四国中央市の三島、川之江、土居の市立3図書館合計の予約件数と個人貸出数が、人口規模別の自治体調査で全国トップテンに入った。育児中の母親や中高生を巻き込んだイベントを充実させてきた市は「活動が実を結んできた。今後も利用しやすい図書館を目指したい」としている。 全国の自治体ごとの公立図書館の利用状況などをまとめた「図書館年鑑2009年度版」によると、人口10万人未満(全国73市区)の自治体の中で、同市の予約件数4万4147件は4位、個人貸出数81万4000冊は5位にランクインした。 市は、好調の理由として、2003年に川之江図書館が開館したことや、乳幼児らを対象とした「おはなし会」の充実を挙げる。 川之江図書館では開館以降、毎年11月に中高生におすすめの本を紹介してもらったり、朗読会を開いたりする「図書館まつり」を開催。松本清張や太宰治など生誕百年を迎える作家の作品紹介など毎月テーマに沿った企
弁当の値引き販売の制限が問題になったコンビニエンスストア最大手セブン―イレブン・ジャパン本部が7月以降、値引き販売をしている複数の加盟店主に対し、契約解除を通告したり、解除を示唆する文書を送ったりしたことがわかった。本部は「それぞれに加盟店契約違反があり、意図的なものではない」と説明しているが、店主らは「値引き販売への報復だ」と反発している。 本部は販売期限切れ間近の弁当などの値引きを不当に制限していたとして、公正取引委員会から独占禁止法違反で6月22日に排除措置命令を受けた。本部によると、その後の7〜8月の2カ月で、愛知県と福島県の2人の加盟店主に対し、井阪隆一社長名で契約解除を通告。東京都の加盟店主には来年9月の解約を通知した。例年、契約解除は何件かあるという。本部は今後、「契約違反には厳格に対処する」として、契約を解く事例が増える可能性も示唆している。 本部の説明では、通告した3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く