英国の教育標準化局局長 Zenna Atkins 氏によると「どの学校にも『使えない教員』がいた方がいい」そうだ (BBC News の記事、本家 /. 記事より) 。 Atkins 氏は「使えない教員を探してきたり、また指導方法の至らなさを許容せよということではない」と強調しながらも、「使えない教員」がいることによって貴重な教訓を得られると述べた。氏は「社会には自分の苦手な人もいれば、能力の低い者もいる。また、自分の目から見れば無能に見えるような人が、自分より上の権力ある地位にいることだってある。しかしそういった事と折り合いをつけ、その環境を乗り切る術を学ぶということは強みとなり得る」と考えているそうで、学校は社会が反映されるべき場であると述べたそうだ。