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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (24)

  • 美術館や博物館の収蔵品 火災や地震、風水害からどう守る 耐震、リスク分散…備えは新たな局面に

    1995年の阪神・淡路大震災以降、兵庫県内の美術館や博物館は収蔵品を守るため、さまざまな手を打ってきた。しかし近年、台風や豪雨が激しさを増し、2019年には川崎市内の美術館で多数の作品が水没。県内でも関係者が天気予報に気をもむ。南海トラフ巨大地震の発生が高い確率で予測され、風水害が頻発する中、各館の備えは新たな局面を迎えている。 〈実は昨日は、高潮がなぎさちゃんの足元まで達して、冷や冷やでした〉 18年9月、兵庫県立美術館(神戸市中央区)の公式フェイスブックに残る発信だ。「なぎさちゃん」は現代美術作家ヤノベケンジさんが手がけた少女像で、同館の南側、海を望む場所に設置。幸い被害はなかったが、スタッフは不安な時を過ごした。 同館は「阪神・淡路大震災からの文化復興のシンボル」として02年に開館。神戸ゆかりの画家小磯良平や、世界的に評価される前衛美術団体「具体美術協会」の作品など約1万点を収蔵する

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    kasuho
    kasuho 2023/01/29
  • 神戸新聞NEXT|総合|美術館が“収集”形なき「パフォーマンスアート」

    祝砲パフォーマンスに用いた大砲などが並んだ「ジャパン・コウベ・ゼロ」の回顧展会場。紙や映像の資料が紹介された=兵庫県立美術館 天井からつり下げられた黒い小石の周囲で男女3人が口笛を吹いたり、石に息を吹きかけたり…。国立国際美術館(大阪市北区)で連日演じられているのは、開館40周年記念展の出品作の一つ「ライフスパン」。国内の国立美術館が初めて購入収集したパフォーマンスアートだ。「形のないアート」をコレクションする試みは、欧米では例があるが、国内ではまだ極めて珍しい。(堀井正純) 美術品の収集保存は美術館の重要な役割の一つで、同館の所蔵品は約8千点。パフォーマンスの記録映像や写真などは収蔵していたが、パフォーマンス自体の収集例はなかった。 「ライフスパン」は2人組の美術家アローラ&カルサディーラが手掛けた。40億年前の太古の石と、現代人3人が向き合う約15分の作品。ユーモラスな動きや口笛を鑑賞

    神戸新聞NEXT|総合|美術館が“収集”形なき「パフォーマンスアート」
    kasuho
    kasuho 2018/03/11
    あ《Lifespan》購入したのか。「形があるのは、長さ7センチほどの自然石と口笛演奏の曲を記した楽譜のみで、いわば上演権を手にした形」。橋本、三輪、小林、不動と学芸4人も取材してる。
  • 神戸新聞 ホーム|連載・特集|プレミアムボックス|加藤一二三のひふみん伝説|伝説の将棋盤と滝

    1967年初めに、故大山康晴15世名人と第16期王将戦第3局の将棋を愛知県の旅館「銀波荘」で指した時のことだ。 対局中、私の右側にある香の駒が跳ね上がった。見ると、なんと将棋盤には割れ目が生じていた。私が力を込めて駒音高く着手していたことが、あるいはきっかけとなったのかもしれない。この逸話は当時の観戦記にも掲載されたので、広く知られるところとなった。 近年でも「盤を割られたと伝えられていますが当ですか」と尋ねられることがある。樹齢を重ねている茅の木の、良質な部分から将棋盤の材料は選ばれている。ベテランの職人が盤を制作していることもあり、大きく割れることはまずない。だが、右端上部に割れ目が入ったのは事実だ。空気が乾燥していたのだろうか。すぐに盤を変えて何事もなかったかのように戦いは続き、この対局は私が快勝して、王将戦で大山15世名人に6連敗していたのをい止めるに至った。 またこの第3局は

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    kasuho 2017/07/22
  • 神戸新聞NEXT|文化|県立美術館の常設展 4月から第2日曜の観覧無料

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    神戸新聞NEXT|文化|県立美術館の常設展 4月から第2日曜の観覧無料
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    kasuho 2017/03/31
    兵庫県美が伊藤文化財団の助成で月1無料観覧日を設定。助成は3年間。
  • 404エラーページ|神戸新聞NEXT

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    kasuho 2016/12/22
    処分案は可決されたが市長は売却ありきではなく県内の公的施設とも相談する姿勢のようです。
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    kasuho 2016/02/26
    壁画詳細はこちらの記事。
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    kasuho 2016/02/26
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    kasuho 2015/05/22
    石垣クラスタから「転用石普通だろ」と総ツッコミをくらっている記事。
  • 神戸新聞NEXT|文化|奇想天外な異次元空間 姫路で「スズキコージ展」

    画家スズキコージさん(66)=神戸市中央区=が手掛けた絵の原画などを紹介する企画展「スズキコージの絵原始力展 聖(セント)コージの誘惑」(神戸新聞社など主催)が姫路市立美術館(同市町)で開かれている。会場を覆い尽くすのは、約400点もの絵画やオブジェ。渦巻き乱舞する奔放自由なイメージの数々が、カーニバルのような祝祭的空間を形作っている。(堀井正純) スズキさんは静岡県生まれ。独学で自らのファンタジックでマジカルな絵画世界を築き上げた奇才だ。描くことが日常で、仕事か遊びか判然としない。「絵描きは毎日が日曜日で、毎日が仕事みたいなもの」と苦笑する。 主に子どもたちへ向けて描いた「やまのディスコ」「ブラッキンダー」「ほね・ホネ・がいこつ!」など、人気絵の原画を一堂に集め展示する。一方で、圧倒的な迫力で観客を驚かすのは「Paradise(パラダイス)」(縦2・1メートル、横8・2メートル)

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    kasuho 2014/06/28
    「いかれたラブ&ピースのむさくるしい絵」
  • 神戸新聞NEXT|社会|文化財冊子埋もれた2万部 需要読み違え、売れ残り 神戸

    神戸市西区の埋蔵文化財センターに保管されている報告書や年報。こん包されたままの冊子も多い(神戸市文化財課提供) 神戸市が1980年から市民向けに販売している埋蔵文化財発掘調査の報告書や年報の在庫が、合計で2万部近くに膨れ上がっている。需要の読み違えが積み重なった結果といい、千部以上が売れ残っている冊子もある。市税で発行しているため無料配布もできず、在庫整理の道のりは険しい。(小川 晶) 同市文化財課によると、遺跡の構造や出土品をまとめた報告書、概報などの在庫は2014年3月末現在、約110種類計約1万3900部(12年度発行分まで)。調査の概要を記した年報は、約30種類計約5900部(同)ある。販売価格は、合計で約2900万円に上る。 大半が同市埋蔵文化財センター(神戸市西区)の収蔵庫にあり、その量は「棚30~40メートル分」(同課)。同市では、出土品を廃園した幼稚園で保管するなど収蔵ス

    神戸新聞NEXT|社会|文化財冊子埋もれた2万部 需要読み違え、売れ残り 神戸
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    kasuho 2014/04/21
    「神戸市が1980年から市民向けに販売している埋蔵文化財発掘調査の報告書や年報の在庫」
  • 神戸新聞NEXT|社会|現代美術家、嶋本昭三氏が死去 「具体」に参加

    kasuho
    kasuho 2013/01/28
  • 神戸新聞NEXT|全国海外|総合|タンザニアの化石、最古の恐竜か

    kasuho
    kasuho 2012/12/09
    「化石は英ケンブリッジ大の研究者が1930年代にタンザニアで発掘したが、論文発表されず博物館に収められたままだった」
  • 神戸新聞|文化|「横尾忠則現代美術館」11月開館 県立美術館分館に

    11月のオープンが決まった「横尾忠則現代美術館」。壁には横尾さんがデザインしたロゴが配されている=神戸市灘区原田通3 西脇市出身の世界的美術家横尾忠則さん(75)=東京都=の作品を収蔵・展示する兵庫県立美術館王子分館「原田の森ギャラリー」(神戸市灘区原田通3)の西館が今年11月、「横尾忠則現代美術館」として開館することが10日までに分かった。作品は横尾さんが兵庫県に寄贈、寄託。同月から新作絵画を中心とした開館記念展が予定されている。 横尾さんは2007年8月、県に作品や資料の寄贈を提案し、昨年9月に合意。老朽化のため改修中だった西館を活用することが決まった。 「現在進行形で活動するイメージに」と、横尾さんが「現代美術館」という名称を提案。モダニズム建築で知られる村野藤吾設計のデザインを生かし、今年3月、白を基調に改装した。 美術館は横尾さん制作の絵画のほぼ全作品と、版画やポスター、資料など

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    kasuho 2012/04/11
  • 神戸新聞|文化|洋画家・小出楢重の静物画 所在不明作が播磨に

    兵庫ゆかりの洋画家小出楢重の作品で、所在不明となっていた「馬鈴薯のある静物」が播磨地域の旧家で見つかり、県立美術館(神戸市中央区)で保管されている。小出作品に詳しい同館の河崎晃一館長補佐(60)は「早世し、作品数が少ない中で価値ある発見」と話す。 同作品は縦45・5センチ、横53・0センチ。二科展で新人賞に当たる樗牛賞を受けた代表作「Nの家族」と同じ1919(大正8)年に描かれた。自作を列挙した小出の自筆メモにタイトルはあるが、所在不明になっていた。 2009年夏、播磨地域の旧家が家財整理で出てきたとして、書画保存修復所を営む西海美晴さん(63)=加古川市=に鑑定を依頼。西海さんが小出の署名と作品名を見つけて同館に持ち込み、小出作品と確認された。 小出は親友がいた高砂市を何度か訪れ、風景画を描いており、播磨ともゆかりはある。とはいえ、なぜ小出の作品が旧家にあったか経緯は分からない。 作品は

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    kasuho 2012/02/28
  • 神戸新聞|文化|現代美術家・元永定正氏、死去 88歳

    を代表する現代美術家で、宝塚市を拠点に国際的な活躍をした元永定正(もとなが・さだまさ)氏が3日午後9時42分、前立腺がんのため宝塚市内の病院で死去した。88歳。三重県伊賀市(旧上野市)出身。モトナガ資料研究室は宝塚市社町4の104。葬儀・告別式は近親者で済ませた。 漫画家を志して職を転々としながら絵を描き、1952年、神戸市東灘区に転居。抽象的なオブジェや平面作品を作り始め、55年、その前年に発足したばかりの具体美術協会に、リーダーの吉原治良氏に誘われて参加した。 傾けたキャンバスの上に油絵の具を置き、重力に任せて混ざり合わせる「流し」の技法を用いるなど、偶然性を取り入れた作品を発表。当時のアンフォルメル(非定形)ブームも背景に、戦後日の前衛美術をリードした。 66~67年の米国滞在後はアクリル絵の具やエアブラシを用いるようになり、画風が洗練される一方、そのおおらかなユーモアたっぷり

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    kasuho 2011/10/06
    R.I.P。
  • 神戸新聞|文化|運営体制変更、寄託品戻る 芦屋市立美術博物館

    芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)で今春、運営体制の変更に伴って所有者に返却された寄託品の一部が、このほど同館に再寄託された。洋画家・小出楢重(ならしげ)(1887~1931年)ら、芦屋ゆかりの3作家の作品や資料。同館は「信頼を回復できてうれしい。展示や研究活動に生かしていきたい」とし、22日から始まる展覧会で一部を公開する。(神谷千晶) 同市は今年4月、同館に指定管理者制度を導入。2006年度から業務委託を受けて運営していたNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」を含む事業体が指定管理者に選ばれたが、運営方針に反発した学芸員4人は全員退職した。その際、同館に美術作品や歴史資料などを寄託していた56人に意向を尋ねたところ、7割が返却を求めたという。 だがその後、同市教育長が新体制について作品所有者らに説明。5月から8月にかけ、小出楢重、芦屋で活躍した写真家のハナヤ勘兵衛(190

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    kasuho 2011/10/02
  • 神戸新聞|東播磨|横尾忠則「西脇市なう」 つぶやきと絵画で作品展

    西脇市出身の美術家横尾忠則さんの第54回企画展「横尾忠則いまどうしてる? 西脇展」が同市上比延町の岡之山美術館で開かれている。横尾さんの作品55点と、作品と関連した横尾さんの“つぶやき”約150点を並べ、一風変わった展示となっている。 横尾さんは短文投稿サイト「ツイッター」で日々感じたことをつぶやいており、フォロワー(読み手)は10万人に達する。今回の展示は「つぶやきと絵画を組み合わせることで、横尾作品を解釈するヒントになれば」と企画された。 西脇に関連した作品が中心で、同窓会の写真をもとにした絵の隣に「郷里にたまに帰ると自然に同級生が寄り集まる」、Y字路をモチーフにした作品には「90年代にY字路『暗夜行路』を描いた。常に闇の中に光を模索している」といったつぶやきが絵とともに並ぶ。 また、横尾さんが17歳の時に描いた静物画やデッサンも初公開しており、ファンには興味深い内容となっている。 9

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    kasuho 2011/05/30
  • 神戸新聞|文化|文化財レスキュー、足りぬ人材と費用 宮城

    水損した美術品を石巻文化センターから宮城県美術館に移し、応急処置する文化財レスキューのメンバーら=仙台市青葉区、宮城県美術館(田中千秋さん提供) 東日大震災で損傷した美術品などを保全する文化庁などの「文化財レスキュー事業」が、宮城県内で格的に動き出した。阪神・淡路大震災で始まった事業で、今回も兵庫県から絵画修復の専門家らが参加しているが、被害規模の大きさに対し、人材と予算が圧倒的に不足しているのが現状だ。学芸員らの多くはボランティアで活動しており、「地域の文化を守り、復興に生かすため、長期的に続けたいのだが」との声も上がる。(仲井雅史) 文化財レスキューは1995年2月、阪神・淡路で被災した美術品や古文書、写真などの保全を目的に、文化庁や兵庫県教委、地元の研究者らが結成。国費などを投入し、芦屋市にあった写真家・中山岩太のスタジオからガラス乾板などを搬出、再生し2カ月後に解散した。災害時

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    kasuho 2011/05/19
  • 神戸新聞|文化|泥だらけの文化財救え 県立美術館学芸員が修復活動

    東日大震災で被災しした文化財を守ろうと、兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1)の学芸員らが、被災地で修復活動に取り組んでいる。海水に漬かり、泥だらけになった美術作品や貴重な資料。文化庁の文化財レスキュー第1陣として宮城県を訪れた田中千秋さん(53)は「想像以上の難事だが、大切な作品を救わなければ」と力を込める。 文化庁は全国の美術団体や教育委員会などに協力を求め、被災地の美術館などで収蔵品の移動や修理などを行っている。 田中さんは兵庫県立美術館の保存修復グループリーダー。阪神・淡路大震災では、当時勤めていた東京の美術館から兵庫に駆け付け、作業に当たった。その縁で2001年、県立美術館に移った。 4月27日、全国各地の学芸員ら8人とともに宮城県石巻市の石巻文化センターに入った。同センターは、重要文化財を含む美術品や民俗資料などを所蔵。頑丈なはずの収蔵庫の扉は津波で大きく変形し、天井付近

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    kasuho 2011/05/13
    石巻文化センターの文化財レスキュー詳報。
  • 神戸新聞|文化|今秋の神戸ビエンナーレ、資材不足で会場変更

    今年10〜11月に神戸市内で開かれる芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ2011」組織委員会は26日、会場のうちメリケンパーク会場を神戸ハーバーランドの商業施設「ファミリオ」に変更すると発表した。東日大震災の影響で野外設営に必要なコンテナや電線、合板、仮設トイレなどが不足しており、被災地への供給を優先するため。 神戸ビエンナーレは2007年から隔年で開催、今回は10月1日〜11月23日の54日間に開く。会場のうち、メリケンパーク以外のポーアイしおさい公園や兵庫県立美術館、JR西日高架下では予定通り開催する。 メリケンパーク会場では輸送用コンテナを利用した公募展「アート イン コンテナ国際展」を開催予定で、既に作品の1次審査を終えていた。新会場の商業施設ではコンテナを使わず、レンタル資材などで空間をつくる予定。 イベントを通じた被災地支援も検討中で、総合プロデューサーで華道家の吉田泰巳氏は「

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    kasuho 2011/04/27
    「メリケンパーク会場を神戸ハーバーランドの商業施設「ファミリオ」に変更すると発表した。東日本大震災の影響で野外設営に必要なコンテナや電線、合板、仮設トイレなどが不足」