■2006/12/20 (水) 昔のミス続出安倍さん無批判に神輿にしたツケが出る。 4時起床。何で亀田興毅選手は水曜日に試合するのが好きなのかなあ。またまた私がTBSラジオの『ストリーム』http://www.tbs.co.jp/radio/st/で喋る日に試合である。コメントしないわけに行かないではないか。14時からの生放送を刮目いや欹耳して待て!(笑)。ほとんどの日本人の期待に反して(苦笑)ボクシング界の下馬評は亀田有利だ。もっとも物言えば唇寒い世界なのでかなり割り引いて聞いた方がいいだろうが。実は亀田選手にとって本当の勝負は一昨日の調印式と昨日の計量にあった。ここで真っ当な20歳の日本人としての態度をとっていれば勝負がどうであれこれからの長い人生をずいぶんと楽に生きて行けた筈だ。しかし彼は折角の機会を自ら潰してしまった。調印式にはチャンピオンベルトを忘れるという非礼に加えてまたもラン
6時起床。防衛庁を防衛省にする法案が衆院を通過した。この国では当たり前のことを当たり前にするのに何十年もかかる。世界中が笑っていた「偽装非武装」がようやく終わったのである。それだけのことなのだが朝日新聞はよほど悔しいらしく昨日の社説でこう書いた。<防衛「省」/改めて昇格に反対する >http://www.asahi.com/paper/editorial20061130.html。<戦後再び持った武力組織を軍隊にはせず、自衛隊としてきた。普通の軍隊とは違う存在であることを内外に明らかにする効果も持った>。頭がおかしいんじゃないのか。広辞林を引いてみる(天声人語調・笑)。武力。<軍隊の力。兵力。>。軍隊。<一定の秩序をもって編制された軍人の集団。>。辞書くらい引いてから社説を書いたらどうだ。わかってやっているのなら読者を愚民だと思って騙そうとしているのである。武力組織は軍隊である。世界中が「
5時起床。「偽装改革」。後世の史書はここ数年の自民党とそれが巻きこんだ世の動きをこう記すかもしれない。「偽装改革」の時代は小渕総理の急死に始まる。稀代の阿呆である森喜郎という人物が密室での談合によって権力の淵源に正統性のない首相に選ばれたことに始まる。しかし輿論はそれに敏感に反応してヒトケタ代の支持率をもって応えた。これに危機感を抱いたのが加藤紘一さんである。「加藤の乱」は結果としては失敗したが自民党の中に動きを起こすきっかけを作った。その果実を得たのが小泉純一郎さんということになる。加藤さんていつも踏み台になるんだよね(苦笑)。「改革」を旗印に小泉さんは実に174回ものタウンミーティングでパフォーマンスを続けあたかもその場で輿論の支持を取り付け続けているかのように見せて高い支持率を維持しきった。しかしそれがやらせによる「偽装」だったことが白日のもとに晒されつつある。そして総選挙。造反議員
■2006/11/23 (木) 弱者はないセーフティネットが犬のためにはあるのね。 5時起床。ものごとの優先順位を日本人はわからなくなっているとはいつも私が言っている事だが昨日の午前中のテレビを見ていてつくづくそう思った。ひょっとしてと思って日記のタイトルで揶揄したがホントにそのあとずっとそうしやがった。テレビのチャンネルのどこを回しても崖の途中で立ち往生している馬鹿犬を流しているのである。業界用語でワイプというのだが他の話題をやっている間もずっと小さな画面で犬を映している。最初それを見た時にはハイジャックでも起きたかと思って立ち上がりましたよ。よく見ると犬だった(泣)。仄聞するところでは現場では「犬が落ちて死んだらカメラをさっと外せ」「だけど別のカメラでは撮っておけ。あとで加工して出せるから」などの指示が飛び交っていたとか。わけのわからない談合倫理基準と視聴者への媚びがないまぜになった雰
5時起床。何が「赤ちゃんポスト」だ。http://www.asahi.com/national/update/1110/SEB200611100004.html。これほど嫌な日本語は久々に聞いた。かつて流行ったコインロッカーベイビーとどこが違うというのか。受け手があるかどうかだけで親がやっていることとしては同じではないか。「亡くなるはずの命を救っている」という心理的な詐欺にメディアも役人も騙されて全員が腰がひけている卑劣。<「子の命保護」か「捨て子助長」か、赤ちゃんポストに戸惑い>http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06111002.htm。だいたいメディアが<戸惑い>などと書く時は思考停止して逃げているのである。心理的な詐欺と言うのは保護責任者遺棄という本来犯罪行為であるものを免罪する租界を作っているのにあたかも社会的に前向きなシステムであるかのように
6時起床。訂正をひとつ。昨日あたりから店頭に並び始めている『日本の論点2007』http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/5/03/06/4165030600.shtmlに私は対馬の韓国人跋扈問題を書いているが編集部がつけた肩書きが間違えていることに送られてきた本をみて気がついた。私が最も嫌う「ジャーナリスト」なっている(苦笑)。いつも書いているが私はそんなご大層なものではなくただの行きずりの傍観者たる「コラムニスト」だ。指摘すると編集部から丁寧なお詫びがあったし出てしまったものは仕方がないが訂正しておきます。その対馬だが北朝鮮情勢の緊迫で韓国人跋扈はますます深刻な問題になっていることはご存じだろうか。日本がもし船舶検査を開始するならばその「持ち場」は対馬から壱岐に至る海域とされている。その場合艦船の重要な拠点となるのは対馬だ。制裁措置を「宣戦布告と見なす
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