昭和17年(1942年)2月18日に長尾神社に於いて、シンガポール陥落戦勝祝賀行事がおこなわれました。画像はそのときのチラシです。 加計町史によれば、 「広島県では一月十日、市町村長に対し「戦捷祝賀行事ニ関スル件」を通牒し、シンガポール占領の日を期し、「開戦以来ノ赫々タル戦捷ヲ慶祝」するため当日に限り祝賀行事をおこなうよう指示した。 加計町では午後一時長尾神社で「シンガポール陥落奉告祭・大東亜戦争必勝祈願祭」が、また午後二時から祝賀式がおこなわれた。さらに、シンガポール陥落記念貯蓄、慰問状・慰問袋の発送が呼びかけられた」 とあります。
ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。 韓国の大統領選が大詰めです。 今後,よっぽどのスキャンダルが出てこないかぎり,李明博の優位は揺るがないでしょう。彼の公約である,京釜大運河構想(ソウルからプサンまで運河を作る構想)を聞いたとき,中国史の宮崎市定を思い出しました。 中国の大河川は大体並行して東に向って流れるので,これが中国の歴史に大いに関係をもつ。いったい河川は人類の交通に多大の便益を与えるので,水の流れにしたがって交通が発達する。中国の古代文明は西アジアから影響を受け,先ず中国の西北方から開け始めたと思われるのであるが,それが黄河水系を伝わって東に向って拡がり,華北一帯に光被する速度は非常に速かった。併し次に方向をかえて南に向い,揚子江流域を同化するには長い時間を要した。(中略) 前述のように河川は,その流れに沿って
現在の日本では夫婦同氏原則となっていて、夫婦別姓容認論の立場から民法改正の働きかけもあり、議論となっています。夫婦別姓容認論にたいする反論の根拠の一つは、夫婦別姓は伝統破壊につながるものだ、との見解なのですが、夫婦別姓反対論者の全員が伝統破壊を根拠としているのかというと、そうでもないようです。ただ、夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論のじゅうような根拠として伝統破壊がよく持ち出される、との印象があるようです。 追記(2008年2月14日) この記事を公開後、この問題についてより詳しく論じられている坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)を知りました。同書の雑感については、今年2月14日分の記事にて述べています。この記事の補足訂正にもなっているので、もしよろしければあわせてお読みください。 夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論が主張するところの伝統なるものは、
煩悩則道場の ululun さんが、 「カレーライスは日本の国民食から外れつつあるのか」 という疑問に、とても論理的なアプローチをされているが、結論は 「わからない」 だそうだ。 私の直観的な印象は、「ラーメンばかりもてはやされすぎで、カレーへの関心が逸らされている」 というものなのだがどうだろう。 近頃、うまいラーメン屋が確かに増えた。私の学生時代は、ラーメンなんていうのは 「街の中華料理屋」 で供される、いわゆる 「中華そば」 が主流で、客としてもとくに 「うまさ」 なんてものは求めてなかったような気がする。腹が満たされさえすればよかったのだ。 ところが、いつの頃からか 「ラーメン道」 みたいなものがもてはやされてきて、いわゆる 「中華そば」 のイメージは廃れ、「ラーメン専門店のラーメン」 というのが幅をきかせてきた。街を歩けばそんなような店が増えて、競合も激しくなった。おかげで、ラー
中国毒餃子問題について、中国国内からもアクセスできる海外の親中系メディアのウェブサイトに一斉、といっていいタイミングで共同通信の中国語版の記事を引用した報道が登場しました。 海外親中系メディアの報道は最低でも、 ●中国の警察当局はこの三日間に包装や箱詰め作業をしていた従業員を重点的に聴取するなどし、捜査を進めているもようだ。 ●中国警察は、これまでの捜査で「何者かによる意図的な混入」との見方を強め、工場への人の出入りを記録した出勤記録簿などを押収した。 ……の2点には言及。どの記事も餃子を生産していた天洋食品を訪れた日本側調査団が「特に問題はなかった」と語ったと報じつつも、その一方で、 「公安が動いている。どうやら中国側が怪しい模様」 といった印象や読後感を残す内容です。 「これは一種の予告編というか、準備体操のようなものでしょうか」 と冒頭に書きましたが、いままでのケースからすると、中国
韓国の首都ソウル(Seoul)から南45キロの水原(Suwon)の空軍基地で北朝鮮から亡命してきたMIG19戦闘機の警備に当たる韓国兵(1996年5月23日撮影)。(c)AFP 【2月10日 AFP】韓国の聯合ニュース(Yonhap)は10日、北朝鮮での軍事演習が増加しており、核問題を巡る6か国協議で提供された石油が軍事目的に転用されている可能性があると報じた。 韓国軍関係者によると、前年までの演習では燃料を必要としない砲撃などが中心だったのに比べ、今年は戦闘機や装甲車両などが使用されている。この関係者はこの変化を燃料供給状況の「改善」によるものと指摘した。 一方聯合ニュースは、北朝鮮が提供された燃料や韓国との貿易による利益を軍事目的に転用しているかどうかについて、米国と韓国の情報機関が調査を進めていると報じた。 前年の6か国協議の合意により、北朝鮮は核施設の無能力化と核計画申告の見
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