大阪府大東市の踏切で非常ボタンを押して電車を停止させるなど、鉄道業務を妨害したとして、大阪府警四條畷署は28日、偽計業務妨害容疑で、府内に住む高校2年の少年(16)を逮捕したと発表した。少年は「電車が急停車するのが面白かった。興味本位だった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は今月11日~16日に計4回、大東市北条にあるJR片町線の津之辺道踏切に立ち入り、非常ボタンを押して電車を停止させるなどしたとしている。 同署によると、付近の防犯カメラ映像などでは、少年とみられる私服姿の男が踏切内に入った後、自転車で立ち去る様子が確認された。また、26日夜にも同様の事案が発生。少年は「5回ほどやった」と話しており、同署が関連を調べる。