日本の大手商社も出資してロシア極東で進められている石油・天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」についてロシアのプーチン大統領は、事業主体をロシア企業に変更するよう命じる大統領令に署名しました。 ウクライナ侵攻を続けるロシアに対して制裁を強める日本側に揺さぶりをかけるねらいもあるとみられます。 石油・天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」についてロシアのプーチン大統領は30日、事業主体を、政府が新たに設立するロシア企業に変更し、その資産を新会社に無償で譲渡することを命じる大統領令に署名しました。 「サハリン2」の事業主体の「サハリンエナジー」社には、 ▽ロシア最大の政府系ガス会社、ガスプロムが50%、 ▽イギリスの大手石油会社シェルが27.5%、 日本から ▽三井物産が12.5%、 ▽三菱商事が10%を出資していますが、 シェルは、ことし2月に事業からの撤退を発表しています。 大統領令で
「格安な海外で買い物三昧」はもはや過去の話 海外旅行で、豪遊や買い物三昧。今の日本人にとって、もはや過去の話だ。現地へいざ行くと、数年前より明らかに割高感ある国・地域が増えた。逆に、近ごろ一時帰国した在外邦人らから「日本はなにもかも安い」との声も聞かれる。値上げラッシュが相次ぐ日本国内だが、それでもまだ「全然安い」という。 日本も今年6月10日から外国人観光客の受け入れを再開。現状は団体(ツアー)のみ(画像:アフロ) 新型コロナウイルス禍で2年あまり、海外旅行が気軽にできない状況が続いた。入国緩和がやっと始まり、今年の大型連休(GW)ごろから海外旅行へ行く日本人が増え出した。夏休みに向けて国際線の路線増便やツアーの販売再開なども続々報じられている。 筆者は昨秋から今年にかけ、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアをそれぞれ訪れた。いずれの国・地域でも、コロナ禍の前から物価上昇を感じてはいたものの
30日、東京都心は6日連続の猛暑日となりました。全国各地で記録的な暑さが続く中、熱中症を引き起こす「隠れ脱水」に注意が必要です。 「今年は搬送者急増」 「どのような人が熱中症に狙われるのか」 「“隠れ脱水”のサインとは」 以上の3つのポイントについて、詳しく解説します。 今年は熱中症による救急搬送者の数が、例年よりも早く増えています。 去年は6月の1か月間で4945人だったのが、今年は26日までの時点ですでに去年の約1.5倍の7474人が救急搬送されています。 29日、栃木県で熱中症の疑いにより搬送された人の事例を確認します。 77歳の女性の事例では、午前11時前、道路にうずくまっている女性を近所の人が発見して救急車を呼んだということです。体温は40℃だったといいます。 86歳女性の事例では、正午すぎ、立ちくらみとのどの渇きを感じた女性は、自宅を訪れた配達員に助けを求めて救急車を呼んだとい
社会部記者が解説する。 「男性職員は病院に会計担当として出向していた2019年5月~22年6月初旬の間、病院口座から勝手に通帳で現金を引き出したり、患者が支払った診療費を着服したりして、約1億5000万円を横領していました。病院に出向する以前にも、町の上下水道課に在籍していた2017年4月~19年3月に横領の可能性があり、本人も『500万円を引き出した』と認めています。町は28日付で、地方公務員法違反で男性職員を懲戒免職処分にしました」 男性が勤務していた町立南伊勢病院 ©文藝春秋 横領した1億5000万円の使い道は…? では、1億5000万円もの大金について、男性職員は使途をどう説明したのだろうか? 町の担当者が話す。 「男性職員はアイドルの追っかけをしていて、推しのアイドルのチェキやポスターカードといったグッズやCDなどを買ったと話しています。ライブのために東京や名古屋まで遠征し、その
洋上風力発電の開発権を巡る入札について、経済産業省と国土交通省は6月23日、両省の審議会の合同会議を開き、反対意見を押し切る形で、低廉な電気を供給できる企業よりも、地元漁業者に接触するなど環境アセスメント手続きに早く着手した事業者を手厚く評価する「ルール見直し」に向けて一任を取り付けた。 【写真】ココイチの「客離れ」が止まらない だが、この見直しは、ロシア軍のウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機を受けて「洋上風力の早期稼働を促す」という触れ込みとは対照的に、長年、日本の再生可能エネルギー普及の最大のネックになっている発電コストの高止まりの打開の機会を台無しにしかねない問題がある。 両省の施策は、われわれ利用者に重い負担を押し付けてきた”再生可能エネルギーの闇“を温存させるものなのだ。 太陽光発電の発電コストを当初、火力発電の4倍前後の水準に高止まりさせ、電気料金の高騰を招いた固定価格買い取り
芸人・ロバートの熱狂的なファンとして、15年彼らを追いかけた末、現在TV局員として働いている篠田直哉氏。ロバート本人にも当時から“認知”されており、そんな彼が半年前に投稿した秋山との初対談動画が現在600万回近く再生されており、大バズり。それをきっかけに、今月25日『ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。』といった本が出版された。 劇場ではコントをメモる“メモ少年”と話題に 篠田氏は現在、名古屋テレビ「メ~テレ」でTV局員として働く26歳。しかし、ただのTV局員ではない。彼は、“メモ少年”と呼ばれるロバート公認の“ストーカー”として有名な人物である。 その始まりは、小学5年時にロバートのコントDVDを何気なく借りた所、大ハマりしたことがきっかけとなる。中学2年生の頃には、劇場で行われたロバートの単独ライブにて、自作プリントした秋山のTシャツを着て、観覧。その上で、笑わずに一心不乱にコン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く