約半世紀前に誕生し、今月十五日に定期運行を終えた旧国鉄時代の代表的な車両「キハ58系気動車」のさよなら運転が十八日、JR高徳線や徳島線であった。車両が発着した徳島駅では「鉄道の日ふれあい祭り」も催され、カメラを片手に全国から駆け付けた鉄道ファンや親子連れら約千三百人でにぎわった。 この日、キハ58系気動車は二両編成で高松駅を出発し、鉄道ファンらを乗せて正午ごろ徳島駅に到着。午後から阿波池田駅に向かう際には駅ホームで出発式が開かれ、南小松島幼稚園の園児三十三人が参加した。 園児たちは「線路は続くよどこまでも」などを大きな声で合唱した後、運転士と車掌に花束を贈呈。「いってらっしゃい」との掛け声が飛び交う中、一日駅長を任された園児の森野冬麻君(5つ)と濱春香ちゃん(5つ)の合図で、キハ58系は徳島駅を後にした。 徳島線の沿線にも大勢の鉄道ファンが詰め掛け、名残惜しそうにカメラのシャッ
◇さよなら旧国鉄急行車両 旧国鉄時代に誕生し、今月15日で引退したディーゼル列車「キハ58・65形式」のさよなら運転が18日、JR徳島線などであった。この日はJR徳島駅で「鉄道の日」(14日)に合わせたイベントも開催され、多くの鉄道ファンが詰め掛けた。 キハ58形式は1961年、65形式は69年に開発され、旧国鉄を代表する急行列車として活躍した。徳島線でのさよなら運転では、クリーム色地に赤を配色した旧国鉄急行色の車両(2両編成)を徳島発阿波池田行き急行「よしの川」として臨時運行。148の指定席は先月18日の発売直後に完売する人気だった。 出発に先立ち、吉田敏弘駅長から南小松島幼稚園の森野冬麻君(5)と濱春香ちゃん(5)が一日駅長に任命され、園児33人が「線路は続くよどこまでも」を合唱。午後1時25分、甲高い汽笛と共に煙をもくもくと出しながら出発。ファンらは最後の雄姿を写真に収めようと、しき
10月13日(月)は、滋賀県と三重県の間にある峠の様子を見に行こうとしました。 ルート図 大きな地図で見る Google Mapsの「マイマップ」の機能を使用。*1 感想など 国道8号沿いの「道の駅 竜王かがみの里」から出発。 国道421号線を石榑峠に向けて東へ進んだところで「通行止」の看板が。 永源寺ダム。 神崎橋を過ぎると、一般車両通行止めの標識が現れた。 ここから道が狭くなるようなのだけど、どうしようか。 まあ、進めなくなれば引き返せばいいかな。 石榑峠付近は、大規模な改良工事中だった。 道路わきに湧き出す名水「京の水」。 建設中の橋脚。 重機で盛り土の工事中。 土砂を載せたダンプが頻繁に通る。 数年後には完成するとされる「石榑峠トンネル」の工事現場。 トンネルの工事現場を過ぎてすぐ、車両は通行止めに。細々とした峠道が始まる。 石榑峠の直前で、釘を踏んで後輪がパンク。修理を焦って泥沼
候補予定者に上杉元自治相 中山氏の「政敵」 宮崎1区2008年10月18日23時14分印刷ソーシャルブックマーク 上杉光弘氏 自民党宮崎県連は18日、衆院宮崎1区の候補者選考委員会を開き、候補者の公募に応じた9人の中から元自治相の上杉光弘前参院議員(66)を選出した。宮崎1区は、前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)の衆院選不出馬で空席となっていた。県連による候補者公募は初めての試みで、今後、上杉氏を公認候補とするよう党本部に推薦する。 公募には県内外から計21人が応じたが、この日の選考委には辞退者などを除く9人が出席した。書類審査と5分間スピーチの1次審査を通過した3人に、2次審査として面接が行われた。地域支部長ら43人の選考委員が最優秀者を投票し、上杉氏が30票を獲得した。 上杉氏は参院議員を3期務めたが、04年の参院選で落選。05年衆院選ではいったん中山氏のいる宮崎1区での立候補を表
乗用車が新車登録されてから廃車になるまでの平均使用年数が11.67年(2008年3月末現在)に延びたことが、自動車検査登録情報協会の調べで分かった。また、国内で走行している車の平均経過年数(車齢)も7.23年に延びた。平均経過年数の長期化は16年連続。乗用車に長く乗る傾向が強まる動きは、新車販売に大きな影響を与えるだけに、メーカー各社はその動向を注視している。 乗用車が“長寿”になっている最大の理由は、ボディーの耐久性向上に加えて、エンジンや動力伝達系が全般的に進化してきたためだ。 さらに若者の間にクルマ離れが広がるとともに、少子高齢化の進展も要因だ。 また、ガソリン価格の高止まりによって、新車の買い替え意欲が減退し、保有・使用の長期化に拍車をかけている。 1987年時点ではセダンタイプが自動車販売の約5割を占めていたのに対し、現在は維持費が安い軽自動車が主役の座についてい
新大阪駅(大阪)から鹿児島中央駅(鹿児島)まで、新幹線を直通運転するための試験走行が24日から始まる。乗り換えなしで新幹線が大阪から九州まで運行されることは、航空会社にとって大きな脅威になる。鉄道と航空との新たな旅客争奪戦が始まることになりそうだ。 試験走行はJR西日本とJR九州により、新山口(山口)−博多駅(福岡)間で行われる。来年春ごろまで各種の性能試験を行い、それを踏まえて運行する新幹線車両の量産に入る方針だ。 山陽新幹線と九州新幹線を相互直通運転する車両は、東海道・山陽新幹線で走行中の最新鋭車両「N 700系」がベースになる。外観カラーは、日本の伝統的な陶磁器の色をイメージした青みがかった白で、これに濃紺と金色のラインが引かれる。最高速度は時速 300キロで、九州区間の急勾配(こうばい)に対応するため全車両に動力を持たせる。 九州新幹線の全線開通に合わせた新大阪駅−鹿児
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