シベリア少女鉄道スピリッツ「太陽は僕の敵」を座・高円寺にて観劇。これがもう気絶するほど楽しめなくて驚く。初のシベリア少女鉄道の舞台観劇だったのだけど、演劇に興味を持つ前から、何なら中学生の頃からシベ少の名は私に轟いておりました。前半はフリで、後半に向けてそれらを回収して爆笑の中ドンデン返しのオチをつけていくという作風もそれなりに把握してワクワクした気持ちで挑んだのですが、憧れのシベ少は本当にあんなものなのでしょうか。覚悟はしていたものの「千夜一夜物語」をジブリとディズニーで仕上げたフリ部分のつまらなさは想像以上。あのオチであるなら内容なんでもよいのだから、別にもう少し作り込んでもバチは当たらないのではないだろうか。しかも初日だったからかわかりませんが、音響、照明の整ってなさはとてもあんな大きな劇場(椅子がフカフカ!)で公演をする劇団思えぬレベル。役者の動きも統制が取れておらず、ただでさえ大