いわゆる波動」と並んで取り上げているのが「ホメオパシー」で、つまりは胡散臭い文脈で登場しがちな単語とみなしている。確かに現代のホメオパシーは怪しい雰囲気が満点なのだが、本来はそんなに怪しい考え方ではなかったのではないか、という観点からちょっと書いてみる。 このホメオパシーという「療法」を開発したのは、サミュエル・クリスチャン・ハーネマンというドイツ人医師であるとされている。研究自体は連続して行われ