千葉に残る羽衣伝承の正体はオーロラ-。科学者と文学者が協力して更級日記から千葉市の成り立ちを探ると、意外なストーリーが浮かび上がった。平安時代に地球の磁気がどう流れていたかを示す痕跡を見つけたのがきっかけだ。市原市の養老渓谷にも同様の痕跡がある。関係者は、千葉を地球活動の遺産がある「ジオパーク」とするためユネスコ(国連教育科学文化機関)に働きかけていく。 理学博士の楡井久・茨城大名誉教授や、NPO法人の「観光立県支援フォーラム」、文学博士で千葉大非常勤講師の丸井敬司さんらが協力して調査、研究を進めている。12月には千葉市民会館で調査の集大成を報告する会を開く。 ジオパークとは、貴重な地層や地形を教育、観光振興、地域経済の活性化などに生かす仕組みを整えた地域で、ユネスコなどが整備を支援している。 更級日記は、平安時代の菅原孝標女(たかすえのむすめ)による回想記。菅原孝標女が旅の途中で宿泊した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く