広島市安芸区上瀬野町のJR山陽線八本松―瀬野間で28日夜に発生した上り貨物列車の脱線事故を受け、国土交通省運輸安全委員会の担当者が29日、現地に入り事故原因などの調査を始めた。 委員会の腕章を着けた3人が午後1時45分ごろに到着。JR西日本の社員たちの説明を受けた後、列車の状況を調べている。 ◇ 国土交通省運輸安全委員会による29日の現場調査は、午後4時45分ごろに終了した。約3時間かかった。 JR西日本広島支社は29日に続き、30日も西条―安芸中野間の上下線で運転を終日取りやめる。 【何があったのか】貨物列車が脱線、瀬野―八本松間 【空撮など写真集】山陽線の脱線現場(12月29日) 【地図・そのほかの写真】山陽線の脱線現場