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JR東日本新潟支社は8月27日、北陸新幹線が延伸開業する2015年3月14日から、新潟~上越妙高・新井間で特急『しらゆき』を運転すると発表した。運転本数は5往復。車両は常磐線で使われていたE653系をリニューアルし、E653系1100番台として16両(4両編成4本)を投入する。 E653系1100番台の車体塗装は、列車名の『しらゆき』にあわせてアイボリー系のホワイトをベースとし、沿線に広がる日本海の海と空の青さをイメージした紫紺を車体上部と下部に配置する。日本海に沈む夕日の海面への映り込みをイメージした朱色も入れる。 車内デザインは暖色の採用により「温かみ」を表現。客室内の座席は、北陸新幹線E7系・W7系車両の普通座席に使われているモケットデザインに近いものを採用する。これにより「北陸エリア~新潟までの車内イメージに連続性」(新潟支社)を持たせるという。 《草町義和》
JR東海は二十六日、二〇二七年に東京-名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画の認可を国土交通省に申請した。計画では、総工費が九百三十五億円増え、五兆五千二百三十五億円となる見通しを示した。申請に先立ち、環境影響評価(アセスメント)の評価書を一部修正して、国交省に送付した。 国交省は今後、適切な工事が行われるかを判断する。国の認可を受ければ、JR東海は十月にも着工する見通しだ。評価書の完成と同時に工事実施計画を申請し、リニア中央新幹線は着工に向けて一気に最終局面に入った。 工事実施計画では、これまで東京-名古屋間で五兆四千三百億円としていた総工費を見直し、1・7%分にあたる九百三十五億円を上積みした。トンネル内の排ガス対策のため、車両内で使う電気を線路上のコイルから取る新システムを採用したほか、工事の人件費が当初見込みより約二割上昇したことなどが総工費を押し上げる要因となった。
JR五条駅と五條市西吉野町に敷かれた「幻の五新鉄道」跡の専用道で運行する路線バスが、9月末で廃止される。五條市の調査でトンネルの劣化が見つかったためだ。廃止を惜しむ声を受け、バスを運行する奈良交通が昔懐かしいボンネットバスのツアーを8月末まで続けている。 五新鉄道は国鉄(現JR)和歌山線の五条駅と紀勢線新宮駅(和歌山県新宮市)を結ぶ路線として1939年に着工された。戦争中の資材不足で工事が中断し、戦後に再開されたが、80年の国鉄再建法成立を受けて中止となった。 国鉄は65年7月、完成区間のうち9・2キロを路線バス専用道として運行開始。JRバスを経て、2002年10月以降は奈良交通が運行してきた。平日5往復、土日曜と祝日は1往復が走っている。13年度の利用者は1万1820人。赤字運営のため五條市が年間約900万円を補助している。 市企画政策課の担当者によると… こちらは有料会員限定記事です。
横浜市が今月から、市営地下鉄延伸の事業化に向けた基礎調査を始めた。来年3月まで、現在の市営地下鉄3号線(ブルーライン)の終着駅であるあざみ野駅(横浜市青葉区)から小田急線新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)までの約7キロの区間について、ルートの検討や掘削による地質調査を行う。地元住民にとっては“悲願”である一方、採算性を疑問視する声も根強い。(古川有希) ◇ 今月中旬、小田急線新百合ケ丘駅前のバス停。あざみ野駅行きの路線バスには10人近くが乗り込んだ。出発後も徐々に乗客は増え、終点のあざみ野駅では20人以上が降車した。移動時間は30分強。麻生区内からあざみ野駅まで乗車した子供連れの母親は、「これから市営地下鉄に乗って中華街に行く。横浜に行くにはこのルートが一番楽だけど、地下鉄ができればもっと使いやすくなる」と話す。 3号線延伸の計画が浮上したきっかけは、平成12
東京と金沢をおよそ2時間半で結ぶ、来年春とされていた北陸新幹線の開業日が、来年の3月14日で固まったことが分かりました。 北陸新幹線のうち、東京を起点とする長野新幹線を延長する形で富山を経由し金沢を結ぶ区間では、去年12月から実際の営業用車両を使った走行試験が行われるなど、開業に向けた準備が進められています。 この区間の開業時期について、JRは来年春としていましたが、関係者によりますと、具体的な開業日が来年3月14日で固まったことが分かりました。 これは、営業区間がJR東日本と西日本が管轄する2つのエリアにまたがるため、開業日をJR各社が統一してダイヤ改正を実施する日にあわせたもので、JRは近く正式に決め発表することにしています。 北陸新幹線が開業すると、東京と金沢の間はこれまでより1時間20分早いおよそ2時間半で結ばれることになります。 地元では駅周辺の再開発などの動きが加速していますが
JR東日本、西日本が北陸新幹線の長野-金沢の開業を来年3月14日とする方針を決めたことが27日、分かった。東京-金沢を最速の「かがやき」が約2時間半で結ぶ。 北陸新幹線は平成9年10月に運転を始めた東京-長野を金沢まで延伸して開業する。長野以降は、飯山(長野県)、上越妙高(新潟県)、糸魚川(同)、黒部宇奈月温泉(富山県)、富山、新高岡(同)。 「かがやき」のほか、停車駅が多い「はくたか」、富山-金沢を行き来する「つるぎ」、東京-長野は現行の長野新幹線と同様に「あさま」が走る。 JR東日本、西日本が新型車両のE7、W7系を共同開発し、最高時速は260キロ。E7系は長野新幹線に今年3月から先行導入されている。
ナンバー No.14-02 刊行年月 2014年08月 頒価 1,700円+税 在庫 あり 概要 公益社団法人中国地方総合研究センターと中国電力株式会社エネルギア総合研究所は、「『中国総研・地域再発見BOOKS~中国地方の鉄道探見』を刊行しました。 鉄道は人や貨物を運ぶ手段であるとともに地域経済や文化の発展をもたらしてきました。また路線とその沿線は人々を引き付ける地域の財産にもなっています。さまざまな路線網が明治以来構築されてきた過程で地域がどのように変貌してきたのか、各路線はどんな魅力を持っているのか。中国地方の鉄道の歴史とその魅力を紹介しています。 本書は、中国地域の再評価や活性化に寄与することを主な目的として発行している「地域再発見BOOKS」の①「『海』の交流」、②「よみがえる建築遺産」、③「『道』の文化史」に続く第4弾として刊行しました。鉄道路線と鉄道遺産の今後の活用や地域の魅力
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