ーけんさん。。 うん? ーつきあげて? え? ーもう一回言うの? うん。 ー・・突き上げて・・。下から・・お願い。。 しほ・・おいで? 私はいつだったかの素敵な時間をうっとり思い出してる。 いや、こんな夢見てる場合じゃない。 今日、私は、会社の友達を一人泣かせてしまったのだ。 一昨日の朝、いつものように新聞配達をしていた。 午前3時。気温22~23℃。 ちょっと薄手のブラウスに短パンを履いてバイクに乗れば、風がとても気持ちいい時間帯である。 最近、新聞配達をしながら、眠気を感じることが多くなってきていた。 同僚に話すと、やはり皆、季節柄気持ちよくて、多少の眠気は感じることがある、とは言っていた。 私は特に配達を終えて家に帰る時、気が緩んで、ふと気が付くと塀がすぐ目の前に迫っていて、あわててハンドルを切ったり、縁石にぶつかりそうになり、急によけたりすることがあった。 一昨日も、配達中眠くて眠