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「ネットの医療情報は役に立たないと、2011年時点で思っていた」――ディー・エヌ・エー(DeNA)の会長の南場智子氏は12月7日、ヘルスケアサイト「WELQ」など同社のサイト運営の問題について謝罪する記者会見でこう話した。WELQが医療情報を扱っていると今回の問題が報道されて初めて知り、「『がん』で検索してがく然とした」という。 南場氏は2011年、「家族の看病を優先するため」と社長を退任。夫の紺屋勝成氏ががんの告知を受けていたという。南場氏は2年間、夫の看病に専念し、13年に現場復帰していたが、紺屋氏は今年12月5日に53歳で死去した。今回の記者会見は、夫の死後2日というタイミングで開かれ、当日になって南場会長も出席すると発表された。 南場氏は「家族の闘病が始まった時(2011年)からネット情報を徹底的に調べたが、『がんに効くきのこ』などが出てきて、ネット上の情報はそれほど役に立たない、
夏場のエアコン、つけっぱなしにするのとこまめにオンオフするのはどちらが電気代が安くなる?――エアコンメーカのダイキン工業が、大阪市内で実験した結果を公表した。日中の30分程度ならつけっぱなしにする方が安いが、長時間外出するならオフにしたほうが安くなりそう、という結果だ。 最高気温36.3度と猛暑日だった8月5日に、大阪市内のほぼ同じ条件のマンション2部屋を使い、冷房26度・完全自動運転で実験した。1部屋はつけっぱなしに、1部屋は30分ごとにオンオフを繰り返した。 午前9時~午後6時の外気温の高い時間帯は、つけっぱなしの方がこまめにオンオフより消費電力量が少なかった。逆に、午後6時~午後11時の夜の時間帯は、こまめにオンオフした方が、つけっぱなしより消費電力量が小さくなった。 エアコンは室内温度と設定温度の差が大きい時に電力を多く消費する。外気温の高い日中は、室内と外との気温差が大きく、エア
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