近鉄と福山通運、大阪―名古屋間で貨客混載事業 特急使用、7月から 2021年06月28日17時32分 近畿日本鉄道と福山通運は28日、大阪―名古屋間を結ぶ近鉄の特急列車「アーバンライナー」に福山通運の荷物を乗せて運ぶ貨客混載事業を7月1日から開始すると発表した。車内販売用の商品やワゴンなどを入れていたスペースを活用し、大阪市内と名古屋市内間の当日配送サービスを提供する。 経済 コメントをする
第三セクターの阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)が7月の導入を目指していたDMV(デュアル・モード・ビークル)の運行開始が数カ月遅れる見通しとなった。マイクロバスを改造した車両で、鉄道軌道と道路の双方を走行できる。このほど開かれた国土交通省の技術評価検討会で、前輪を支えるアーム部分に補強が必要との指摘を受けた。同社は耐久性がより高い構造のアームに交換した上で再度、性能試験を受
西武新宿線の「開かずの踏切」。東京都などが連続立体交差化を進めている=東京都中野区で2021年6月18日午前10時16分、岩崎邦宏撮影 地震で踏切の遮断機が下りたままになるのを防いで緊急車両の通行をスムーズにするため、国土交通省は月内にも、全国の踏切約180カ所を「災害時指定踏切」に指定する。道路と踏切を管理する自治体と鉄道会社に対し、あらかじめ遮断機を速やかに上げる手順を決めておくよう義務づける。制度は4月に創設されており、指定は初めて。 国内で使われる踏切は、地震で列車が緊急停止すると、一定の距離にある遮断機が自動的に下りたままとなる仕組みだ。上げるには鉄道会社の作業員が現地で安全を確かめ、手作業をする必要がある。自治体は周辺の道の安全管理を担う。
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