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ブックマーク / wiredvision.jp (19)

  • 未知の種族を発見:アマゾン流域 | WIRED VISION

    前の記事 大部分が雪雲に覆われた北米大陸(衛星写真) 「音声電話Twitter」システムが開始 次の記事 未知の種族を発見:アマゾン流域 2011年2月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim アマゾン流域のジャングルで、これまで見つかっていなかった種族が発見され、航空写真が公開された。 写真は、ブラジルの先住民管轄当局が撮影したもの。先住民の保護を目的とした団体『Survival International』が1月31日(現地時間)に公開した。 世界全体では、「未発見の種族」は100程度存在すると考えられている。もっとも最近の発見は2008年で、やはりアマゾン流域だった。この種族はブラジル西部、ペルーとの国境近くのエンビラ川流域に分散して住んでいた。 こういった種族は、開発によって生存を侵害されつつあ

  • 「世界の全書籍の数」:Googleはどう数えたのか | WIRED VISION

    前の記事 「光の軌跡」が撮れるアプリ『マジック・シャッター』 お金がもらえる自動車共有サービス『リレー・ライド』 次の記事 「世界の全書籍の数」:Googleはどう数えたのか 2010年12月22日 サイエンス・テクノロジーIT コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーIT Mark Brown 米Google社は『Google Books』(日語版記事)プロジェクトにおいて、まずは世界中にあるすべてのをカウントした。その際に利用された、徹底的で緻密なアルゴリズムについて説明している、同社ブログに掲載された[今年8月5日付けの]記事を紹介しよう。 全ての図書を登録する目録を制作するにあたり、公式の標準は存在しなかった。また、既存の多くのシステムは信頼できないものと見なされた。 例えばISBN(国際標準図書番号)を例にとってみよう。ISBNは1960年代以降に

  • 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 | WIRED VISION

    前の記事 WikiLeaks:創設者の「独裁」体制が裏目に 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 2010年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 砒素。画像はWikimedia NASAの研究者らが12月2日付けで『Nature』に発表した「砒素で生きる細菌」(日語版記事)について、他の研究者たちから、研究手法などの問題点を指摘する声が上がっている。 ブリティッシュ・コロンビア大学の生物学者Rosie Redfield氏は、発見された砒素は、細胞の中ではなく、ゲルの中に存在していたものである可能性が考えられると指摘している。同氏は12月4日に、自身の研究ブログに批判を掲載し、現在までに4万ヒットの閲覧を受けている。 Redfield氏の指摘は、今回の研究では、DNAとRNAを他の生体分子から分離

  • 間違った未来、新交通システム(その3) HSSTに見る次世代新交通システムの使い方は? | WIRED VISION

    間違った未来、新交通システム(その3) HSSTに見る次世代新交通システムの使い方は? 2010年5月24日 環境社会デザイン コメント: トラックバック (0) フィード環境社会デザイン (これまでの 松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」はこちら) 最初に訂正をひとつ。前回、桃花台線ピーチライナーについて「ピーチライナーの小牧駅と名鉄小牧線の小牧駅は隣接しており乗り換えが遠いということはなかった。」と書いたが、桃花台新聞というブログから、「小牧駅の乗り換えは、地図では隣接していたものの、ピーチライナー小牧駅が高架駅であるのに対し、名鉄の小牧駅は地下駅で、垂直方向に離れていた」という指摘を頂いた。つまり桃花台線ピーチライナーは乗り換えが遠く、路線もつながっていないと、いいところなしだったわけである。 この件は訂正し、おわびいたします。 さて、これまで2回、さんざん新交通システムの欠点をつつ

  • 間違った未来、新交通システム(その1) 新交通システムは軽便鉄道である | WIRED VISION

    間違った未来、新交通システム(その1) 新交通システムは軽便鉄道である 2010年3月24日 環境社会デザイン コメント: トラックバック (0) フィード環境社会デザイン (これまでの 松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」はこちら) 前回取り上げたモノレールは、やはり多くの人が関心を抱いているようで、様々な反応を頂いた。その中にはいくつか内部告発的なものもあり、「某第三セクターモノレールでは、天下りの幹部が民間から来た部下の策定した増収策をことごとく却下した」だとか、別の第三セクターでは「毎日、出勤しては新聞だけ読んでいる天下り重役が部下のやる気を削いでいる」といった話が届いている。 裏付けが取れないので固有名詞は出さないが、「やっぱりなあ」という印象だ。 行政と経営は必要とされる才覚が異なる。才覚を必要とする職に、才覚を持っていない者を押し込んでも、事態は悪化するだけである。 どの第

  • 「故人のアカウント」はどうなるか:各社の方針を調査 | WIRED VISION

    前の記事 楽譜と連動してピアノを教えてくれるiPhoneアプリTwitter画像」を通して世界を見る方法 次の記事 「故人のアカウント」はどうなるか:各社の方針を調査 2010年3月18日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Jacqui Cheng 現在、私たちは自分のプロフィールやブログ投稿、思いなどを全てオンラインに存在させている。こういった「ユーザーのデジタルなかけら」は、ユーザーが死んだときにはどうなるのだろうか。家族や友人、サービス提供者のそれぞれが、この問題に頭を悩ませている。 筆者の親しい友人が2008年はじめに亡くなったのだが、オンラインにおける彼の思いはいまだに辺獄[limbo、キリスト教で、天国と地獄の間にあるとされる場所]にある。ソーシャルネットワークサイト『MySpace』プロフィールはまだアクティブで、高校時代の旧友を混乱させたりしている

  • ゴキブリを軍事利用:米軍の計画 | WIRED VISION

    前の記事 バルセロナの最新モバイル・ガジェット:画像ギャラリー 「銀河系最重の星」の最新画像 次の記事 ゴキブリを軍事利用:米軍の計画 2010年2月18日 Katie Drummond 1928年の撮影。画像はWikimedia 急速に拡大している米国の「サイボーグ化した動物」による軍隊に、間もなく新兵が加わりそうだ。テキサス州の科学者たちが、ゴキブリを遠隔操作可能な核検出装置に変えたと、『National Defense』誌が伝えているのだ。 テキサスA&M大学核科学政策研究所(Nuclear Science and Policy Institute)の技術者チームは、ゴキブリの背中に放射線センサーを取り付けた。さまざまな種類の核物質を調べることが目的だ。これらのゴキブリは遠隔操作できるため、人間にとっては安全でないと思われる汚染の可能性のある地域に放すことができる。 このゴキブリたち

    kanototori
    kanototori 2010/02/18
    危な虫
  • サルの鳴き声に「文法的規則」を発見 | WIRED VISION

    前の記事 発見続く旧日軍の潜水艦:「潜水空母」や、真珠湾の「最後の1隻」 サルの鳴き声に「文法的規則」を発見 2009年12月10日 Brandon Keim Image: Florian Mollers アフリカの熱帯雨林に住むキャンベルモンキー[オナガザル科]は、音を言葉にする文法的な規則を用いて、同じ鳴き声を、さまざまな方法で組み合わせているようだ。 仏レンヌ第1大学のAlban Lemasson氏は、「動物のコミュニケーションにおいて、動物は異なる鳴き声を意味論的に結びつけて新しいメッセージを作り出すことができるという証拠が見つかったのはこれが初めてだ」と話す。「これが人間の言語と強い類似性をもつものなのか、そこに主語や目的語や動詞が見つかるのか、私にはわからない。とにかくキャンベルモンキーは、意味をもった単位を結合して、別の意味をもった連なりを作り、その結びつけ方にはルールが認

  • SWATチーム襲撃の原因となったLEGO銃 | WIRED VISION

    前の記事 増加する「海の騒音」と、世界中で変化する「鯨の声」 月着陸船やスペースシャトルの「実物大レプリカ」、販売中 次の記事 SWATチーム襲撃の原因となったLEGO銃 2009年12月 8日 Brad Moon 9ミリ銃のLEGOレプリカ。image: Brickgun.com 『National Post』の記事によると、カナダのトロントに住むLEGOファンが、LEGOのレプリカ銃で災難にあったようだ。 この男性は、12月はじめの金曜日、オンライン販売店BrickGunに注文したLEGOキットが届いたので、これをオフィスで組み立てた。そして、隣のビルから窓越しに見ていた人が、「オフィスで銃を持っている男がいる」と警察に通報したのだ。 アサルトライフルやショットガンを持つ6人からなるSWATチームが急襲し、男性を壁に押し付けた。LEGOが確認されて、やっと彼は解放された。 幸いなことに

  • 1498年の大発明「歯ブラシ」:歯磨きの歴史 | WIRED VISION

    前の記事 物理学を応用した楽しい描画ツール『Kinetic Sketch』(動画) SNSの個人データをマーケティングでフル活用 次の記事 1498年の大発明「歯ブラシ」:歯磨きの歴史 2009年7月 9日 Randy Alfred Photo: Corbis 1498年、中国の皇帝が世界初の歯ブラシを使い始めた。この歯ブラシは、骨や竹の台に、豚の固い毛をかまぼこ形に植え付けたものだった。歯の衛生はこのときから向上し始めたのだ。 歯ブラシが登場するまで人々がどうやって歯をきれいにしていたのか、またそもそも歯の手入れをしていたのかは、文化や階級によって異なる。昔のチュー・スティック(チューイングス・ティックまたはトゥーススティック)は小枝だった。小枝の片側の端を完全にほつれるまで噛み、そのほつれた端の部分で歯を磨いたり擦ったりしていたのだ。 古代エジプトの墓には、埋蔵品の中にトゥーススティッ

  • 魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 | WIRED VISION

    魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 2008年1月24日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) 前々回と前回は、宇沢弘文の提唱する「社会的共通資」のことを書いた。「社会的共通資」とは、自然環境、社会インフラ、それに教育制度・医療制度のような社会制度を合わせたもののことである。これらは、市民の生活に必要不可欠であり、その希少性と公共性から、私的所有や自由な価格取引が認められず、その適切な供給と制御によってこそより人間的で快適な経済生活を設計することができる、そう宇沢は主張しているのであった。 前回までは、この「社会的共通資の理論」の根幹を成す基礎の部分を解説したので、今回からは各論に入ることとしよう。 今回は、「都市」について論じる。つまり、「社会的共通資」という観点から見たとき、どんな都市が好ましいのか、という問題を、宇沢弘文と間宮陽介の研究からまとめることに

    kanototori
    kanototori 2009/03/22
    崩れてからが良い都
  • 北極圏で発見された「熱帯性のカメの化石」が語る、9000万年前の地球 | WIRED VISION

    前の記事 PSPやDSの強力なライバルは「次世代iPhone」 「最も極端な太陽系外惑星」トップ5 次の記事 北極圏で発見された「熱帯性のカメの化石」が語る、9000万年前の地球 2009年2月 3日 Michael Wall カナダ北極圏で発見された、熱帯のカメの素晴らしく保存状態のよい化石は、温暖化が進んだ古代の世界の様子を科学者たちに垣間見させてくれる。 『Aurorachelys』(オーロラケリス)と名付けられたこの淡水性アジア種のカメは、気温が最高に達した9000万年前に北極を横切って移動してきた、と研究者は考えている。 今回の発見は、動物たちはアラスカを経由して北米に移動したというこれまでの考えとは異なり、北極を通って移動したことを示唆するものだ。 2月1日付けで『Geology』誌で発表された論文の執筆者の1人である、ロチェスター大学の地球物理学者John Tarduno氏は

  • 可愛い警官キャラ『警警』と『察察』が活躍、中国のネット検閲事情 | WIRED VISION

    可愛い警官キャラ『警警』と『察察』が活躍、中国のネット検閲事情 2008年5月27日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Kevin Poulsen コネチカット州ニューヘブン発――12日(現地時間)、中国でマグニチュード7.9の大地震が発生し、数万人を超える死者が出た。その対応に追われる最中でも、中国政府はインターネットの検閲を怠らなかった。 米国に拠点を置く非営利団体『ジャーナリスト保護委員会』でアジアのプログラム・コーディネーターを務めるRobert Dietz氏は、次のように話す。 「現地に報道陣が押し寄せたとき、中国政府が報道の規制を解除したという感覚を誰もが抱いていた。だが実際には、中央の宣伝機関は、命令を出すことも、報じてよい範囲を指定することもやめていなかった」 掲示板で批判が始まると、2人のバーチャル警察官が現われて「調和を大切に」と戒める。 Image: Co

  • 人が悪魔になる時――アブグレイブ虐待とスタンフォード監獄実験(1) | WIRED VISION

    人が悪魔になる時――アブグレイブ虐待とスタンフォード監獄実験(1) 2008年3月13日 社会 コメント: トラックバック (0) Kim Zetter カリフォルニア州モントレー発――善良な人々が一転して悪魔になるのを見てきた心理学者のPhilip Zimbardo氏は、その理由がわかるという。 Zimbardo氏が2月28日(米国時間)の午後、『TED会議』(TEDはテクノロジー、エンターテインメント、デザインの略)で公開した約3分間の動画を、Wired.comは入手した。動画には、イラクのアブグレイブ刑務所で撮影された、これまで公開されていなかった写真(英文の画像ギャラリー、残虐な内容につき閲覧注意)が多数取り上げられている。 2004年、米軍関係者によるイラク人収容者虐待の写真が世界各地で公開され、アブグレイブ刑務所は国際ニュースの見出しを飾った。軍法会議で兵士7人が有罪になり、技

  • 動画:米海軍提供の「スパイ衛星撃破の瞬間」 | WIRED VISION

    動画:米海軍提供の「スパイ衛星撃破の瞬間」 2008年2月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 20日夜(米国東部標準時午後10時30分ごろ)、米海軍のミサイルが、制御不能となったスパイ衛星を大気圏突入寸前に撃破した。以下のビデオにはミサイル命中の瞬間が収められている。 次の映像はJames Cartwright将官による国防総省の記者会見の模様を映したもので、撃破の方法が詳細に語られている。 海軍は有毒なヒドラジンを満載したスパイ衛星のタンクを撃破する(日語版記事)という目標を立てていたが、この目標は達成されたようだと、Cartwright将官は述べている。 「火の玉が生じたが、燃料が切れていることを考えれば、これはヒドラジンが燃えた炎だったと考えられる。また、蒸気雲の形成も確認した。これもヒドラジンによるものと考えられる。

  • 「スパイ衛星落下」の危険性は:元空軍将校が語る監視の実態 | WIRED VISION

    「スパイ衛星落下」の危険性は:元空軍将校が語る監視の実態 2008年2月 1日 社会 コメント: トラックバック (0) Robert Connell (英語版編集部注:「Robert Connell」とは、空軍で宇宙・ミサイル部隊に10年近く在籍していた元将校のペンネームだ。今回、この人物がワイアードの『Danger Room』に初めて寄稿してくれた。) 制御を失い、あと数週間で大気圏に再突入しようとしている米軍の「スパイ衛星」について、誰もがひどく騒ぎ立てている。しかし、これが実際に人に危害をもたらす可能性は極めてわずかだ。 2007年だけでも、軌道を把握されている物体のうち、地球の大気圏に再突入したものは178件あった。このうち、実際に人工衛星のペイロード(搭載物)が再突入したのは27件だ。大多数のケースでは、これらの物体は大気圏突入の際に熱によってばらばらになり、地上に到達するのは

  • 『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した? | WIRED VISION

    『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した? 2007年9月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk 2007年09月21日 世界中の音響技術者タイプの人々が、米Apple社の新しい『iPod classic』の音質をテストする方法を編み出している。 というのも、大容量(80GBまたは160GB)で高音質の音声フォーマット(『Apple Lossless』『WAV』『AIFF』)に対応したiPod classicは、自身のオーディオ機器に独自の音質設定を施すほど音にこだわる人々にとって、ぴったりの選択肢だからだ。 最も総合的な検査の1つが、オランダのRoyal Philips Electronics社の研究部門Philips Researchの元従業員で、現在はオランダのNXP Semiconductors社に

  • ローマ教皇は特製『ブラックホーク』に乗って | WIRED VISION

    ローマ教皇は特製『ブラックホーク』に乗って 2007年9月10日 国際情勢 コメント: トラックバック (1) David Axe 2007年09月10日 Photo Credit:オーストリア国防省 ローマ教皇のベネディクト16世が、9月7日〜9日(現地時間)の日程でオーストリアを訪問した。 この訪問に先立って、国防技術関連ブログ『Ares』は、教皇の移動には特別に整備された『Blackhawk』ヘリコプター(写真)が用いられると報じた。 このヘリコプターには、教皇の紋章をあしらった豪華な座席が新設されている。 『Ares』の記事によれば、教皇の護衛のために、1350人の兵士と、50台に上る飛行機およびヘリが動員されるという。 3日間の訪問の期間中ずっと――特にヘリコプターによる移動中は――天上の世界は、オーストリア空軍所属の米Northrop Grumman社製『F-5E』戦闘機などに

  • 「Apple全製品の系統図」からわかること | WIRED VISION

    Apple全製品の系統図」からわかること 2007年7月 9日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (4) Petemortensen 2007年07月09日 ある企業の経営状態や戦略を調べるのに、その企業の日々の詳細な活動を分析することは頻繁に行なわれている。残念なことに、四半期報告書や個々の活動を追うことによって、かえって全体像を見誤ってしまうこともある。 上図を作ったのはそのためだ。 この図は、『Apple I』から『iPhone』にまで至る、米Apple社の全製品の進化を表したものとして、ほぼ満足のいくものができたと思う。 これを作ろうと思いついたのは、7月5日(米国時間)に偽Steve Jobs氏のウェブサイトに張られていたリンク先であるEdwin Tofslie氏のウェブサイトで、年代順に並べられたApple社製品の図を見たからだ。 Tofslie氏の図に示されている

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