昨日17日目の現場。 中国政府がラサでチベット自治区成立50周年式典を行った2日後の9月10日、チベット難民社会最大の独立派組織であるTYC(チベット青年会議)はインドの首都デリーで自らの執行部員3人による無期限ハンストに入った。TYCはチベット問題解決を訴えるために、これまでにもデリー、ジュネーブ、ニューヨークで何度も無期限ハンストを行っている。 今回無期限ハンストを行っているのは会の副議長であるタムディン・リチュ、会計長のテンジン・ワンチュク、情報外務長のツェワン・ドルマの3人である。彼らは水以外の飲食を取らず、無期限(死をかけた)ハンストに入っている。今日(9月27日)で18日目である。RFAによれば、3人とも体重減少が顕著だが、特に容態の変化ということもなく、普通に来客に対応しているという。 この無期限ハンストの目的は一般的にはチベット内地の状況に世界の目を向けさせことと、内地の同