トップ10の外資系企業は実に7社に上り、1位と2位にはネットワーク機器大手の米シスコシステムズと企業向けソフトウェア大手の米セールスフォース・ドットコムがそれぞれランクインしている。ともにアメリカ系の外資企業だ。 つまり、外資系企業で働く人の方が日本企業よりもやりがいを持って働けているという結果だ。なぜこのような結果になってしまっているのか。 働きがいが高い企業と低い企業で異なっている点は? GPTWジャパンはランキングの発表に合わせ、「総合的な働きがい」が高い企業と低い企業において、どのような点が特に異なっているかを紹介している。項目は「『環境』に関すること」と「『経営・管理者層』に関すること」に分類でき、具体的には以下の通りだ。 <「環境」に関すること> ・働く環境の整備が整っている ・安心して働ける環境がある ・仕事に必要なものが与えられている <「経営・管理者層」に関すること> ・