.button { display: block; margin: 50px auto 0; padding: 8px 20px; border: solid 2px #ddd; border-radius: 10px; font-size: 16px; } See the Pen button_01 by Otsuka Yuhi (@boltkeep) on CodePen. パット見、いい感じのボタンです。 しかし、このボタンには一点重大な欠点があります。 それは、このボタンは必ず上に50pxの余白が付き、かつ中央寄せされるということです。 デザイナー登場 デザイナーがこう言いました。 「ボタンを横に2つ並べたい」 「ボタンとボタンの間隔は20px」 「その上で中央寄せで!」 「あと、上のマージンは外しといて!」 さて、どうしましょう??display: flex;でしょうか?
Merpay Advent Calendar 2019 の 13 日目は、メルペイフロントエンドチーム の @tanakaworld がお送りします。 メルペイの管理画面は 2019 年 2 月のサービスローンチに先立ち、2018 年 11 月にリリースされました。私は 2018 年 8 月に入社してから一貫して管理画面開発に関わり、様々な機能開発・運用を行ってきました。その中でフロントエンドエンジニアとして関わったいくつかのプロジェクトをピックアップしてご紹介します。 目次 はじめに メルペイのフロントエンドチーム メルペイの社内向け管理画面 プロジェクトの振り返り 審査業務効率化プロジェクト マイクロサービス分割プロジェクト 課題感 分割の方針 分割後のアーキテクチャ Component v2.0 リニューアルプロジェクト 課題感 デザインポリシー 開発フロー 社内向け管理画面で今後注
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。ヤフーで社内システムを担当しているデザイナーの伊藤、今河です。 前半では社内システムをデザインするデザイナーの環境と事例紹介を取り上げました。 後半では、私たちが運用しているデザインシステム「SAYA」について詳しくご紹介します。 SAYAとは SAYAとは、主に社内エンジニアが開発で使用するシステムのために作られたデザインシステムのひとつです。 多様なテーブルの表示形式や豊富なフォームパーツ、高情報量に対応する省スペースオプションの提供など、システム特有のUIにフォーカスし、社内エンジニアにとって最適なユーザビリティーを実現します。 ヤフーの従業員なら誰でも利用できるよう、デザインデータとコード、およびロゴデータなど
この記事は何? DMMさんで「Atomic Design & Design Systems」をお話させて頂いた時に、自分が読んだ記事をまとめたものになります(いちおう全部目は通してる…ハズ)。デザインシステムについて書かれている記事ってまだまだ少ないのですが、情報源自体もまとまってないんですよね。実際、自分が↑の資料を作る時はほぼ手探り状態でした。 この記事がデザインシステムについてこれから学ぼうと思われている方の力に少しでもなれたら幸いです。例によって海外記事は僕の認識違いが起きている可能性があるので、「これそういう記事じゃないから!」というツッコミがあればぜひお願いします。 (追記:記事執筆後も参考資料が増えてきたため、資料作成時に限らず参考にできるものを追加しています) まずデザインシステムについて学びたい時は Design Systems Handbook InVisionが作成し
コンポーネント設計がReact Nativeの開発速度に直結する CTOの Shoken です。キッチハイクでは1年半前に0ベースからReact Nativeでアプリ開発を始めました。React Nativeアプリを長期的に開発・メンテナンスする際に重要になるのがコンポーネント設計です。1年半の開発を通して、デザイナーとエンジニアがコンポーネント設計での共通認識を持っていることが、機能追加・修正などの開発速度に直結するという学びを得ました。この記事では、キッチハイクアプリのコンポーネント設計の考え方を紹介します。 コンポーネント設計がReact Nativeの開発速度に直結する Atomic Designという共通言語 コンポーネントを構成する4つの要素 "デザインとしての構造性" と "コードとしての再利用性" ButtonはAtomなのかMoleculeなのか問題 Atomic Des
SketchとAtomic Designという強力なツールと方法を組み合わせれば、デザイナーはデザインシステムを作成して、ワークフローを標準化し効率化することができます。 デザインシステムとは デザインシステムとはチームがプロダクトを制作し運用する際に共通の言語で繋がれるように、再利用できるコンポーネントとガイドラインをまとめたものです。 ほとんどの場合、デザインシステムはスタイルガイドとコンポーネントライブラリから構成されています。加えて、ブランドバリューや、口調や雰囲気といった要素を含めることもあります。デザインシステムを導入する際のポイントは、プロダクトやブランドについての唯一の正しいソースとして運用される基準を作ることにあります。 Googleのマテリアルデザインは構築されたUIデザインシステムの一例です。マテリアルデザインは2014年に、一貫したAndroidアプリをデザインし開
デザイナーだけでは実装面に配慮したコンポーネント設計やデザインが難しかった 2018年1月。私たちはデザイナー2名でデザインシステムを作りはじめ、下記のような流れでデザインしていきました。 ① 各社が公表するデザインシステムやスタイルガイドの事例研究 ② Atomic Design などコンポーネント指向をインプット ③ プロダクトを構成するコンポーネントを収集・分類し、俯瞰的に観察する(Interface Inventory) ④ Interface Inventory で分類を元に、コンポーネントをリデザインする ⑤ スタイルガイドの実装(ここはコーダーさんに依頼) デザインが終わり、「いざ実装するぞ」という段階で、デザインに対してたくさんのフォードバックがあり、実装が足踏みしてしまう場面がありました。もちろんデザインについてフィードバックがあることは想定していたことですが、デザインと
ちなみにAdeleは「The repository of publicly available design systems and pattern libraries」と書かれているようにGithubのリポジトリで管理されており、興味がある人はプロジェクトに参加できるようです。 余談ですがサイト上やGithubでも述べられているように、このプロジェクトはAwesome Design Systemsやstyleguides.ioに影響を受けていることがわかります。 本記事ではAdele上で紹介されているデザインシステム・パターンライブラリについて触れつつ、それらを理解するためにどのような項目が設定されているのかを探ってみます。 Adeleにあるのはデザインシステムだけではない ……とその前に。Adeleの説明にもありますが、サイト上にはデザインシステムの他にパターンライブラリ(スタイルガイ
Atomic Designってむずくないすか? なんか、良さそうなのは分かるんですよ。 UI要素を最小単位まで分解して、それを共通化して再利用性を高めて工数減らしていこうぜ!ということなのは分かるんです。 Atomic Design を分かったつもりになる こちらはDeNAの記事で、単純に「Atomic Design」でググると最初に出てくる記事です。SEOが強め!(2018/07/30現在) こちらの記事、確かに詳細に書かれているんです。 2016年にこんな記事を書けるなんて、当時口を開けてアホ面で仕事をしていた自分なんかからしたらもう感服するしかないです。 英語の記事しかない中で、最先端なことを書けるDeNAはやっぱりすごいな私は何してんだよって話なんです。 ただ、この記事を、こんな優良な記事を読んだとしても、実際に作り始めると、、、 ButtonってIconも文字も入ってくるけど、こ
UIコンポーネントの開発環境である「Storybook」の利用方法について確認します。「CLIを利用したStorybookの導入方法」「Storyの定義方法」「Addonによる機能拡張」など取り上げます。 作業環境 OSはMacです。以下の環境で作業します。 $ node -v v11.4.0 $ yarn -v 1.13.0 CLIでお手軽導入 Storybookが提供しているCLIを利用すると、プロジェクトで利用しているライブラリ( React Vue.js など)を判定して、ライブラリに合ったセットアップを行なってくれます。 対象プロジェクト配下で下記コマンドを実行します。 npx -p @storybook/cli sb init Reactプロジェクトに導入 create-react-app で作成したプロジェクト配下に移動して、Storybookを導入します。 $ npx -p
Mercari Advent Calendar 2018 19 日目です。 担当はメルカリ JP フロントエンドチームの @nekobato がお送りします。 メルカリ フロントエンドチームでは主に React を利用してフロントエンド構築を行っており、 その中のWeb Rearchitecture では Storybook による UI Testing に取り組んでいます。 今回はフロントエンドの UI Testing と Unit Testing を Storybook & Storyshots を利用して行っているという話をします。 Storybook とは Storybook は個別の UI コンポーネントをブラウジングする開発環境を構築するモジュールです。 単独では目視による UI テストを可能にするのみですが、アドオンと組み合わせることで様々なテスト環境を構築することが可能にな
今までも何度か デザインシステム に関する記事を書いてきましたが、手段や考え方が中心でした。今回はプロセスに注目して、代表的な課題を図にしてみました。すべてのケースに当てはまるわけではないですが、参考にしてください。 大まかな進め方 「デザインシステムを作りました!」とドカンと発表したほうがインパクトがあるように見えますが、苦労したわりには誰も使わないものになる可能性が高いです。実際はデザインシステムの中にあるものを小さく切り出して少しずつ変えていくことになります。 正攻法であればデザイン原則から始めたほうが良いと思っていますが、組織としてどうあるべきかといった根本的なところが明文化されていないのであれば、そこからスタートしたほうが良いでしょう。デザイン原則があったほうがデザインの議論がしやすくなるので早期にもっておきたいですが、1 日でも早く成果を出したいのであれば、まず色からはじめてみ
はじめに 先日「Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する」を読みました。 Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する 作者: 五藤佑典出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る こちらの本では、Atomic Designの考え方だけでなく、ReactやStorybookを使った具体的な実装方法まで詳しく解説されています。 早速試してみたい!と思い、せっかくなのでVue.jsで試してみました。 まずは環境構築から始めます。 本当はComponent作成時のTipsについてをメインに書きたかったのですが、思ってたより長くなってしまったので分割して更新していきまます…。 はじめに Atomic Designとは Vue CLI 3とは Storybook
はじめに 筆者が今携わっているプロジェクトでは Vue.js(以後は Vue)が使われています。 そのプロジェクトで一度 「Storybook」 というツールを導入しようとしたことがありました。結局導入は見送ることになりましたが、その時に Storybook に良い手応えを感じたため、あらためて簡単なプロジェクトを作り Storybook を試してみました。 下記がデモです。 デモ 1(プロジェクト) デモ 2(プロジェクトの Storybook) Storybook 自体まだまだ新しいプロジェクトのため、ネット上にも情報は多くありません。この記事を読み Storybook に興味を持ってくれる人が増え、ネット上に Storybook の情報が増えていけばいいな、と思います。 この記事の対象読者 Vue を使って開発をしている人 / する予定のある人 / 興味のある人 Vue のプロジェク
アプリやWebのUI制作では、もうSketchに完全移行したという方も多いのではないでしょうか。VASILYで開発・運用しているファッションサービス「IQON」でも、昨年の夏頃から徐々に移行を開始し、現在はほぼすべてのUI制作をSketchで行えるようになりました。 そこで今回は、Sketch移行を進めた際の「デザインのコンポーネント化」のポイントや、その恩恵をお話したいと思います。 デザインデータの属人化、という問題IQONは2010年にサービスを開始・運用してきたため、デザインデータの量がかなり多く、最新のデータがどこにあるのか分かりづらかったり、デザインデータのつくり方が「属人化」していたことが問題となっていました。 サービスの成長にともない2015年頃から徐々にデザイナーが増えてきましたが、新しいデザイナーが入った際すんなり作業を開始することが難しかったり、急対応が必要な際に作業し
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