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  • 安倍政権、相手にせず!枝野幸男が目ざす政治とは - 枝野幸男|論座アーカイブ

    安倍政権、相手にせず!枝野幸男が目ざす政治とは 未知の変化が起きる時代を切り拓く政治を。「#令和デモクラシー」に込めた思い。 枝野幸男 立憲民主党代表 参院選が7月4日に公示されます。国政選挙(衆院選・参院選)で5連勝中の安倍・自民党に、野党はどんな戦いを挑むのか。野党第一党として1人区での候補者一化など選挙協力を主導、参院選政策「立憲ビジョン2019」ではアベノミクスとは異なる暮らしからはじまる経済モデルを提示した立憲民主党の枝野幸男代表に、公約に込めた思い、参院選の見通し、政権交代に向けた構想などを聞きました。(聞き手 論座編集長・吉田貴文) 可視化された安倍政権の体質 ――参院選(7月21日投開票)が7月4日に公示されます。2017年10月に発足した立憲民主党として初めて挑む参院選です。 枝野 安倍晋三政権が抱える最大の問題点、隠蔽・改竄体質が年金の「2千万円不足」問題で可視化され

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  • 山本太郎から自民党を支持してきた皆様へ - 山本太郎|論座アーカイブ

    太郎から自民党を支持してきた皆様へ 法人税を減税し、消費税を増税するのはおかしくないですか? 私は野党の一員です! 山太郎 参議院議員 れいわ新選組代表 「論座」選挙イベントのお知らせ 安倍首相は6年半前に倒れた民主党政権を今なお「悪夢」と批判し、今夏の参院選を乗り切る構えです。安倍首相の国政選挙5連勝の立役者は野党だったといえるかもしれません。日政治をまっとうにするには、低迷する野党の再建が不可欠です。「論座」は7月7日、『中島岳志×保坂展人 野党はどう闘うべきか』を開催します。「山太郎現象」も主要な討論テーマです。申し込みはこちら→【イベント申し込み】 安倍政権は経団連中心主義 私・山太郎は、この度、「れいわ新選組」という政党を立ち上げました。6年間、参議院議員を務め、様々な政治課題に取り組んできました。その過程で、多くの国民の経済的苦境に直面し、経済政策の重要性に気づき

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  • 山本太郎は嫌いでもMMTは嫌わないでください - 森永卓郎|論座アーカイブ

    太郎は嫌いでもMMTは嫌わないでください 財政赤字を恐れず、通貨発行益を国民生活の改善のために使え 森永卓郎 経済アナリスト、獨協大学経済学部教授 金融緩和を継続できる余地はまだまだ大きい MMT(近代貨幣理論)への風当たりが強い。MMTというのは、財政均衡の目途を基礎的財政収支に置くのではなく、上限となるインフレ率(例えば3%)になるまでは、財政赤字を許容するという考え方だ。もちろん、そこで生まれた赤字国債は、中央銀行が買い入れる。中央銀行は政府の子会社だから、購入と同時に、借金は事実上消えるのだ。 そうしたことをすると、インフレ率が高まり、国債価格が下落するというのが、経済学の常識だが、その程度は思ったよりもずっと低いというのが、アベノミクス下での日経済で判明したことだった。 第2次安倍政権発足以降、日銀は368兆円も国債保有を増やした。それによって、確かに深刻なデフレからの脱却

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  • 大本営は信じられていなかった - 辻田真佐憲|論座アーカイブ

    「あてにならない当局発表」の比喩として、いまも盛んに使われている大営発表。もともとは、日軍の最高司令部・大営によって行われた戦況の発表をいった。最終的にそこでは、敵戦艦の撃沈が4隻から43隻に、空母の撃沈が11隻から84隻に水増しされ、反対に、味方戦艦の喪失が8隻から3隻に、空母の喪失が19隻から4隻に圧縮された。そのデタラメぶりがあまりにひどかったために、戦後70年以上がすぎてなお、さまざまな場面で引き合いに出されつづけている。 それにしても、アジア太平洋戦争下の国民は、大営発表をどれくらい信じていたのだろうか。現在から振り返れば、このような虚報を無邪気に信じていたとは思えない。ただ、その実態は意外とつかみにくい。というのも、世論調査にあたるものが当時あったわけではないからだ。 当然ながら、戦後の回想は使いづらい。「信じていた」という証言は「だまされていた。したがって責任はない」

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  • どうした、枝野幸男! 2年前の原点を忘れるな - 保坂展人|論座アーカイブ

    どうした、枝野幸男! 2年前の原点を忘れるな いざ参院選へ。野党は言葉を磨け。怒りをこめて、社会を創り直そう 保坂展人 東京都世田谷区長 ジャーナリスト 長期政権による緩みや不祥事が続いているが… 7月4日公示・7月21日投票の参議院選挙がやってきます。 政府・与党には長期政権による緩みや不祥事が続いていますが、これを許している野党の現状はより危機が深いと感じています。 野党から「必ず勝って社会を変えてみせる」というパッションを感じさせる言葉がもっと鮮明に聞こえてこなければ、参議院選挙の投票率は上がらず、現状追認の結果が予想できます。 安倍晋三首相は、国会を延長せず、衆議院の解散もしない考えを表明しました。当初は「参議院選挙単独でも勝てる」という世論調査による情勢判断から「衆参ダブル選挙を見送った」と報道されていましたが、「年金炎上」の気配が濃厚になり与党有利の状況とは読みきれなくなったこ

    どうした、枝野幸男! 2年前の原点を忘れるな - 保坂展人|論座アーカイブ
    kaos2009
    kaos2009 2019/06/25
    [野党が生活の言葉を取り戻す時
  • 「国際語」としての日本語の欠陥を正す - 杉田聡|論座アーカイブ

    同音異義語・漢語の置きかえ 「漢字」という移民社会・日にたちはだかる宿弊 漢字を外国人に読みやすくしなければならない 日語については歴史的な事情から、まず文字について論じなければならなかった。だが言語を問う場合、音の側面こそ重視されなければならない。文字をもたない(もたなかった)言語はあるが、音をもたない言語はない。 すでに漢字の問題性として論じたが(前稿)、増えすぎた同音異義語を聞いてわかるように区別できるのでなければならない。いまそれらを、ますます増える外国人・移民のために、全面的もしくは部分的にやまとことば(以下「和語」と記す)に置きかえる必要がある。漢語(音読み)の単語・合成語についても同様である。 和語の造語力――漢語の全面的な置きかえ この150年、私たちは造語のほとんどを漢字に頼ってきたが、和語自体の造語力を高める努力をすべきであろう。 これを論じた人は少なくない。井上ひ

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    kaos2009
    kaos2009 2019/06/25
  • 「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か - 丹野未雪|論座アーカイブ

    「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か 「日文学って、ほんとうにおもしろいんですよ」 丹野未雪 編集者、ライター 「紙」からウェブへの移行が主流化するなかで、いま、雑誌から発信する意味とは何だろうか。およそ20年ぶりに全面リニューアルした季刊文芸誌「文藝」(夏号、4月刊)が売れている。一時、書店やネット書店での在庫が追いつかない事態になるなど、「赤字媒体」と揶揄される文芸誌としては好調なスタートを切った。「文芸再起動」をコンセプトに掲げ、「文芸誌だけに限らず、全雑誌がライバル」と語る編集部の3人——編集長の坂上陽子さん、竹花進さん、矢島緑さんに、いま、「文芸誌」である必然性を訊いた。 「文芸誌」でも、いい企画をやれば「売れる」 ――「文芸誌は売れない」といわれているなか、リニューアル号が売れているそうですね。赤字もある程度想定していたのではと思いますが、予想と比べていかがでしたか。

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  • 百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手 - 早川タダノリ|論座アーカイブ

    連載 百田尚樹『日国紀』に登場した謎の記事を追う オリジネーターによるまとめ 1990年代後半からの日における歴史修正主義の台頭とともに拡散された、ククリット・プラモート「日というお母さん」記事。この記事を「発見」し世に送り出した名越二荒之助(なごし・ふたらのすけ)は、「大東亜戦争で日がアジアを解放した」論を集大成的に正当化してゆく大部の書籍を刊行する。1999年から刊行された『世界に開かれた昭和の戦争記念館』シリーズ全5巻(展転社)は、写真と解説記事を中心に、 これまで昭和の戦争は、日の立場を見失い、否定的側面ばかりが強調された。しかし調べてみれば、感動の秘話の宝庫である。史実や資料の羅列でなく、そこに至る国際的背景や脈絡を明らかにし、日が歩んだ感動のドラマを重視する。 というコンセプトのもとに編まれたものであった。最初から「感動のドラマ」に仕立て上げる気マンマンだったのであ

    百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手 - 早川タダノリ|論座アーカイブ
    kaos2009
    kaos2009 2019/05/31
    日本国紀
  • 「日本というお母さん」記事の改変と跋扈 - 早川タダノリ|論座アーカイブ

    大東亜会議の各国代表。右から、タイのワンワイタヤコン殿下、汪精衛中華民国(南京政府)行政院長、青木一男大東亜相、張景恵中華民国総理、重光葵外相、フィリピンのラウレル大統領、ビルマ(当時)のバー・モウ首相、インドのチャンドラ・ボース首班=1943年11月4日、国会議事堂正面で 連載 百田尚樹『日国紀』に登場した謎の記事を追う 派生バージョンの誕生 前回「『日国紀』に現れた「日というお母さん」伝説」で書いたように、『アジアに生きる大東亜戦争』でクローズアップされて以降、名越二荒之助(なごし・ふたらのすけ)が掲載年月日・掲載紙も原文も明らかにしないままにほうぼうで紹介していたククリット・プラモートの「記事」が、さまざまなバージョンを生み出しながら拡散していった。 『日国紀』に現れた「日というお母さん」伝説 まず大きな変化の一つ目は、これまで名越文献にはなかった一文が追加されたことである

    「日本というお母さん」記事の改変と跋扈 - 早川タダノリ|論座アーカイブ
    kaos2009
    kaos2009 2019/05/13
    百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う
  • 日本の再生医療「早期承認」に世界から批判 - 川口浩|論座アーカイブ

    の再生医療「早期承認」に世界から批判 厳正な臨床試験もなくスピードと利益を優先し、患者の負担を強いている 川口浩 東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長 人の命にかかわる医薬品や治療法に対しては、品質や有効性・安全性について、とりわけ慎重で厳格な審査が必要だ。製薬企業が開発した新薬などに対しては、発売前の厳しい承認審査の手続きが定められている。日では独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(PMDA)がこの任務を担っている。 ところが近年、この「慎重で厳格な審査」という基理念の上に、新たに「スピード」という要請が加わって変質しだした。国際的にも評価の高い日のiPS細胞研究が大きな契機となって、薬事法が改正され、それまでの医薬品や医療機器とは別に「再生医療等製品」という分類が新設された。そして、この再生医療分野の関連製品を迅速に実用化するため、条件・期限付きの「早期承認制度・先駆け

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    kaos2009 2019/05/12
  • 親を悩ます「PTA問題」 前川喜平さんに聞いた - 前川喜平|論座アーカイブ

    親を悩ます「PTA問題」 前川喜平さんに聞いた 前文科省事務次官が考えるPTAの実態と学校・地域との関係とは 前川喜平 元文科省事務次官 現代教育行政研究会代表 PTAは公平中立な任意団体であり、法律的に設置されているものではありません。それなのに、厳然と存在する「PTA問題」。その舞台である「学校」を所管する文科省は、PTAとどうつきあい、どう見ているのでしょうか。 5月18日に東京で開かれる「PTAフォーラム」を前に、前文科省事務次官・前川喜平氏に聞きました。(聞き手 堀内京子・田中聡子 朝日新聞記者) 強力な日P1千万会員の政治力 ――長い間、小中学校の保護者たちにとってPTAは悩みの種でした。入るのも入らないのも自由な、任意団体だということが、新聞記事やSNSなどで知られるようになった現在も、PTAの現場では「一人一役」「役員免除のための儀式」と言われるようなローカルルールや、実質

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  • 原武史「米国は皇室に深く入り込んでいる」 - 石川智也|論座アーカイブ

    原武史「米国は皇室に深く入り込んでいる」 男女差別、血統重視、米国傾倒…皇室の矛盾はますます露呈していく 石川智也 朝日新聞記者 「令和」の英訳はbeautiful harmony(美しい調和)なのだという。聖徳太子の憲法十七条冒頭には「和をもって貴しとなす さからうなきを宗となす」とあるが、この「和」こそ日人にとって、個の突出を抑え争いの顕在化を鎮める知恵であり続けた。首都東京のど真ん中にはそんな集団主義と同質性の象徴的空間があるが、もはや様々な文化と利害が衝突し分断の亀裂や断層が走る社会で、この禁域が発する磁力はどこまで通用するのだろうか。 平成の時代に生じた国民と天皇との関係が新たな「国体」をつくりだした、と分析する原武史・放送大教授に、前回記事『原武史「平成は天皇制を強固にした」』に引き続き、「象徴」の未来について聞いた。 大正天皇の方が人間的だった ――右派や保守派は天皇の明確

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    kaos2009 2019/05/12
  • 元号を否定しない私が令和の使用を拒否するワケ - 斎藤貴男|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    「令和バンザイ!」テレビも新聞も テレビも新聞も「令和バンザイ!」の大合唱だ。実際、4月30日の深夜は全国各地でカウントダウンのお祭り騒ぎ。何かと言えば「平成最後の「令和最初の」の形容が連発され、“新時代”なる認識が喧伝(けんでん)され続けたこの間の日々を、改めて思う。 私は呆れ果てている。元号廃止を叫びたいのではない。いや、アメリカには存在しないものだという理由だけでも、私は元号を否定したくない、むしろこの制度を維持したいと努めている立場だと書いたら、読者は意外だと受け止められるだろうか。 ただ、世の中総出で“新しい時代”が叫ばれ、手放しで慶(よろこ)ばない者はいないかのように演出されていく現実が情けなく、悲しい。なぜなら新時代など訪れていないからだ。 元号は変わっても危機的状況は変わらず 元号が変わったことは事実でも、そんなものは日国内だけの取り決め以上でも以下でもなく、第一、私たち

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  • 保坂展人から野党へ 与党支持者を取り込むコツ - 保坂展人|論座アーカイブ

    保坂展人から野党へ 与党支持者を取り込むコツ 「せたがやYES!」で制した世田谷区長選。勝因は「与野党対決」の枠を超えたこと 保坂展人 東京都世田谷区長 ジャーナリスト 世田谷区長選挙を戦い終えて 時代と人々の暮らしの海の中に、身体ひとつで飛び込んでいくのが選挙です。 短時間に有権者と交わす言葉の片鱗や、握手を交わす時に見える瞬間の表情が語るものは、私の心の中に濃縮され、集積していきます。候補者としての私が語る「言葉」が浮遊し拡散するのか、それとも聴衆の心に届くのか、今回もドキドキしながらマイクを握り、語り続けました。 4月21日投開票の世田谷区長選挙で、私は3度目の当選を重ねました。 それでも、薄氷を踏むような思いで、これまでの2期8年間の営為が人々にどう伝わっているのか。いや「人々」ではなくて、ひとりひとりが織りなす「日常」にはたして届いていたのかどうか。普段は毎日10数通届くメールや

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  • 原武史「平成は天皇制を強固にした」 - 石川智也|論座アーカイブ

    原武史「平成は天皇制を強固にした」 奉祝ムードに染まった日社会。国民は「平成流」を支持し、天皇の求心力は増大した 石川智也 朝日新聞記者 たったひとりの老人の引退劇が、過去を洪水のように押し流し、人々に時代の転換を強烈に印象づけるとともに、過去をよりいっそう刻みつける――この奇妙な磁場と時間軸を抱えた空間は、いったいどのようにできあがったのか。 「平成最後」との合言葉が乱舞し、天皇への感謝親愛と新時代への「期待」の声が吹き荒れたこの1カ月。喧噪から遠く引いた視点で、「象徴」と「国民」の政治的関係性を読み解いてきたのが原武史・放送大教授だ。3年前の「おことば」表明から退位特例法成立、そして代替わりに至る一連の流れに異を唱え続けてきた数少ない専門家でもある。 このところメディアに引っ張りだこだが、その発言は大方マイルドに編集されている。あらためて、この国最大の禁忌である天皇というシステムの今

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  • 『日本国紀』に現れた「日本というお母さん」伝説 - 早川タダノリ|論座アーカイブ

    連載 百田尚樹『日国紀』に登場した謎の記事を追う 『日国紀』に登場した謎の名言 「日通史の決定版!」と銘打って出版された百田尚樹著『日国紀』(幻冬舎、2018年)は、刊行直後からWikipediaからコピペされたと思しき文が文中にちりばめられていることが指摘されて話題となった。そうしたネット上での指摘をこっそりとりこんで、同書は版を重ねるごとにすこしずつ内容が変わっているらしい。 来ならば引用元出典表記なき「剽窃」案件として絶版・回収処置をとるべき事態だが、「著者」として名前を出している百田尚樹も、「創業25周年企画」と銘打って同書を売りまくった幻冬舎も、厚顔無恥にもそのまま販売を続けている。 の内容が時々刻々と変わっていくというのは、ボルヘスの寓話に出てくる「砂の」を想起させるが、21世紀日の「砂の」は剽窃とコピペをごまかすための仕掛けに過ぎなかった……。 私は発売当

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  • 生きていた民社党、保守運動をオルグする - 藤生 明|論座アーカイブ

    生きていた民社党、保守運動をオルグする 日会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか <1> 藤生 明 朝日新聞編集委員 国民運動団体「日会議」。新宗教「生長の家」脱会者たちと神社庁・神道政治連盟がタッグを組んで、憲法、教育、防衛などの課題に取り組んできたことは知られている。 ただ、見落としてはいけない勢力がある。かつての「民社党・同盟」だ。党は1994年、同盟は87年に政界再編、労働戦線統一の渦の中に消えたが、そこにもここにも旧民社系の人がいる。それも日会議会長だったりする。彼らはどんな経緯で、日会議などの運動と共闘するようになったのだろうか。旧民社党・同盟の人々の今を取材し、成り立ちをさぐっていきたい。 河合栄治郎の門下生集団「社会思想研究会」 国会そばの砂防会館で5月3日、日会議系「美しい日の憲法をつくる国民の会」(三好達、田久保忠衛、櫻井よしこ共同代表)と「民間憲法

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    kaos2009
    kaos2009 2019/05/06
    “日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか <1>”
  • またも基地周辺で水道水の汚染物質を検出 - 桜井国俊|論座アーカイブ

    またも基地周辺で水道水の汚染物質を検出 いつまでも変わらない米軍の隠蔽体質と、日政府の腰の引けた姿勢 桜井国俊 沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク世話人 沖縄県の嘉手納基地と普天間飛行場の周辺の湧き水や河川水で、高濃度のPFOSがまたもや検出された。4月25日付けの沖縄の地元紙が報じた。 PFOSは、ストックホルム条約(難分解性の有機汚染物質POPsに関する条約)で規制されているフッ素系の合成界面活性剤であり、発がん性が疑われている有機汚染物質である。日では化審法で製造・輸入が禁止されているものの水道水質基準の設定は見送られているのに対し、米国環境保護庁(EPA)は生涯健康勧告値を1リットル当たり70ナノグラムと定めている。 今回、嘉手納基地周辺および普天間飛行場周辺の湧き水で検出された最高値はそれぞれ2100ナノグラム、1500ナノグラムといずれもEPA勧告値を大幅に超過している

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  • 山本太郎氏「れいわ新選組」の公約は実現する!? - 米山隆一|論座アーカイブ

    太郎氏「れいわ新選組」の公約は実現する!? 衝撃公約の実現可能性を探ってみると、ひょっとすればの道が見えてきた 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 「れいわ新選組」の衝撃的な公約 山太郎氏が以下の衝撃的な公約を掲げ、「れいわ新選組」を立ち上げました。 ①消費税廃止 ②最低賃金1500円(政府補償付) ③奨学金徳政令 ④公務員増 ⑤一次産業戸別所得保障 ⑥トンデモ法一括見直し ⑦辺野古基地建設中止 ⑧原発即時廃止 です。 山太郎さんには、私が新潟県知事選挙に立候補したときにずいぶんお世話になり、その後も色々な所で同席させて頂き、ご縁浅からぬものがあります。 氏の勇気あるチャレンジに敬意を表して、国、地方とも財政事情の厳しい今、財政措置を必要とする①~⑤について、「れいわ新選組」の公約は実現可能か、検討してみたいと思います。 まず取り組むべきは最低賃金1500円 とはいえ、ただ単に

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  • 令和への期待を盛んに報じるメディアが陥った陥穽 - 西田 亮介|論座アーカイブ

    令和への期待を盛んに報じるメディアが陥った陥穽 とにかく「明るい」ニュースの氾濫で何が報じられていないかに思いをいたそう 西田 亮介 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授 メディア総動員で期待感を演出 公文書の改竄(かいざん)に統計不正、閣僚の失言など、平成末の政治の深刻さを覆い隠すかのように、「改元」は社会に華やいだ雰囲気をもたらしているようだ。 浮かれた空気は新元号の発表前からあった。新聞やテレビでは、通行人や女子高生に面白おかしく新元号を予想させるなど、新元号をネタにするニュースが溢れた。番の「令和」の発表にあたっては、官邸がInstagramの予告機能を使ったほか、TwitterやYouTubeといったSNSの首相官邸アカウントを通して、インターネットでライブ配信が行われた。もちろん伝統的なマスコミも「改元シフト」で手厚く報道した。 かくして、新旧メディアが総動員で令和への

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    kaos2009
    kaos2009 2019/04/22