ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (19)

  • ベトナム移民の成功に学ぶ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    移民の優等生のベトナム移民 移民の模範生と評されることが多いのが〈ベトナム出身の移民〉です ベトナム戦争の難民は「ボートピープル」と呼べれ1975年以降68カ国の西側諸国に26万人が難民として入国しています 1975年のアメリカのニューオーリンズでは誰もが「こんな田舎では成功できない」と考えていたそうです ニューオーリンズ全体に悲観主義が蔓延していました そこからベトナムから連れてこられた戦争難民が移り住んできます 戦争難民なので ・無一文 ・英語話せない ・学歴はない 一般常識で考えれば「話しにならない」「どうやって生きてくの?」という状態です しかし彼らは 「戦争が無いから銃弾が飛んでこない」 「爆弾も落ちてこない」 「家や職場が焼かれることもない」 「今、自分は最も豊かな場所にいる」 「自由に事業を起こすチャンスが無限にある」 「なんてラッキーなんだ!」 と考えたそうです 人は「どう

    ベトナム移民の成功に学ぶ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 五本能の活用・・習得本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    生き延びるために学習する 人は能に「知りたい欲求」があります 生き延びるために自然界の法則を学習する必要があるからです 痛い目に合うと特に深く刻まれていきます 人だけでなくチンパンジーもヘビを嫌いますが、毒蛇で命を落とした学習がDNAまで深く刻まれたせいだと言われています 習得能は人間のみ大きく発達し、地球上の支配者となりました 腕力の強さより知性が圧倒的に重要だということです 守備能・攻撃能が有形なものが目的になっているのに対して、習得能・伝達能は無形能と呼ばれています 知るという行為はカタチに表すことができません 人間が何かを学び習得したものを後世に伝達していきます 習得能と同時に「話したい・伝えたい・記録したい」という伝達能もあります 習得能が『入れる頭』なら伝達能は『出す頭』です ものすごい知識を有する大学教授でも『出す頭』はイマイチで、講義がつまらなく生徒に

    五本能の活用・・習得本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 独学のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    AIの普及で新しい仕事は増える 還暦過ぎても新しいスキルをどんどん取り入れようとする好奇心旺盛な人もいます 若いのに好奇心はなく変化を嫌う人もいます 必ずしも『変化対応』も『変化創造』も年齢とは比例しません 一般的には、社会に出てある程度すると変化を嫌うようになります 人柄云々の前に〈頑固〉になりがちです 平家物語の時代から『諸行無常=変化しないものはない』と言われてます 「これからはテクノロジーの進歩を中心に世の中の変化は激しくなっていく」と言われますが、変化は徐々にやってきていきなりは変わりません 十分対応可能です 「AIに仕事が奪われる」と言いますが、パソコンが一気に普及したときも同じ事が叫ばれてましたが〈奪われた仕事〉より〈新しく生まれた仕事〉の方が圧倒的に多いです AIの普及で〈奪われる仕事〉以上に〈新しく生まれる仕事〉の方が断然多いと思います ただし〈新しい仕事〉です スキルは

    独学のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • サバンナ思考 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    最も重要な守備能 はじめて社会に出る時、転職して新しい会社に行く時、新しい部署に行く時・・・ 新しい場所で新しい人間関係を築く時にまず稼働するのが『守備能』です どんな場所かわからない どんな人達かわからない どんな困難があるかわからない 全体が理解できるまで「自分を守る」という能が無意識に働きます 環境になれると守備能は薄れていきます リラックスを得ると同時に変化を嫌うようになります 安全を確保すると「自分の平穏な日常を守る」に変化していきます ここ3年間リゾート部門の採用・研修も担当しているので日料理・フレンチの調理場の人達とよく会話します とある副料理長が「この面白かった」と話題になったのが、村山太一さんの『なぜ星付きシェフの僕が最ゼリアでバイトをするのか』でした 危機感×気づき×即行動 村山さんは一流シェフですが、経営者の視点で見ると「長時間労働」「人間関係最悪」「損益

    サバンナ思考 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 情報洪水の中での選別眼 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    分別眼を身に着ける 新入社員の頃、上長に「報道は『起こった現象』と『データ』のみ観ろ!記者の所感や善悪の決めつけは取り除け!」と言われたことがあります 「マスコミに踊らされるな」 「正しい見方を身に着けないと正しい判断ができない」 先輩社員はヒヨコ社員に口をすっぱくして『社会の見方』を叩きこんできます 学生の頃は CM見れば「これ欲しい」 事件報道見て「わあ、大変だ」 エンタメ見て「おもしろい」 一方的にマスコミの流す情報に踊らされています 『見る』から『観る』へインプットの仕方を教え込むのも先輩社員の役割のようです キャリアを積むうちに「モノの見方を知らないということは恐ろしい」とわかるようになってきます 前回は「民主化された情報」についての感想を述べましたが、今回は情報洪水の中での選別について述べたいと思います 人の脳にはクセがある 人間はかなり間違ったフィルターで世界を見ているとわか

    情報洪水の中での選別眼 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 知の恩恵 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    情報に恵まれた時代 幼稚園からの同級生と久しぶりに長々と話しました 「最近は知識が安価に幅広く習得できるようになり、いい社会になった」とお互いにつくづく感心しております 学校で教えてもらえることは堅苦しく形式的 テレビ・新聞は免許事業だから決定的なことは流せず、スポンサー企業の不利益なことは言えない その他の知識はくらいしかなかったのですが、インターネットの発展で情報の量が格段に違います フィルターのない分雑多な情報も多いですが、中学生くらいの知識レベルを基準にしているテレビニュース番組に比べ〈さらにわかりやすいもの〉〈より高度で専門的なもの〉も選択できる利点があります あらゆる争いの敗者の共通点は『情報不足』『思い込み』『慢心』と言います これらは人生の敗者にも共通するように見えます 不平不満の半分以上は「知」のなさ 「知」とは何でしょう? 物事の道理を理解し、是非・善悪を判断する能力

    知の恩恵 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 自分の心の陰陽バランスを見直してみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    日常で陰の氣は浴びている 前回、長く人事をしていた課長が「陰陽のバランスで人を評価している」ことを述べました 陰の氣が組織に蔓延することの恐ろしさをよく理解していました SNSによるコメントを見ていても、〈極めて陽の人〉〈陽の多い人〉〈陰の多い人〉〈極めて陰の人〉に大きく分かれるような気がします 発する言葉が〈陽〉の人は、周りに陽の氣を放射します 逆に〈陰〉をまき散らしている人もいます 賢い人は〈陰の氣〉をブロックすることに長けてますが、まともに受け止める人もいます とあるユーチューバーが「コメント欄は削除します、ごく少数なんですが『お前は人を破滅に導く』とか『YouTubeから去れ』とか書き込んでくる人がいるんです!ものすごくモチベーションが落ちるんです」とコメントしていました とにかく世の中は〈陰の氣〉を感染させたがる〈極めて陰の人種〉が存在します それにより人の気力を奪い、時に死に至

    自分の心の陰陽バランスを見直してみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/11/11
    自分はマイナスに引っ張られがちなので、その気分を引き揚げないと周りを巻き込んでしまいますね。気をつけようと思います。
  • 部下を見て上司を計る人事 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    部にいてもどんな上司かわかる 最初に24年間お世話になった会社の人事課長が60歳で定年となります 実直で気配りのできる人です 1月からは有休消化だそうです 直接働いたことは有りませんが、人事部とは採用企画部・教育企画部時代によく絡みました 「異常が正常化する前に手を打つ」が口癖の人でした 会うなり「多くのマネジメント職を育ててくれたよね!感謝している」「皆まだ頑張ってるよ!優秀な人間を多く輩出してくれた」と言われます リップサービスも多く含まれていると思います 「人事から見て理想の上司は何だと思う?」と言われたので 「実績=稼ぐ人」「組織に忠実な人」と答えると 「稼ぐのはたしかにありがたいし、目に見える貢献だから定量評価では高いよね!でも3番目」 「2番目は『ポジティブな性格』『組織に忠実』な人」 「1番は『人を育てる人』だよ」 「人がよく辞める・部下が腐るは実績がよくても評価低いよ!」

    部下を見て上司を計る人事 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/11/11
    夫も会社で大変なんだろなと思いながら読ませていただきました。
  • 戦わないという戦い方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    さまざまな戦い方 インドのイギリスからの独立運動を指揮したガンディーは『無抵抗』で戦いました 民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく「非暴力・不服従」で抵抗したのです 与謝野晶子は『君死にたまふことなかれ』と弟を強制的に戦争に送り出す国に対して、反戦歌で戦いました あゝをとうとよ、君を泣く、 君死にたまうことなかれ、 末に生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも、 親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや 「末っ子の君なら、親からは大層可愛がられて育ったに違いない でもその親は、刃を握って人を殺せと教えたか?」という内容です 旅順要塞を多くの犠牲者を出しながら陥落した時も 「そんなの知ったこっちゃない」と詠んでいます 弟には結婚して間もないがいました 「暖簾のかげに伏して泣く」と詠い、夫が戦地へと駆り出されてしまった辛さに耐えながら、家業を切り盛りするの様子を表しました 非暴力・不服

    戦わないという戦い方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/10/24
    その当時、そういう生き方をするのはとても勇気がいったことだと思います。自分もそのような生き方を貫くことが出来るのか……。
  • 選挙に行こう! - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    最初は国民の1%にしか選挙権がなかった 「板垣死すとも自由は死せず」 自由民権運動を推し進め、暗殺されかけた板垣退助の有名な言葉です 板垣は後に大隈重信とともに日最初の政党内閣を組織した人物です 1889年は25歳以上の男子・直接納税15円以上で、選挙権があった国民は1%です 1925年普通選挙法公布により納税条件は撤廃され20%の国民に選挙権が与えられましたが、女性には選挙権がありませんでした 1945年の終戦により民主主義になった日は、20歳以上の男女に選挙権が与えられます 2016年に18歳以上まで拡大し今に至ります 選挙当日会場に足を運ぶことができない人 〈当日は仕事〉〈入院中〉〈老人ホーム〉〈船乗り〉などの方用にも投票できる様々な制度が整えられています 現在の選挙権確立のために、多くの戦いがあったことをまずは知るべきだと思います 政治に無関心は怖い 「選挙なんか行ったって政治

    選挙に行こう! - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 相手との距離感で見る心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人と人の距離感が表すもの 異性といっしょにお酒を飲みます 飲んだグラスを相手に近い方に置きます 相手も飲みます その時、こちらのグラスにより近い位置に自分のグラスを置くか 前より離して自分のグラスを置くか で〈心の距離〉が測れます 脈ありか否か・・・です 近づけて置いたら好意あり 離して置いたら好意なし・・・・と言えます 生きてきた環境にもよります 〈快感情〉を多く与えられて育ってきていると〈開放的〉で〈親しみやすい〉人になりやすいです 『一緒にいると楽しい人』『一緒にいると安心できる人』です 人間の感情の中でも〈快感情〉と〈不快感情〉は人間関係に大きな影響を与える感情です やはり子供や新入社員は『褒める・笑う・感動する』という『陽の氣』を多く受けることが望ましいといえます フレンチのベテラン総料理長が「笑いの多い職場には退職者はいない」と言っていましたがうなずけます 距離から見える「快」

    相手との距離感で見る心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • MINAMATAを観て想うこと - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    「経済の発展」と「人名」を天秤にかけた問題 ジョニー・デップの『MINAMATA』見てまいりました 水俣病は歴史の授業でも出てはきます 〈流して教える教師〉もあれば〈熱っぽく語る教師〉もいます 偶然か中学も高校も〈熱っぽく語る教師〉にあたりました 「企業も自治体も事実を隠ぺいした」 「病人が抗議をしている姿を見た世界の人々が『こんなことがあっていいのか!』と声を上げたことにより決着がついた」 と教わりました メディアの力が強くなってきた時代です ベトナム戦争も初めてテレビ中継された戦争で「こんな悲惨な戦争はやめろ!」という世論に動かされて終戦と聞きます 高度成長期は〈水俣病〉だけでなく、各地で公害問題が起きていた時代です 『経済成長が最優先』 地元からすれば『多くの雇用を生んでくれている』 ということになります 今の世界のように〈コンプライアンス〉の意識も薄く〈SDGs〉などはなかった時代

    MINAMATAを観て想うこと - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/09/29
    私も近代史知らないことが多いので学んでいかなければいけないと思いました。この映画にも興味があります。
  • 人との関わりは減り続けていくのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    情報収集機器の発展 リモートでの仕事は致し方ないと思います 人によっては通常業務より集中できるそうです リモートの飲み会は好きではありません やはり人との交わりがないとつまらないです コロナ下での働き方に〈リモートワーク〉を可能にしたのは新しいテクノロジーです その前に〈パソコン〉〈スマホ〉の普及がありました 昔は〈早馬により知らせる〉が最も早い伝達手段でした 日露戦争の頃でさえ〈伝書鳩〉が使われています 電話⇒FAX⇒携帯電話⇒インターネット スマートフォンに至っては〈個人が一昔前のスーパーコンピューター〉を所有するようなものです 私達は情報機器の発展による恩恵を受けてきました ショートメールが携帯電話により普及した時 「すごく嬉しい!基的に人と話すのが嫌いだから 私のためにできた技術」 と喜んでいた女子社員がいました 「通信手段をもっと早く・手軽に・快適に」と陽の方向に進めば 必ず陰

    人との関わりは減り続けていくのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/09/26
    本当にこのままリアルな人間関係が狭まっていくとどうなるのでしょうかと、先行き心配になります。
  • 「遊ぶ」は高度な知能を持つ証明 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    自分の時間が多いは重要 私が学校を出て最初の企業を選んだのは『休日の多さ』でした 昭和40年代から〈 週休二日制 〉を導入しており 平成の時代には〈 週休三日制 〉が導入間近でした グループ企業の一部はすでに〈 完全週休三日制 〉が実現できておりましたが 効率化のが上手くいかず〈 週休三日制 〉ではなく〈 隔週週休三日制 〉となりましたが〈 フレックス休暇 〉なども導入し『年間休日140日以上』でした 企業選びの条件はいろいろとありましたが ①自分の時間は多いほどいい ②給料も多いほどいい というのが〈 裏面の志望理由 〉です あとは『ノルマがきつい』『全国転勤』『ハードワーク』などは全然気にしませんでした 『企業理念』や『社会貢献』などは重視していない学生だったと言えます 世間全体では 「労働時間の長い社員は偉い」 「サービス残業は美徳」 という昭和の労働文化がまだ色濃い時代でした 「休

    「遊ぶ」は高度な知能を持つ証明 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/09/15
    遊びがあると、仕事も頑張れますよね😄
  • ミドルの行動学習 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    つけが廻ってくる時期 今日の話です 以前いた会社のスタッフ数名から相談があります 「部長!日 数人のスタッフが解雇となりました」 正確には契約打ち切りです 60歳を越えた時点で契約社員になりますから 致し方ないと言えばそれまでですが 解雇の中には支店長(管理職の正社員)も含まれています それに私はもう この会社の営業部長ではありません 2年半前に実家に戻るために退職しましたが その後の売上は前年比50%を切ってます その後に商品部長・経理課長と続けざまに辞めてます これは利益率に大きく影響をしたようです 推測するに私の在籍中の25%くらいの利益率だと思います ここまでよく解雇せずにいたと言えます なんとか つてを探り 数社「面接まではしてくれる」企業を探し当てました コロナ社会は2023年まで続くと予測しています まだまだこのようなことは起きそうです 問題なのは「昭和の雇用意識」を引きず

    ミドルの行動学習 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/09/06
    頭が固くなりなちですが、頭も心も柔軟に生きていきたいですね。
  • 人生100年時代のストックとフロー - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    新規獲得か顧客重視か 新卒で入社した時は三代目新社長就任と同じ年でした この社長には22年仕えましたが 一貫して「新規獲得の重要性」を訴え続けた人でした 「顧客は釣り堀の魚『釣りやすい』が『有限』である」 「新規客は海の魚『釣りにくい』が『無限』である」 「どんな大人にも子供の時代があったように どんな古いお得意様にも新規だった時代がある」 とにかく「新規獲得」「新規獲得」「新規獲得」でした 次の社長になっても しばらく好調だったのも〈 先代が新規をたくさん獲得し続けた 〉からでした 私は最初から長年「新規獲得が最重要」という思想の中で育ちます コロナで伊豆・箱根の観光地は悲惨を極めました 伊豆・箱根に数店舗を持つ 老舗菓子店の話です 緊急事態宣言も解かれ店舗を開きます すぐに売り上げがコロナ前に戻るお店 観光客が減った分が〈売上減〉に直結するお店 に分かれます 「同じ商品を売っているのに

    人生100年時代のストックとフロー - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 軍事政権に見る教育の重要性 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    初期教育は非常に大事 ミャンマーが軍事政権でもめていたと思ったら 次はアフガニスタン 「21世紀にもなって軍事力で政権を握るなんて・・・」 先進国では考えられないですよね 『タリバン』とは『学生』という意味です 過去に難民が多かった頃のアフガニスタンは〈難民の子が学校に行けない〉という社会問題がありました それに手を差し伸べたのが隣の国のパキスタン 難民の子のために学校を建ててくれます 「素晴らしい美談」と思いきや この学校が〈 強烈なイスラム思想を植え付ける教育の場 〉だったのです イスラム教自体は良い宗教なのですが 「イスラム教徒以外は殺しても構わない」などかなり過激な思想を植え付けます 「人を支配するなら教育から」とはよく言ったものです 子供のころから洗脳されていたのが今のタリバンです 「アメリカが引き上げたから混乱したんだ!薄情な国だ!」 という声も多いですが アメリカ兵もけっこう

    軍事政権に見る教育の重要性 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 私たちは喋りすぎ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    社外顧問に言われた意外なこと 社外顧問がいた時期がありました 「人を活かして企業を活性化する」という立派な方です たしか70歳を越えていましたが頭脳明晰な紳士です 営業部は当時15のエリアに分かれてました 最初は最も予算規模の大きい私のいる首都圏エリアです 当時の私は支店長で絶好調期でした 絶好調期の人間はある意味もっとも成長しない危険期でもいあります 謙虚なようで考えを変える気はない 周りは注意したくても業績がいい人間を注意しにくい 慢心と思い込みが芽生え始めている 私のいたエリアには18人支店長がいました 「俺は何を注意されるんだろう?」 各支店長 勝手に推測をし始めます 「俺は在庫過多を言われるだろうな」 「俺は販促費だな」 「俺は定着率が一番悪いからな・・・そこだな」 私は「短期計画や長期ビジョンはいいが『中期計画があいまい』と言ってくるだろう」と推測をしていました が・・・思わ

    私たちは喋りすぎ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    katatumuko
    katatumuko 2021/09/01
    親の立場で…子どもに喋り過ぎているので反省します。
  • ハイレベルか イージーモードか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    ハイレベルは誇りになる 入社した時よりマニュアル作りは得意でした 採用の時も 営業現場の時も 多くのマニュアル作成を任されていました 支店長経験後は営業企画部で〈イベント企画〉〈宣伝販促〉〈マニュアル作成〉が私の主な仕事でした 営業部は営業で名を挙げた人の集団 「ハイレベルな営業マニュアルを作るべき」 という考え方が圧倒的に多い集団です 社長の考え方は違います 「誰もが簡単にできる動きで標準化を目指す」でした 社長直轄の教育企画部との打ち合わせでは 「あなたの作成したマニュアルは上位2割のハイレベルの社員用である」 「誰もが〈同じ考え〉〈同じ動き〉〈同じ成果〉が出せるのがいいマニュアルだ」 と突っ返されます 営業部は一貫してハイレベル主義です 「社長はモノ作り出身で営業がわかってない」 「教育企画部は事務方だろ!」 だんだん〈文官〉と〈武官〉の対立のようになっていきます 私の支店長時代

    ハイレベルか イージーモードか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 1