思ってたより衝撃的だったのでブログを書きます。 顧客DB開発に関与=知識悪用し防止措置解除—派遣SE、逮捕状請求へ・警視庁 - WSJ 外部業者から派遣されているシステムエンジニア(SE)の男が、情報が流出したデータベース(DB)のシステム開発に関与していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁は男が専門知識を悪用し、DBの流出防止プログラムを解除して顧客情報を記憶媒体に複製したことを確認。 これが本当だとすると各所が大騒ぎにならないといけません。ただ、「すわ、セキュリティコンサルに依頼だ!」では、まったく解決になりません。むしろ、振り返って「自社のITマネジメントってどうなっている」を正しく理解した上で「で、これからどうしていく?」ということを考えないといけません。 この事件はセキュリティの問題ではなく、ITマネジメントの問題なのです。 まず「流出防止プログラムがあった」こ