米OpenAIは10月19日(現地時間)、「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Enterprise」で予告通り画像生成を可能にしたと発表した。文章から画像を生成するAI「DALL・E 3」をプラグインとして利用する。 先行した米MicrosoftのBingチャットでの描画と同様、長いプロンプトで描きたい画像を指示すると、4点の画像を生成する。 著作権や肖像権の侵害を防ぐため、有名なキャラクターや公人を描くよう指示すると「申し訳ございませんが、提供されたリクエストは当社のコンテンツポリシーに従っていないため、画像を生成することができませんでした」と拒否する。 同様に、存命のアーティストのタッチを真似るよう指示しても拒否される。「ゴッホのタッチで」はOKだが、「奈良美智のタッチで」は「申し訳ございませんが、奈良美智のスタイルを直接参照して画像を生成することはできません。」となる。