2013.7.11 13:11更新 18歳未満の少女の裸の写真を下絵にパソコンで描いたコンピューター画像(CG)を販売したなどとして、警視庁少年育成課は児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、岐阜市正木、デザイン業、高橋証容疑者(52)を逮捕した。同課によると、CGなど写真以外の画像を児童ポルノとして摘発したのは全国で初めて。高橋容疑者は容疑を認め、「CGなら取り締まられないと思った」と供述している。 高橋容疑者は昭和57年~平成5年に出版された9~14歳ぐらいの少女の写真をスキャナーでパソコンに取り込み、髪形や姿勢を一部変え、顔などは少女とよく似るように色づけしてCGを作成。それらを収録した画像集をインターネットでダウンロード販売していた。 CGは写真と見分けがつかないほど精細で、同課は「2次創作物であっても、実在の少女の裸を基にしたものであれば少女の権利を侵害するため、今後も取り締まっていく