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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (24)

  • 神戸新聞|社会|寄託者の8割作品引き揚げ 芦屋市立美術博物館

    芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員が一斉退職する問題で、同館に美術作品や資料を預けている寄託者の7、8割に当たる約30の個人・団体が、作品などを引き揚げたことが31日、分かった。世界的に評価の高い前衛美術家集団「具体美術協会」メンバーの作品も含まれていたという。 同館については、4月から運営を担う指定管理者として、教育関連会社など三者でつくる共同事業体が選ばれたが、学芸員削減などの方針に反発した学芸員ら職員全員が3月31日での退職を表明していた。 学芸員によると、美術関係で返還した寄託品は、絵画や写真、文献などの少なくとも600点以上。「具体」以外にも同市ゆかりの洋画家小出楢重や、写真家中山岩太らが結成した「芦屋カメラクラブ」の作品もあった。 歴史関係でも、同市三条町の住民組織が、寄贈した江戸期の古文書など約数千点の引き揚げを決めている。松源一郎会長らは「信頼してきた学芸員がいなく

    kasuho
    kasuho 2011/04/01
    「学芸員によると、美術関係で返還した寄託品は、絵画や写真、文献などの少なくとも600点以上。「具体」以外にも同市ゆかりの洋画家小出楢重や、写真家中山岩太らが結成した「芦屋カメラクラブ」の作品もあった」
  • 神戸新聞|文化|行政に責任 学芸員一斉退職の芦屋市立美博

    芦屋市立美術博物館(同市伊勢町、美博)の学芸員4人全員が3月末で一斉退職する問題を受け、館への寄贈・寄託品を引き揚げる動きが続く一方、2011年度から指定管理者となる共同事業体が新体制での運営方針を発表した。学芸員らが、長年働いた職場を去ることを決断した理由とは。自治体に代わって民間団体が施設を運営する「指定管理者制度」を、市民の共有財産と言える文化財を預かる施設に導入することは妥当なのか。学芸員や研究者らに聞いた。(神谷千晶) 美博は1991年に開館。同市の財政難のため、2006年からは館の存続のため有志が設立したNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」が運営主体となった。昨年末、市は11年度からの事業体を選定したが、市議会が否決。AMMと小学館集英社プロダクション、グローバル・コミュニティでつくる共同事業体(愛称=アシビィ)が指定管理者に決まった。4月以降、人件費は大幅削

    kasuho
    kasuho 2011/03/15
    「「指定管理者制度」を、市民の共有財産と言える文化財を預かる施設に導入することは妥当なのか。学芸員や研究者らに聞いた。(神谷千晶)」
  • 神戸新聞|文化|学芸員が一斉退職へ 芦屋市立美術博物館

    阪神間で戦後、活躍した前衛美術集団「具体」のコレクションなどで知られる芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員4人全員が、大幅な人件費削減などに反発し、3月末で退職することが18日、明らかになった。学芸員の一斉退職は異例で、同館への寄託品の引き揚げを検討する所有者もあり、地域の文化を伝えるコレクションが散逸する恐れも出ている。(神谷千晶) 学芸員は、同博物館を運営するNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」に所属。18日夜、芦屋市役所で事務職員を含む計5人が会見を開き、2010年度末での退職の意向を表明した。 同館は1991年に開館。財政難などから2006年以降、AMMに業務を委託した。学芸員は市職員からAMM職員になって仕事を続けていた。 市はさらに2011年度から指定管理者制度の導入を決定。今年1月、AMMと小学館集英社プロダクションなどを含む団体を指定管理者に選定した。

    kasuho
    kasuho 2011/02/19
    「人件費や事業計画をめぐり、相談がないまま話が決まっていった。地域の歴史や文化に対する責任を考えると非常に残念だが、AMMに対する不信感が募っており、今後の運営には参加できない」
  • http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000369142.shtml