岡山と高知方面を結ぶ特急列車「南風」に28日、新型車両「2700系」が投入され、JR岡山駅で出発式...
沖縄都市モノレール(ゆいレール)は10月1日、那覇市の首里駅から浦添市のてだこ浦西駅までの4駅、延長区間約4キロで運行を開始する。浦添市、西原町住民の利便性が高まるのはもちろん、那覇市内の渋滞緩和も期待される。てだこ浦西駅に結節するパーク&ライド駐車場を使うことで中北部から那覇へ向かう交通の便が図られる。第2の創業を祝いたい。 課題は利用者増に伴う混雑の緩和だ。朝の通勤・通学時間帯の定員に対する混雑率は平均120%、最大で160~170%に達する。観光客が大きなスーツケースなどを持ち込むことも多く、混雑の度合いは人数以上になっていると思われる。 ゆいレールは住民の足としても、観光客を受け入れる基本インフラとしても欠かせないものになった。県や国、関係市町村、モノレール社はゆいレールがより多くの人に利用されるよう、対策を取るべきだ。 ゆいレールは2003年に那覇空港駅と首里駅を結び開業した。以
記念乗車券のモチーフになった(左から)石嶺駅、浦西駅のアートガラス 沖縄都市モノレール(ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)は、浦添市への軌道延長を祝う記念乗車券を発売する。延長区間の新設4駅に飾られているアートガラスをモチーフにしたデザインで、開業日の10月1日に2千枚限定で販売する。一方で27日現在、沖縄地方の南の海上に台風に発達しそうな熱帯低気圧があり、開業日に影響しないか関係者は気をもんでいる。 ゆいレールファンには“お宝”となる記念乗車券は、乗車区間にかかわらず1枚370円。既存駅を含む全てのモノレール駅窓口で購入できる。 開業日の10月1日は、延長区間の第1便となるてだこ浦西駅の始発が午前5時39分に出発する。出発前の同5時15分に、延長区間の各駅で「駅開き」を予定している。ただ、当日に台風が直撃して始発から運休になると関連行事も延期または中止になり、延長区間の第1便も先送りとな
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