ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (13)

  • 『東大社研「派遣・請負アンケート」は派遣業界と一体で偏った結果を意図的に導き出したもの』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※全労連の見解を紹介します。 東大社研の「人材フォーラム」が実施した「請負社員・派遣社員の 働き方とキャリアに関するアンケート調査」について(見解) 2010年11月22日 全国労働組合総連合 事務局長 小田川義和 東京大学社会科学研究所の「人材フォーラム」が実施した「請負社員・派遣社員の働き方とキャリアに関するアンケート調査」(以下、「派遣・請負アンケート」という。)の「調査結果概要 -労働者派遣法改正の評価と今後のキャリア希望を中心に-(2010年9月27日:第2版)」(以下、「調査結果概要」という。)がマスコミ等でも取り上げられ、派遣労働者らが労働者派遣(特に製造業派遣)に対する規制強化に反対しているかのような誤解が流布されています。 「人材フォーラム」は、明後日1

  • 『ブラック企業が若者をメンタル疾患に追い込み「民事的に殺す」-パワハラ専門部が存在する日本企業』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 パネルディスカッション「ブラック会社で働く若者たち――周辺的正社員の明日」から、NPO法人POSSE 代表・今野晴貴さんの報告要旨です。(※「非正規の惨状が「ブラック企業化」と正社員の「働きすぎへのムチ」として利用される」 の続きとなるエントリーです。私の要約メモによるものですのでご容赦ください。by文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty) NPO法人POSSE は、若者からの労働相談を年間200件ほど受けています。私自身の活動のきっかけは、若者に投げかけられている「自己責任論」への疑問がありました。現代の若者の意識の方に問題があってニートやフリーターになっているのだから、「ニート・フリーター問題は若者の自己責任だ」などと責められ、「若者はゲーム

  • 『非正規の惨状が「ブラック企業化」と正社員の「働きすぎへのムチ」として利用される』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 パネルディスカッション「ブラック会社で働く若者たち――周辺的正社員の明日」に参加しましたのでそのときの私のメモを紹介します。これは、今年の5月15日に研究会「職場の人権」 が開催した第128回目の例会です。 パネリストは、「職場の人権」代表の甲南大学名誉教授・熊沢誠さん、東京大学教授・田由紀さん、NPO法人POSSE代表・今野晴貴さん、明治大学教授・遠藤公嗣さんの4人です。 きょうは、冒頭に話された熊沢誠さんによる「ブラック会社で働く若者たち」を研究テーマとして取り上げる問題意識についてです。(※いつものように私の勝手な要約メモですのでご容赦を。by文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty) 現在、労働問題の関心は、ワーキングプアの問題に集中してい

  • 『ロックアウト解雇で正社員も簡単に解雇される「永遠なるリストラ」「名ばかり解雇規制」』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ▼電化製品の部品販売を行う日企業B社のケース B社で営業課長として働いていた50代の三浦仁さん(仮名)は、同僚や部下の信頼も厚く、会社の売り上げに貢献していました。 ある日突然、ワンマンな経営者から取引先の会社に出向してくれないか、と打診されます。三浦さんがこれを断ると、自宅待機を命じられました。 しかし、三浦さんに会社を休む理由はありません。取引先との商談の予約も社内の会議の予定も入っていました。 三浦さんが翌日も出勤すると、今まではいなかった警備員がいて、「社員証を持っていますか」と尋ねられました。社員証を提示しないと社内に入れないというのです。 それまでB社には社員証など存在しませんでした。経営者は、三浦さんが解雇もされていない段階で、そのほかの従業員には社員証を

  • 『非正規の賃上げが増加、正規化・直雇用化も - 2010春闘共闘の制度諸要求前進』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※春闘共闘ニュース(第52号2010年8月19日付)を紹介します。 2010春闘・制度的諸要求獲得状況(最終集計) 非正規の賃上げ獲得組合が増加 国民春闘共闘委員会(全労連、純中立労組懇、地方共闘などで構成)はこのほど、2010年春闘における制度的諸要求(パート等待遇改善、企業内最賃、時短・休暇制度など)の獲得状況をまとめました。非正規労働者の賃上げを獲得した組合が前年より増加するなど、奮闘した結果が表れています。 最終集計には、22単産部会・2地方から報告が寄せられました。要求獲得組合は、のべ1,255組合となっています。 時給引上げ、正規化も 今年の諸要求獲得状況の第1の特徴は、パート等非正規労働者の賃上げを獲得した組合がのべ310組合に達し、前年(300組合)を上回

  • 『霞が関の国家公務員2千人が過労死の危険、残業代不払い34億円 - 政権交代で5人に1人が残業増加』

    霞が関の国家公務員2千人が過労死の危険、残業代不払い34億円 - 政権交代で5人に1人が残業増加 | すくらむ 昨日、霞国公(霞が関国家公務員労働組合共闘会議)が、「中央府省に働く国家公務員の第18回残業実態アンケートの結果について」を発表しました。プレスリリースと、参考資料を紹介します。 【※各マスコミも報道してくれていますが、なかでも「読売新聞」は日付朝刊の1面トップ記事で、霞が関の残業トップは労働行政所管の厚生労働省で、「残業月70時間/省庁で断トツ/政務三役への対応大変」として、次のように報道してくれていますので以下紹介しておきます。 省庁の労働組合でつくる「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」は28日、霞が関で働く国家公務員の昨年度の残業実態についてアンケート調査したところ、厚生労働省が1人当たり月平均70時間を超え、最長だったと発表した。 政権交代後に残業時間が増えたとの回答も

    『霞が関の国家公務員2千人が過労死の危険、残業代不払い34億円 - 政権交代で5人に1人が残業増加』
  • 『「抜け穴」ふさぐ見直しを! - 派遣法の抜本改正を求める緊急集会(札幌)』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※集会のお知らせです。 「抜け穴」ふさぐ見直しを! - 派遣法の抜改正を求める緊急集会(札幌) ◆派遣法は雇用・生活破壊の元凶 派遣は「労働力の100円ショップ化」招いた 労働者派遣法によって、経営者は「いつでも」「どこでも」「必要なだけ」「使い捨て自由な」「安あがりの労働力」を調達することが可能となり、1999年の派遣法全面自由化、さらには2004年の製造業への派遣解禁で雇用の劣化が劇的にすすみ、まともな就職先は殆どなくなりました。派遣は労働力の100円ショップ化を招き、デフレを決定的なものにしました。 ◆派遣法の抜改正は現政権の義務 昨年の「日比谷派遣村」は、全国に派遣法規制緩和の結果を可視化しました。これは政権交代への大きな風となり、マニュフェストで派遣法の抜

  • 『洋麺屋五右衛門に残業代支払い命令 - アルバイト青年に変形労働時間制を不当に適用』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日、日レストランシステム株式会社が全国で約190店舗を展開するパスタチェーン「洋麺屋五右衛門」でアルバイトとして働いていた青年労働者(首都圏青年ユニオンの組合員)が、「変形労働時間制」の不当な適用で支払われなかった残業代などを請求した訴訟の判決が東京地裁でありました。判決は、変形労働時間制を無効とし、未払い残業代、懲罰的損害金などあわせて12万3千円を支払うよう命じました。この判決を受けた、首都圏青年ユニオン等の声明を紹介します。 洋麺屋五右衛門 残業代等請求事件 東京地裁判決にあたって 2010年4月7日 原告 須藤武史 同弁護団 首都圏青年ユニオン 1 日、東京地裁民事第36部は、被告日レストランシステム株式会社に対し未払残業代4万2995円および付加金3万7

  • 貧困か?過労死か?「ノーと言えない労働者」つくる自己責任論が全労働者を貧困スパイラルに陥れる|すくらむ

    貧困か?過労死か?「ノーと言えない労働者」つくる自己責任論が全労働者を貧困スパイラルに陥れる | すくらむ 国公労連の中央労働学校(11/5)で、反貧困ネットワーク事務局長(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)の湯浅誠さんに講演していただきました。感じ入る論点がとても多い講演でしたが、いちばん重要だと思う湯浅さんが反貧困論について語った要旨を紹介します。 現在、もやいに月100件ぐらい相談があるが、半分が20代、30代の若者だ。いまやどんな人が相談にきても驚かない状態になってしまった。そうした現場から見ると、数年前から目立ってきていた路上生活者・野宿者の問題にきちんと日社会が向き合ってこなかったために、かつての山谷や釜ケ崎のような状態が全国どこにでも見られるようになって、日全体が寄せ場化してしまった感がある。 一般的に貧困は、目に見えない、見えづらいというのが世界共通で

  • http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10279016884.html

  • 『このままでは仕事に殺される - 過労死・過労自殺を強制する経団連会長・副会長出身企業13社』

    (出所)株主オンブズマンによる情報公開請求により所轄労働局から公開された36協定。 (注1)同一企業でも事業や業務の種類が異なる場合は、それぞれの延長時間の長いほうを示した。 (注2)一般協定における延長時間より長い特別延長時間が明らかにされている場合は後者を示した。 (注3)第一生命の07年3月28日の協定の特別延長時間は月120時間、年600時間であった。 (注4)野村Hの1か月104時間は、週24時間を年間26回までを1か月4.35週で換算した。 労働基準法によれば、使用者は1週40時間、1日8時間を超えて労働者を働かせてはならない。これに違反した場合は、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。「36協定」とは、労働基準法の第36条にもとづく、時間外・休日労働協定のことで、使用者は労働者の過半数を代表する労働組合ないし従業員組織と協定を結び、労働基準監督署に届け出れば、

  • 『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』

    上のグラフと表は、財団法人・国際研修協力機構(JITCO)が発表した「外国人研修生・技能実習生の死亡者数と死因」です。1992年度から2008年度の間に、212人が死亡し、そのうち20人が自殺、66人が過労死の疑いが濃厚と考えられる脳・心臓疾患で亡くなっています。 過去最悪の数字となった2008年度の死亡者33人のうち、脳・心臓疾患で亡くなったのが15人。外国人研修生・実習生の年齢は、20~30代で、同世代の日人の発生率と比べほぼ2倍となっています。 現在、外国人研修生・実習生は約17万7000人。現代における奴隷労働を強制されている外国人研修生・実習生の実態を告発するため、全労連は昨年の6月22日に、「外国人労働者問題シンポジウム」を開催しました。そのシンポジウムの記録が『〈研修生〉という名の奴隷労働』(花伝社)という書籍にまとめられています。その中から、熊県労連の労働組合に加入し、

    『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』
  • 『自殺と貧困から見えてくる日本 - 過労自殺へ追い込む長時間過重労働・人権侵害横行の職場環境』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日の夜、反貧困ネットワークとNPO法人ライフリンク共催のシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日~生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること~」に参加しました。 鳩山首相に、長厚労相、福島自殺対策担当相が挨拶するということで、SPとテレビカメラが林立し、会場に入るときは持ち物検査まであって驚きました。でも一番の驚きは、なんと言っても日弁連会長に当選したばかりの宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表)の挨拶でした。日弁連会長になって初めての公の舞台が反貧困の集会というのも宇都宮さんらしくて感激しました。 シンポのメイン企画の前半は、自殺で父親を亡くした遺児や過労自殺で家族を亡くした遺族らの体験が語られ、涙なくして聞けませんでした。後半は、ライフリンク代表

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