ローソンは12月10日、石川・富山・福井で各1店舗をオープンし、これにより北陸3県での店舗数が300店舗となった。 新たにオープンした金沢山科店。店内には105円の野菜を並べた青果コーナーも 同社は1986(昭和61)年9月、金沢市内で北陸1号店を開店。1988(昭和63)年に富山県と福井県内にも進出し出店を続けてきた。 今回、石川県内でオープンしたのは「金沢山科店」(金沢市山科)。同店は高齢住民が多く暮らす住宅街での立地を考慮し、ほぼ105円均一の青果コーナーを設けた。キャベツ2分の1玉や玉ねぎ、ナス、生シイタケ、ピーマンなどが売り場の一角を占める。野菜高騰なども背景に、1玉105円のレタスがよく売れているという。こうしたスーパーの要素を加えた店舗は県内ではまだ1割しかない。店舗面積は約130平方メートル。 これを記念して現在、北陸3県(福井県内の一部地区除く)のローソン店舗で「大感謝フ
金沢の中心部、香林坊から武蔵ヶ辻をつなぐ目抜き通りの街路樹を電飾で彩る「香林坊ツリーファンタジー」が今年も始まり、行き交う人々を魅了している。 同地区は百貨店やファッションビル、ホテルなどが並ぶ同市有数のショッピングエリア。「市民の台所」といわれる近江町市場は観光客にも人気が高く、にぎわいをみせている。 同イベントは、クリスマスや初売りなど冬の商機を迎える時期に、街ににぎわいをもたらそうと1986年にスタートし、今年で24回目を迎える。約250メートルの歩道両側にあるケヤキ32本に10万球の電球を施し、街を彩る。木々の枝ぶりを生かしたイルミネーションは、今では恒例イベントとして市民や観光客に愛されている。今年は、32本のうち2本が金沢の風物詩「雪つり」に電飾を施すなど、「金沢風情」も演出する。 実施する香林坊地区ツリーファンタジー実行委員会では「今年も冬の金沢の風物詩、光のイルミネーション
「花咲くいろは」は、東京から祖母が経営する石川県の老舗温泉旅館に引っ越した女子高生・松前緒花(おはな)が、都会暮らしとは全く違う生活に戸惑いながらも職場の仲間とともに成長していく姿を描く青春ストーリー。 富山県を舞台にしたテレビアニメ「true tears(トゥルー・ティアーズ)」、劇場アニメ「映画レイトン教授と永遠の歌姫」などを手掛けた富山県南砺市の映像制作会社「ピーエーワークス」が創立10周年を記念して作る初のオリジナル作品で、主役の緒花の声は、声優の伊藤かな恵さんが担当する。金沢市出身の能登麻美子さんが旅館の仲居頭・輪島巴役で出演する。 同社は、実在の街並みを参考にしたリアルな背景描写を得意としており、作画のために幾度も取材に出向くことから近くにある石川県を舞台に選んだという。アニメの中には県内の実際の風景が登場する。主人公以外の主要キャストの名前にも、鶴来や押水、和倉、輪島といった
金沢21世紀美術館(金沢市広坂、TEL 076-220-2800)のデザインギャラリーで現在、「D&DEPARTMENT PROJECT Only honest design can be recyclable.本当のデザインだけがリサイクルできる」が開催されている。 「本当のデザインだけがリサイクルできる」の第1期、廃棄されたものを集めた会場風景 時代の変遷とともに次々と生み出されながらも、物同様に消費されていくデザインについて考え、既に生み出されたデザインや商品の中でも長寿命のものがあることに注目し、ロングライフなデザインのリサイクルを提案し実践する同プロジェクト。デザインとは、機能や性能がよく美しく独創的な「物」を指すだけではなく、社会における課題や問題に対して一つの解を与えることのできる「技術」であることを呈示する。 同プロジェクトを手がけるのは、「D&DEPARTMENT PRO
金沢市の柿木畠ポケットパーク(広坂1)と周辺のホテルや喫茶店などで「文化の日」の11月3日、本のイベント「ブックECO(エコ)金沢 街中フェスティバル」が初めて開催された。メーン行事の中古本の交換会では、来場者が市民から寄付された約7,000冊から好みの本を選んで持ち帰った。 絵本ライブでお話に合わせてジャンプする子どもたち 今年が「国民読書年」であることなどから、同市内の企業経営者や会社員ら7人で作る「金沢企業人フォーラム」が企画した同フェス。「ブックECO」は、本のリサイクル・リユースを意味する造語だという。 中古本交換会には、あらかじめ市内の15公民館の協力を受け、地域住民から集めた新書や単行本、全集、児童書、コミックなど約7,000冊が用意された。本はテントの中に置いた机にずらりと並べられ、来場者が一冊一冊を手にとって品定めしていた。 本を寄付した市民は引き替えに受け取ったしおりを
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