日本クレジット協会は、去年1年間のクレジットカードの不正利用による被害額が436億円と過去最悪になったとする調査結果をまとめました。年々巧妙化するその騙しの手口とはどんなものなのか、被害に遭わないために心がけるポイントとは? 板倉) 不正利用の手口も、時代と共にどんどん巧妙になっていまして、いま多いのが『小口・大量化』というものですが、これ1人からは、数百円から数千円といった少額なんですけれども、AIなどを駆使して不正にそして大量にカード情報を入手して、そのカード情報を使って商品を購入するという手口なんですね。 高島) 不正に情報を入手するスキミングのところで止まっているんですけれども、今はAIで? 板倉) AIを悪用して、不特定多数、大量にというところですよね。これを防ぐためにはどうすればいいのか?ですが、明細をこまめにきちんと確認するであるとか、むやみにカード情報を登録しない。こういっ
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