10月13日にPlayStation VR(PS VR)が発売され、大きな話題を呼んでいます。そんな中、Twitterをきっかけとして浮上したのが「VRを対象年齢に満たない子どもがプレイすると斜視になる危険性がある」という説。VRゲームを低年齢層がプレイするとどんな危険性があるのか、あるとすればどのように回避できるのか、PS VRの発売元であるソニー・インタラクティブエンタテインメントと生理学の権威にお話を聞きました。 装着するとみなぎる近未来感(SIE提供) VRゴーグルに警鐘を鳴らしたのはあるPCパーツ販売員の「13歳未満がVRゴーグルを使用すると斜視になるリスクがあるが、それほど告知されていない」とするツイート(現在は非公開)でした。この指摘自体はOculus RiftやGear VRなどが発売された当時からされていたものですが、今回PSVRが発売されたことをきっかけに再注目を浴びる