▲三弦橋を行く工事列車。1962年頃 安藤文雄氏撮影(提供:三菱大夕張鉄道保存会) クリックするとポップアップします。 小ブログでもたびたびご紹介している旧下夕張森林鉄道夕張岳線の「三弦橋」(鋼重450t・全長381m)を登録文化財として末永く保存しようと、年の瀬も押し迫った12月22日、三菱大夕張鉄道保存会が北海道産業考古学会、夕張地域史研究資料調査室などと共に、夕張市や北海道、北海道開発局に申し入れを行いました。 ▲夕張岳山麓より木材を搬出した下夕張森林鉄道。下夕張6㎞地点を行く列車。1952年頃 夕張地域史研究資料調査室蔵 クリックするとポップアップします。 夕張市東部の鹿島・南部地区は、石炭とともに森林資源も豊かな地域で、昭和10年代より三菱大夕張鉄道の大夕張炭山、南大夕張駅に接続するかたちで、夕張岳山麓一帯から伐採された木材輸送を担うため、主夕張・下夕張森林鉄道(1934~196