【読売新聞】 南鹿児島駅前電停(鹿児島市)近くには、鹿児島市電とJR指宿枕崎線の線路に挟まれた幅10メートルほどの一軒家がある。線路を渡らなければたどり着けない、少し変わった立地だ。 「少し揺れるけど、もう慣れています」。この家で生
8月7日、オンラインで会津鉄道探検しよう 福島県内の小学生対象にツアー募集 2021/07/21 09:48 会津鉄道の県内の小学生を対象にした無料オンラインツアーを告知するチラシ 福島県会津若松市の会津鉄道は8月7日、福島県内の小学生を対象とした無料オンラインツアー「ちびっこ集合!夏休み会津鉄道探検隊」を行う。26日から同社のホームページで参加者を募集する。 同社は6月から2回オンラインツアーを催している。今回は新型コロナウイルスの感染拡大で夏休みに思うように外出できない県内の小学生に自宅から車両や車両基地からの映像を楽しんでもらおうと企画。夏休みの自由研究のヒントにもしてもらう。 当日はビデオ会議システム「Zoom」で車両や車両基地の様子を配信し、運転士、点検を担当する社員が解説する。鉄道に関するクイズを出題したり、子どもたちからの質問に答えたりするコーナーも設ける予定。 先着100人
神戸高速鉄道(神戸市中央区)と阪神電気鉄道(大阪市)は21日、高速神戸駅-新開地駅間をつなぐ地下街「メトロこうべ」の中間通路をリニューアルする、と発表した。高速神戸駅西改札口と新開地駅東改札口のコンコースも合わせて改装。既に測量などに着手しており、来年3月の完成を予定する。 中間通路は、1968年4月の神戸高速鉄道の開業に合わせて同年秋に完成。両駅を結ぶ約300メートルの地下通路で、両側に卓球場や古書店が並ぶ。 改装は「『まち』と『まち』をつなぐ明るく賑わう地下通路」がコンセプト。アルミ材に木目のプリントを施した天井にするほか、柱や床、発光ダイオード(LED)照明も更新する。地上への階段に手すりなども備える。駅コンコースも天井、柱を新しくする。 工事費は約6億円で、3分の2は国と神戸市から補助を受ける。中間通路の両端には「神戸タウン」「新開地タウン」と称する地下街があるが、いずれの店舗も工
京急電鉄は7月21日、1000形電車の第1033編成が7月20日限りで運行を終了したと発表した。車両の更新改造を受けるため。これにより日本の鉄道から「ドレミファインバーター」搭載車両が姿を消す。 1000形は2002年以降、改良を重ねながら製造が続く京急電鉄の車両。初期に製造された1次車と2次車は、ドイツメーカーのシーメンスが開発した制御装置が搭載された。モーターを制御するインバーター装置だが、インバーターの振動による騒音(磁励音)を音階に聞こえるよう調整しているのが特徴。「歌う電車」とも呼ばれた。 2008年以降、騒音自体を軽減した新型制御装置への交換に伴って「ドレミファインバーター」の搭載車が徐々に減少し、最後に残ったのは1000形の第1033編成だけに。京急電鉄は今年2021年6月、今夏で第1033編成の営業運転を終了すると発表していた。 7月18日には「ドレミファインバーター」搭載
22日からの4連休を前に、沖縄県は感染の急激な再拡大を受けて、先週再開したばかりの県立の施設を原則休館とすることを決めました。人気の観光スポットである「沖縄美ら海水族館」も休館することになります。 沖縄県は今月8日に緊急事態宣言の期間が再延長された際、原則休館としていた県立の施設の営業を入場制限などを条件に再開し、本部町にある「沖縄美ら海水族館」も今月12日に営業を再開しました。 しかし新型コロナウイルスの感染が再び、急速に拡大していることを受けて、沖縄県は21日午後、対策本部会議を開き、県立の施設を今月末まで、原則休館とすることを決めました。 22日からの4連休を前に、感染防止の対策を強化する必要があるとしています。 これに伴い、人気の観光スポットである「沖縄美ら海水族館」や首里城公園の有料区域、県立博物館・美術館などは、22日から休館となります。 また沖縄県立図書館については今月24日
大正から昭和にかけ、兵庫県宍粟市波賀町を走った「波賀森林鉄道」の廃線跡をハイキングコースに整備するボランティアツアーが、7月31日から計5回開かれる。作業場所は橋脚やトンネルなどの遺構が残る中音水林道(同町音水)。同鉄道の復活に取り組む住民団体「波賀元気づくりネットワーク協議会」などが参加者を募っている。 国有林の木材を運んだ同鉄道は1916(大正5)年に運行が始まり、蒸気やディーゼルの機関車が走った。最盛期は総延長約40キロに達したが、68(昭和43)年に廃線となった。 同団体のメンバーと一緒に土砂や落石、倒木の撤去のほか、斜面のステップ製作、川を渡るための足場整備などに取り組む。作業後はレジャー施設「フォレストステーション波賀」(同町上野)や、道の駅みなみ波賀(同町安賀)に寄り、風呂や買い物を楽しめる。参加者にはオリジナルTシャツのプレゼントがある。 日程は7月31日、8月21日、9月
10月のダイヤ改正に合わせ、JR西日本が小浜線、越美北線の減便案を沿線自治体に伝えていたことが7月20日、関係者への取材で分かった。利用者が少ない早朝や夜間、昼間の時間帯で小浜線は敦賀―小浜間、小浜―東舞鶴間で計10本、越美北線は福井―越前大野間で3本削減される見通し。削減率は2割程度になる。JR西は21日に沿線自治体との意見交換会を開き、今月中にダイヤ案を公表する見込み。 見直し案では、小浜線は敦賀―小浜間の上下30本のうち早朝・夜間などで2本、昼間4本の計6本が減る。小浜―東舞鶴間は上下26本のうち早朝・夜間などで2本、昼間2本の計4本が減便される。 越美北線は、福井―越前大野間で上下18本のうち早朝・夜間などで2本、昼間1本の計3本が減る。越前大野―九頭竜湖間は現行の9本から変わらない。 このほか運転時刻を一部変更する。昼間の保守工事を導入し、その日は一部で運転を取りやめる方針。 福
2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に新設される「夢洲駅」(仮称)の周辺整備を担う事業者を市が公募したところ応募が一社もなかったことについて、松井一郎市長は21日の記者会見で、「夢洲の駅は万博に間に合わせないといけない」と述べ、一部を公共事業として市が実施する可能性に言及した。 万博開幕までに、新駅の改札付近から万博会場までの関連施設(約2000平方メートル)の整備をする必要がある。市は民間資金の活用を模索し、将来は大型ショッピングセンターなどを建設できるように、周辺の土地を加えた計約3万3000平方メートルを対象として貸し出す内容で、4月に「プロポーザル方式」で事業者を公募。しかし、7月の受付日に応募はゼロだった。
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