スイスの人類学者による「バ美肉」に関する論文がジュネーブ大学の学術賞を受賞 スイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナ(ミラ)氏によるバ美肉(バーチャル美少女受肉)に関する研究論文が、ジュネーブ大学のジェンダー分野の学術賞「プリ・ジャンル」を受賞しました。 ミラ氏が受賞した修士論文のタイトルは「バ美肉:バーチャルパフォーマンスの背後にあるもの。テクノロジーと日本演劇を通じたジェンダー規範の争奪(※)」。論文ではバーチャル世界で美少女になる日本発の文化「バ美肉」に焦点を当て、美少女として振る舞うことがジェンダー規範(Gender Norms)にどのような影響を与えるかを、様々な観点から考察しています。 ※原題:Babiniku: what lies behind the virtual performance. Contesting gender norms through technolog