津軽鉄道(五所川原市)は8日、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅開業後に津軽中里駅へ路線バスの最終便で向かう乗客が津軽五所川原駅まで移動できるよう、臨時列車を運行すると明らかにした。新幹線二次交通整備の一環で、金木駅止まりの最終列車を津軽五所川原駅まで運行する。4月のダイヤ改正後は通常運行とし、新幹線と路線バスを組み合わせて津鉄を利用する観光客らの利便性を確保する。
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津軽鉄道(五所川原市)は8日、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅開業後に津軽中里駅へ路線バスの最終便で向かう乗客が津軽五所川原駅まで移動できるよう、臨時列車を運行すると明らかにした。新幹線二次交通整備の一環で、金木駅止まりの最終列車を津軽五所川原駅まで運行する。4月のダイヤ改正後は通常運行とし、新幹線と路線バスを組み合わせて津鉄を利用する観光客らの利便性を確保する。
九州新幹線長崎ルートに導入するフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が大幅に遅れている問題で、国土交通省は8日、武雄温泉駅で在来線特急と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」で2022年度に暫定開業させる案を佐賀、長崎両県に正式に提案した。
兵庫・洲本港と大阪府岬町の深日(ふけ)港を結ぶ旅客船の試験運航が27日に実施される。同町などで作る深日港活性化イベント実行委員会(実行委員長・田代堯岬町長)が開催するもので、今後も季節ごとに実施して定期航路復活に向けた機運醸成や需要調査を行うという。 運航は神戸空港-関空航路を運航する「OMこうべ」から166人乗りの双胴高速旅客船(99トン)をチャーターし、27日に深日港-洲本港を4往復する。 深日-洲本航路は明石海峡大橋の開通などで平成11年に廃止されたが、関西国際空港の利用が好調なこともあり、岬町は一昨年に大阪府立大大学院工学研究科に需要予測調査を依頼。大阪府内から電車とバスを使って明石海峡大橋を利用する陸上ルート、明石-岩屋間の高速船を利用する海上ルートと深日港航路を復活させた場合を比較した。 この結果、小型高速船で深日-洲本間を約35分で結べば、大阪・難波以南の客を100%獲得でき
<「かがやき」の現在(いま)> 5ルート乱立、沿線府県・JR 北陸新幹線が開業した金沢駅周辺は、住宅の基準地価上昇率が全国トップ、兼六園の昨年8月14〜16日の来園者が例年比1・5倍となるなど、金沢市を中心に活況が続く。福井県の敦賀駅延伸は2022年度末だが、「敦賀以西」のルート案は五つあり、与党検討委員会は5月末までに数案に絞り込む方針だ。「金沢の活況」を目の当たりにした自治体や経済界によるルートを巡る綱引きも活発になってきた。 この記事は有料記事です。 残り1114文字(全文1331文字)
新幹線リレー方式が現実味 九州新幹線長崎ルートに導入予定のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発遅れ問題で、国土交通省が長崎、佐賀両県に8日提示したリレー方式では、2022年の暫定開業に向けた施設整備の具体的な方向性が見えてきた。本県側は「現実的な案」(里見晋副知事)と一定評価し、佐賀県側が納得すればリレー方式が一気に現実味を帯びてくるが、新たな費用負担などをめぐり、なお曲折も予想される。 国交省案の注目点は、新幹線と在来線特急の乗換駅となる武雄温泉駅の設計変更の着手時期だ。同省は利用者の利便性を考慮し、鹿児島ルートで取り入れた対面乗り換え方式を導入したい考えで、それにはホームの拡張が必要になる。工事は手戻りや事業費増を避けるため「今月末をめどに設計変更に着手し、新年度の早い時期に着手する必要がある」と急ぎたい考えを示した。 「今月」のキーワードはリレー方式の採用で最終調
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相模原市長の諮問機関「広域交流拠点整備計画検討委員会」(会長・岸井隆幸日大教授)は、リニア中央新幹線の中間駅が設置されるJR・京王橋本駅(緑区)とJR相模原駅(中央区)の周辺整備計画の素案をまとめ、加山俊夫市長に答申した。これを基に整備計画案を作り、パブリックコメント(意見公募)を経て今夏ごろに計画を策定する方針。 素案では、橋本駅周辺を交通結節点として人や産業の交流拠点に、相模原駅周辺を文化・行政の集積地にそれぞれ位置付け、両駅周辺を一体化させたまちづくりを目指す。それに向けて両駅間を含むJR線約四キロ区間で連続立体交差事業を実施、土地の有効活用や人の流れを円滑化させる。 橋本駅周辺では、京王線の現駅舎の南側移設を前提に、リニア新幹線との乗り換え距離を短縮すると同時に、交流・にぎわい空間を形成し、新産業創出の関連施設も整備。相模原駅周辺では、小田急多摩線を同駅まで延伸させ、「相模総合補給
今や日本人で「三陸鉄道」の名前を知らない人はいないだろう。2011年の東日本大震災で北リアス線、南リアス線ともに大きく損傷したものの、順次運転を再開。2013年4月にNHKで放映された朝ドラ「あまちゃん」で、その知名度は全国区となった。 ようやく全線で運転が再開されたのは2014年4月。放送終了から半年が経っていたにもかかわらず、ドラマでおなじみとなった列車に乗るため、全国から多くの観光客が当地に押し寄せた。そして1年後。2015年6月に「三陸鉄道が黒字化」という見出しが新聞各紙に踊った。三陸鉄道は復活したかのように見えた。 各種の補助金でようやく最終黒字 だが、2014年度の財務諸表に目を通すと、順風満帆とは言いがたい。経営の柱である鉄道事業は、営業収益4億5365万円に対して、営業費用6億0296万円。差し引きで1億4931万円の赤字である。物販など関連事業の収益を加味した経常損益で見
松木茂(まつき・しげる)一橋大卒。82年旧国鉄入り。JR東日本事業創造本部部長、広報部長などを経て14年4月から執行役員仙台支社長。58歳。仙台市出身。 ◎東北・経済人に聞く(3)JR東日本仙台支社 松木茂氏 -復旧、復興に向けた取り組みは。 「被災したインフラの復旧を着実に進めていくことを心掛けてきた。地震でストップした東北新幹線は約50日で再開したが、仙石線などは津波の被害が甚大だった。安全面を考慮すれば、元の場所にレールを戻すわけにはいかない。地元の協力も頂き、石巻線を昨年3月、仙石線を昨年5月に再開できた」 「被災地の応援につなげる目的で、大型観光宣伝『デスティネーションキャンペーン(DC)』を東北6県で順次開催してきた。観光の取り組みは復興の一助となると考えてきた。地域と共に歩む復興支援を今後も継続していきたい」 -常磐線は復旧を終えていない。 「東京電力福島第1原発に
2014年8月に北陸新幹線の停車駅が発表されると、速達型列車「かがやき」が停車しない上越妙高駅(新潟県上越市)や黒部宇奈月温泉駅(富山県黒部市)などの地元からは「素通り」を心配する声が出た。1年たち、利用者数は目標を上回り、地元からは安堵の声が聞かれる。だが、金沢など沿線の中核都市との格差拡大の懸念が残る。上越妙高駅西口前でコンテナを組み合わせてカフェや土産店にする「フルサット」は4月、計画か
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