新型コロナウイルスの感染拡大の影響で県内でもマスクが品薄状態となっているなか、甲府市の中学1年生の女子生徒が自分で作ったマスクおよそ600枚を17日、県に寄付しました。 甲府市に住む山梨大学教育学部附属中学校の1年生、滝本妃さんは、先月、高齢者がマスクを買い求めて何軒もの店をまわる姿を目の当たりにしたことから、中学校の期末テストが終わった先月26日、母親からアドバイスを受けながらマスクを作り始めました。 作っているマスクは大人用と子ども用の2種類で、このうち子ども用は子どもたちが喜ぶようにとキャラクターがプリントされた布を使っています。 多い時には1日に5時間かけて30枚以上作っているということで、これまでにかかった材料費およそ8万円は、滝本さんが幼いころから一度も使わずに貯めてきたお年玉でまかなったということです。 そして17日夕方、滝本さんは母親とともに県庁を訪れ、これまでに作ったマス
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