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ブックマーク / homepage3.nifty.com (52)

  • 精神病質(サイコパス):サイコドクターあばれ旅

    精神医学に「精神病質」という概念があった。昭和30年から40年代ごろに広く使われていた用語である。 この言葉を聞いたことがない人も、「サイコパス」という言葉なら聞いたことがあるだろう。サイコサスペンスなんかでよく使われますね。『診断名サイコパス』なんていうノンフィクションもあった。「精神病質」というのは、その"Psychopath"の訳語である。しかし、この「精神病質=サイコパス」、現在の精神医学界では使われていない概念だということは知っているだろうか? 「精神病質」も、かつては広く使われていた概念である。昭和30年から40年代ごろには「精神病質」と診断されたおかげで長いこと精神病院に収容されたり、ロボトミー手術を受けたりした人は数知れない。古い精神医学雑誌をめくれば、「精神病質」の文字は至るところに登場する。 これほどまでに、精神科医の間では広く使われていた「精神病質」だけど、不思

    kashmir108
    kashmir108 2016/01/25
    ”この「精神病質=サイコパス」、現在の精神医学界では使われていない概念だということは知っているだろうか?”
  • 平成26年度大阪市立大学授業関係の連絡

    授業関係の連絡 ・大阪市立大学文学部  平成26年度授業について 「表現文化論特論」「表現文化特論I」(後期水曜日3限) 14-12-17 「表現文化論特論」「表現文化特論I」レポート課題 文化的生産物の「オリジナリティ」と「模倣」、およびそれを統御する制作主体との関係について新たな角度からの視点を獲得するために、文章テキストの作成過程に特殊な制約を設けた下記の課題を受講生に課することとする。 以下の二つのテーマの両方について、レポートを作成し提出せよ。 テーマ1:「佐村河内事件に思う」という題名を付し、この題名に即した内容のレポートを作成せよ。その際、下記の執筆条件に厳密に従いつつ行うこと。(2000字程度とするが分量超過は構わない) テーマ2:テーマ1のレポートを作成した過程を振り返って、自由に感想を述べよ。(1000字以上で分量自由) テーマ1の執筆条件:(以下の条件を満たさないと判

  • IgEの意味

    ..                               2008.3.12 reviced IgEについてもう一度IgEとは総IgEのことで非特異的IgEと呼ぶこともあります。非特異IgEの意味は?という問い合わせがありましたのでもう一度詳しく書きます。 IgEとはアレルゲンに対して働く免疫グロブリンです。 では特異的IgEとはなにかということから説明します。 RAST検査というのがあり、これが特異的IgEを測っていることになるのです。 RASTの項目には ■品 卵白、卵黄、卵白アルブミン、オボムコイド(ここまですべて鶏卵関係です。) 牛乳、カゼイン、βラクトグロブリン(ここまで牛乳関係です。)、チーズ 大豆、米、小麦、トリ肉、ブタ肉、・・・・・・・・・・■花粉 スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、・・・・・・・ ■カビ カンジダ、ペニシリウム、クラドスポリ

  • 電波体験

  • なぜ、日本人は羊を数えても眠れない - 比較文化学的考察

    眠れない夜、羊を数えてかえって目が冴えてしまったことがないだろうか。実は、これは当然のことなのだ。日人は羊を数えては眠れないのである。それどころか、かえって目が冴えてしまうのである。ユーラシア大陸とアフリカ大陸、そしてそこからから渡っていった南北アメリカ大陸とオーストラリア、ニュージーランドなどの人たちにとって、羊というのは実に馴染み深い動物である。ちょっとした田舎に行けば、そこら中にいる。生活に密着してはいるが、ある意味退屈な動物というイメージは、誰の脳裏にも自然に浮かんでくるのである。一方、日には明治以前には羊という動物は存在しなかった。江戸時代にはウールの道中合羽が普及していたらしいのだが、その原料の羊毛は輸入に頼っていた。だから、鎖国とは言っても、完全に国を密閉していたわけではない。 日人は、羊毛製品には馴染んでいても、羊そのものは知らなかった。だから、江戸時代の羊の絵をみ

  • ハウルの動く城の謎の分析と解釈

    ハウルの動く城の謎について分析し、私の解釈をまとめたものです。よくあると思われる質問を想定し、回答集としてまとめてみました(FAQ)。 #0.ハウルの動く城はなぜわかりにくいのか #1.なぜハウルは若い女性の心臓を奪うのか #2.なぜ、ソフィーは歳をとったり、若返ったりするのか? #3.城の構造はどうなっているのか?そして、ソフィーは城をどうしたかったのか?なぜ、ソフィーの魔法は解けたのか? #4.ハウルは少年時代にカルシファーとなぜ、どういう契約を行ったのか? #5.ハウルは何故城を動かしたのか #6.なぜ原作にはない戦争シーンが映画では付け加わったのか #7.ハウルはなぜ浮気性なのか #8.ソフィーの家族構成は?そして、ソフィーは何故自分はダメだといつも考えているのか。 #9.ハウルは何故ソフィーに惹かれたのか #10.カカシのカブとは何者なのか #11.なぜ荒

    kashmir108
    kashmir108 2013/01/05
    「ハウルの動く城の謎」の分析と解釈だけど、「謎の分析と解釈」だと思って固定資産税とか重量税みたいな変な話のまとめだと思ってしまった
  • ピラミッドはなぜつくられた?

    ANECDOTA  なぜピラミッドはつくられた? 世界史のことをなにも知らない人でも、ピラミッドを知らない人はいない。エジプト各地にそびえる、巨大な石の建造物だ。もっとも大きいクフ王のそれは、底辺230m、高さ147mというから恐れ入る。しかし、世界の七不思議に数えられるように(ちなみに、七不思議で現存するのはピラミッドだけ)、ピラミッドにはあまりにも謎が多い。こんな巨大なものを、4600年も昔にどうやってつくったのか、ということはもちろんだが、そもそもなんのためにつくられたのかもよくわからない。 古代ギリシアの歴史家にヘロドトスという人がいた。彼はピラミッドを実際に見て、「大ピラミッドは、10万人の奴隷が20年間働いてつくった、クフという残忍なファラオの墓である」と記している。 2500年前のこの話が、定説としてずっと語り継がれてきたのだが、最近の新発見から、これに対する強力な反論が出て

  • http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/200801B.html

  • あなたの知らない児童ポルノの真実 - 3.子供の裸の写真は性犯罪を誘発するの?

    ――殺人と放火はあまり増えていませんね。あと、暴行事件以外はすべて、2001〜2004年ごろをピークに、減少に向かっているようです。 「被害者の届出によって明るみに出る強姦や暴行や脅迫と違って、殺人と放火は認知件数と実際の発生件数はほぼ等しいと考えられます。逆に言えば、殺人と放火以外の犯罪は、警察の対応の変化によって、認知件数が大きく上下するわけです」 ――ははあ、それまで被害者が泣き寝入りしたり、警察に無視されたりして、闇に葬られていたような事件も統計に加わるようになったんで、2000年以降、見かけ上、犯罪が増えたように見えると……あれ? でも、強盗は1995年から、強姦は1997年から増加しはじめてますよ? それに殺人もこの時期に増えていたのは事実だし。 「そうですね。警察が方針を転換した2000年以降の増加は見かけ上のものでしょうが、それ以前から実際に事件全体が増加していたのか

  • 中世ヨーロッパの職業

    中世という時代は、今から考えると、とても信じられないような職業が生業として成り立っていた時代です。「公示人」「ジオラマ師」「蝋燭(ろうそく)の芯切り係」「理髪外科医」「つけぼくろ師」など、今の私たちの目からは、思わず頭をかしげたくなるような職業がしばしば登場します。「マッチ売りの少女」の「マッチ売り」も、中世という範疇からは少し離れますが、近世にあだ花のように登場した職業です。 以下、「パリ職業づくし」(ポール・ロレンツ監修、F・クライン=ルブール著、北澤真木訳、論創社)に掲載されていた、古代・中世フランスの珍奇な職業の数々です。 街角に立って宣伝を行う人物です。今で言えば、公共広告とチンドン屋をかねた存在であると言っても良いでしょう。商品の宣伝を行う一方で、今で言う「公示」「官報」のような役割も与えられていたとされており、国王から命令が発せられると、集った人々に、トランペットのBGM

  • これが「棒の手紙」だ!

    これが「棒の手紙」だ! 平成8年から9年にかけて世間を騒がせた「棒の手紙」――僕はたぶん、それを徹底分析した日でただ1人の人間だと思うので(笑)、その分析結果をここに残しておきたい。 僕が「棒の手紙」のことを初めて知らされたのは、「オタク座談会」シリーズを出している音楽専科社の編集者からだった。 音楽専科社は『アリーナ37℃』という音楽雑誌を出しているのだが、その文通希望コーナーに名前が載った人の中で、「不幸の手紙」の被害に遭う人が続出した。「こわくて捨てられない」という訴えを受けた編集部では、「『不幸の手紙』を受け取った方は編集部までお送りください。こちらで処分します」と呼びかけた。すると「不幸の手紙」が編集部宛てに続々と回送されてくるようになった。 ところが、途中で字の汚い奴がいたらしく、「不」と「幸」がくっついて「棒」になってしまった。しかも「文章を変えずに」という指示がある

    kashmir108
    kashmir108 2009/11/23
    ヒピー
  • 緑のバイク ★ 初めてのC# 画像/描画

    // PictureBox に、TextBox で指定されたファイルの画像を表示する 配置 PictureBox, Button, TextBox ; private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e) { try { pictureBox1.Image = Image.FromFile(textBox1.Text) ; } catch { MessageBox.Show("指定が正しくありません!") ; } } // Note: 表示位置は、SizeMode プロパティで設定する。 // Normal = 左上隅に表示(既定値) // CenterImage = 中央 に表示 // AutoSize = 左上隅に表示(PictureBox の背景色は表示しない) // StretchImage = 画像を伸縮し、

  • 平安の祈り

    神様 私にお与え下さい 変えられないものを受け入れる落ち着きを、 変えられるものを変える勇気を、 そして、その2つを見分ける賢さを これは、ACのミーティングや自助グループなどの最後に唱えられることが多いお祈りです。円になって手をつなぎ、目を閉じて一言一言噛みしめるように、自分の心に祈るのです。 「この神様とはキリスト教の主イエスというわけではなく、私たちの心の中にいるそれぞれの神様だと思って下さい」 と一番初めカウンセラーに言われました。確かに、信仰を持たない人には「神」という存在がわかりにくいでしょうが、神様のようなものが心の中にいると思えば自然と祈りたい気持ちになってしまいます。 この「平安の祈り」はとても意味の深い詩ではないでしょうか。 受け入れる心は「落ち着き」、変える決断は「勇気」、そして見分ける力は「賢さ」・・・。 どれが欠けても自分らしく生きられないのかもしれ

  • http://homepage3.nifty.com/kazano/psy.html

  • 言語新作

    分裂病の患者さんの言葉や書いたものには、なんともいえない独特の魅力がある。いわゆる「電波系」ってやつですか。 なんでまた彼らの書くものが我々にとって奇妙かといえば、それは「われわれの言語が健康な人間の世界の日常的使用のためにつくられ、狂気の世界を記述するのに適していないから」(クラウス・コンラート)だろう。自分の体験を素直に表現すれば、それは奇妙になるしかないのである。 そんな彼らの表現の中でも、もっとも奇異で魅力的(というと語弊があるが)なのが、「言語新作」(neologism)という現象。「誰にも通用しない、自分だけの新しい言葉を作ってしまう」という症状である。 関忠盛「言語新作――言語学的・形象論的試論――」(臨床精神医学1977年9月)という総説には、患者人が書いたいくつもの実例が載っているので、そこからいくつか紹介してみよう。 まず、ある精神分裂病の患者は、面接時には「

  • 読冊日記98年2月上旬

    2月10日(火) テレビを見ているとどうも気になる言葉がある。などというとジジイになった証拠だと言われそうだが、高校の頃から「汚名挽回」などの表現が気になっていた記憶があるので、私は高校生にしてすでにジジイだったということか。 きのうオリンピック番組を見ていて気になったのは、「番組はまだまだ続きます」という一言。最近多いでしょ、この台詞。この台詞のあとCMが入り、続くのかと思って待っていると、いきなりエンディングである。ひどいときには、CMが終わってみると提供のスーパーの後ろで出演者が手を振っているだけで終わり、という場合すらある。全然続いてないではないか。 つまりこれは、番組は終わり間近だとしても、視聴者がチャンネルを変えず、ちゃんと最後までCMを見るようにしてほしい、というスポンサーの要請から考えられた言葉なんだろうなあ。それはわかるのだが、なんとなくキモチの悪い言葉だ。当に番

    kashmir108
    kashmir108 2008/12/01
    昔見たなーと思って検索してブクマしたら先客が。"長岡志保は、このゲームで唯一(そして、ギャルゲー全体としても珍しく)、主人公と対等な立場に立っているキャラなのである。"
  • プレコックス感

    私が研修医時代に教わった精神医学用語のうち、いちばん釈然としなかったのがこの言葉である。 「プレコックス感」とは、1941年ごろにオランダのリュムケという精神科医が言い出した言葉であり、簡単に言えば分裂病の患者と面と向かったときに感じるなんとなくいやーな感じのこと。なぜそんなものに「プレコックス感」などという大仰な名前がついているのか、私にはさっぱりわからなかった。しかも、それが分裂病の診断に有用だときいて私はのけぞった。 「なんとなくいやーな感じ」で分裂病を診断していいんかい、おい。 二種類の精神医学事典で「プレコックス感」を引いてみたが、載っている説明はおそろしく歯切れが悪い。「分裂病者に相対したとき観察者のうちに起こる一種言いようのない特有な感情」(弘文堂)、「〈その感じ〉は言葉ではなんとも表現しがたく、表情のかたさ、冷たさ、態度のぎごちなさ、感情疎通性のなさ、奇妙な唐突さなど

  • 雇用保険給付

    �@被保険者期間が離職日以前2年間のうち12ヵ月以上【H19.10月】 但し、正当な理由のある自己都合退職者の一部は1年間のうち6ヶ月以上 �A就職の意思及び能力を有すること

  • フォリ・ア・ドゥ

    1.精神病の感染 果たして、精神病というのは伝染するものなのだろうか。 人の心を操る寄生虫が出てくる小説(ネタバレになるのでタイトルは言えない)を読んだことがあるが、実際に見つかったという話は聞かないし、たとえ存在したとしてもそれはあくまで寄生虫病であって、「伝染性の精神病」とは言いがたいような気がする。 実際には、たとえば梅毒のように伝染性の病気で精神症状を引き起こすものはあるけれど、純粋な精神病で細菌やウィルスによって感染する病気は存在しない。精神病者に接触しても、感染を心配する必要はないわけだ。 しかし、だからといって精神病は伝染しない、とはいえないのである。 精神病は確かに伝染するのである。細菌ではない。ウィルスでもない。それならなんなのか、というと「ミームによって」ということになるだろうか。 妄想を持った精神病者Aと、親密な結びつきのある正常者Bが、あまり外界から影響を

  • あなたの知らない児童ポルノの真実 - 1.そもそも児童ポルノって何?

    ソフィの衝撃 「まずはこの写真から見ていただきましょうか。カメラ毎日別冊『石川洋司写真集 妖精ソフィ』(毎日新聞社・1981)の裏表紙です」 ――かわいい女の子ですね。誰ですか? 「ソフィ・デスピヌー。ベルギー人です。1968年生まれで、このが出た年には13歳ですね」 ――何で裏表紙なんですか? 「そりゃあ、表紙では裸だからです(笑)。いや、最初はモザイクかけようかと思ったんだけど、やめました。ソフィにモザイクかけるのはそれこそ犯罪だ!と」 ――んなアホな! 「アホじゃないですよ。モザイクかける方が変なんです。たとえば、ミケランジェロのダビデ像の股間にモザイクかけたらどうなりますか? その方がよっぽどいやらしいでしょう?」 ――まあ、確かに……でも、ダビデ像は芸術でしょう? 「ソフィだって芸術ですよ! 中を見れば分かるけど、いわゆるポルノ的表現――大股を開いたり男を誘惑