勾玉ぁぁっ!! 2012.8.1 夏真っ盛り、文化財課は今年も公民館などの施設での夏休み工作教室に講師として毎日のように出かけています。数ある教室の中で子どもたちに人気なのが「勾玉作り」です。古代のアクセサリーである勾玉ですが、「滑石(かっせき)」という軟らかい石と粗削り用の紙やすりと仕上げ用の耐水ペーパーなどがあれば、2時間位で作れます。最近では教材として穴あきの石と紙やすりなどがセットになったものも売られています。セットには穴のあいてない石のもの(その分材料代が安く済む)もあり、そういう時は文化財課でボール盤という機械で石に穴をあけます。1回の教室の人数が大体20人位なので、それだけなら30分位で済みますが、複数回分、合わせて100個以上あける場合はもう大変です。この炎天下、文化財課の建物の屋上にある倉庫兼作業室(冷房無し!)での一人で約2時間の作業、熱中症にならないように水分と塩分補