定年送別会の胴上げで落下、後日死亡 同僚を刑事告訴2008年12月15日22時8分印刷ソーシャルブックマーク 滋賀県草津市の男性(当時60)が昨年11月、勤務先の大手運送会社を定年退職する際の送別会で、同僚から胴上げされて床に落ちて大けがを負い、約10カ月後に死亡していたことが、県警などへの取材でわかった。遺族は、胴上げに加わり死亡させたとして同僚だった男性社員3人を重過失致死の疑いで草津署に刑事告訴している。3人は同署の任意の聴取に対し、胴上げに参加した事実について認め「酒に酔っていた」などと話しているという。 亡くなったのは、同県栗東市の大手運送会社支店に勤務していた作本誠二さん。告訴状によると、男性社員3人は07年11月18日夜、草津市の料理旅館で、酔った状態で作本さんを胴上げしようと空中に投げ上げた後、受け止めずに落下させ、後頭部や首を床に強打させた疑いがある。作本さんは首の骨を脱