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ブックマーク / blogmag.ascii.jp (6)

  • 教え損サイクルからの脱却 - コデラノブログ 3

    いつの世にも、そしてどんなものにも初心者というのは存在して、その人たちをいかに扱うかは、情報社会にとって難しい問題である。特に教える側がエキスパートになればなるほど、初心者とのギャップが大きすぎて、話が噛み合わないことが往々にして起こりがちだ。 仮に丁寧に教えたとしても、相手にそれを理解する知識がない場合、最短で問題の解決に至らせるのは難しい。一番やっかいなのは、教えられる側が「もっと初心者にもわかるように説明してくれ」と開き直る場合である。 仮に「初心者」という層があったとしても、その知識レベルは一様ではない。何ならわかるのか、というところから徐々に掘り返していかなければならないため、ほぼマンツーマンでのやりとりが必要になる。 教える側にとっては、「その特定の初心者がどれぐらいまでの知識量を持っているのか」を知ることに、何の利益もない。従って、「教えるのは面倒」というサイクルに陥っていく

    karpa
    karpa 2009/05/06
    > 同じ情報であっても、アプローチが違えば、書き方も変わってくる。その多様性が、多くのパターンを持つ初心者層を救済することになるわけである。
  • フランス人油断ならねぇ - コデラノブログ 3

    NABのプレスルームで聞いた話。 プレスルームでフランス人記者が、動画レポートをパソコンで結構大きな音でプレビューしていた。最近は動画取材をするメディアも増えたので、プレスルームでは最近よくある光景である。 知り合いの日人記者がどうせ日語わからないだろうと、「うるせえなぁもう」とつぶやいたら、「ア、サーセン。」と普通に言ってボリュームを下げたそうである。 やべえ最近のフランス人日語わかりやがるw。英語でさえわからないフリするのに、さすがヨーロッパ随一のヲタ大国w

    karpa
    karpa 2009/04/26
    日本語はかくれみのにならぬ,か。
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

    karpa
    karpa 2008/10/21
  • ゼロと透明を証明する話 - コデラノブログ 3

    昨日のMIAU法人化パーティのエントリーで、触れなかったことがある。あまり団体のことばかりを商業ブログで書くのは憚られるのだけど、団体を立ち上げた経緯からずっとこのブログでフォローしているので、その説明責任はあるだろう。 MIAUは法人化する以前から、多摩大学 情報社会学研究所 所長の公文俊平教授にご意見を伺ってきた。というか、我々の活動趣旨から考えても、情報社会学の権威である公文先生にアドバイスを頂くのは、妥当だと考えたからである。 立場として後見人?、顧問?、アドバイザー? とかいろいろな名称が検討された。何か団体の上に就任していただくことになれば、たぶん幾ばくかの顧問料をお支払いするのが筋なのだろうが、我々は収入源がないのでお支払いするお金もない。無料でお引き受け願えませんかと図々しくも申し上げたところ、快く承知していただいた。ただ、責任とか決定権とかが先生のところに行かないよう、ご

    karpa
    karpa 2008/09/07
  • 変わらない放送業界の実情 - コデラノブログ 3

    昨日開催された第33回デジコン委員会では、制作プロダクションの代表者と放送局側が、番組販売の窓口権を巡って激しい意見の対立をみせるなど、見どころの多い会議となった。 詳しくはまたどこか記事化するところもあるだろうから、それを待ってコメントしてみたいが、このやりとりを聴いてて感じるのは、「変わらんなぁ」という思いである。 筆者は以前放送業界に居たわけだが、電波の仕事をしなくなって数年が経過する。その間、未だ業界で頑張っている友人らと交流したり、放送関連のショーで取材したりと、一歩引いた立場で放送業界の動向を眺めている状況だ。しかしデジコン委員会のやりとりを聴いていると、放送局とプロダクションの力関係というのは、何も変わってないというか、むしろ想像した通り悪くなっているという印象を持った。 筆者が現役の最後の頃というのは、BSデジタルはもうスタートしていて、地デジが始まるかどうかというタイミン

    karpa
    karpa 2008/02/29
    > 以前は局にも首を横に振る強大な制作プロダクションもあったものだが、バブル崩壊期にみんな倒産してしまった。
  • 1000通以上違ってた? - コデラノブログ 3

    文化庁がダウンロード違法化に関するパブリックコメントの内容を公開した。7,500通と発表したのは集計ミスで、実際は8,720通だったそうである。まあそれはそれで、前代未聞の数のパブリックコメントが寄せられたということになる。 ダウンロード違法化のところだけざっと見てみると、MIAUのパブコメジェネレータそのままを使った投稿は、だいたい1,600通前後なのではないかと思われる。多くの人はジェネレータの文章を土台に、自分なりにアレンジして送ったようだ。 同一の文章は1つにまとめられるのは仕方がないとしても、ジェネレータの存在が自分の意見を提出するきっかけになったのだとするならば、意義は大きいと言えるだろう。そしてこの8割の意見を、文化庁がゴーカイにスルーしたという結果が確認できたことも、ある意味一つの成果と言えるのではないだろうか。

    karpa
    karpa 2007/12/28
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