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ブックマーク / e-words.jp (8)

  • Kerberosとは - IT用語辞典

    概要 Kerberosとは、ネットワークを通じてコンピュータ間で利用者の認証を行う方式の一つ。複数のサーバで共通の認証情報を利用することができ、通信経路を暗号化して認証情報を安全に送受信することができる。シングルサインオン(SSO)を実現する方式として普及している。 Kerberosは利用者の手元のクライアントからネットワークを通じてサーバにアクセスする際に、利用者の身元や人確認を行う仕組みである。一度認証に成功すれば、認証サーバと連携する他のサーバの資源にもアクセスできるようになる。 利用者のIDやパスワードなどの認証情報は認証サーバ(KDC:Key Distribution Server)により一元的に管理し、KDCに認証されたクライアントには各サーバで利用できる「チケット」(ticket)と呼ばれるデータが発行される。各サーバは利用者が提示したチケットを確認し、アクセスを許諾する。

    Kerberosとは - IT用語辞典
    kathew
    kathew 2017/09/22
  • iLOとは - IT用語辞典

    概要 iLO(integrated Lights-Out)とは、米HPE(Hewlett Packard Enterprise)社のサーバ製品の一部に搭載されている、遠隔からの監視や操作を受け付けるための特殊な半導体チップ。また、そのチップと同社の専用ソフトウェアなどを組み合わせて提供される遠隔管理機能。 サーバのネットワーク機能とは独立した専用のLANポートに直結しており、IPアドレスも固有のものを使用する。サーバ体から独立して機能する組み込みコンピュータとなっているため、サーバ側が何らかのトラブルで応答しなくなっても外部から通信・操作することができる。 ネットワークを通じて管理用端末からWebブラウザでアクセスすることができ、現在のコンピュータの状態を一覧表示することができる。メニューからコンピュータの操作が可能で、電源のオン・オフや再起動(物理的にリセットスイッチを押す動作)なども

    iLOとは - IT用語辞典
  • バーチャルドメインとは - IT用語辞典

    概要 バーチャルドメイン(virtual hosting)とは、一台のサーバコンピュータあるいは一つのIPアドレスに複数のドメイン名を同時に割り当て、それぞれでサービスを提供すること。特に、異なる組織ラベルのドメイン名で、同一のサービス(Webや電子メールなど)を運用すること。 Webサーバの設定・運用に関してよく用いられる用語で、同じサーバやIPアドレスを用いて複数ドメインのWebサイトなどを同時に運用することを指す。一般的には、登録上は別のドメイン名として扱われる「www.example1.jp」と「www.example2.jp」を同じWebサーバで同時に提供するといった運用を指すことが多い。 広義には、「www1.example.jp」と「www2.example.jp」のように同一組織ラベルドメインのサブドメインを同時に割り当てたり、「www.example.jp」でWebサーバ

    バーチャルドメインとは - IT用語辞典
  • ルーティングテーブルとは - IT用語辞典

    概要 ルーティングテーブル(routing table)とは、IPネットワークにおいてルータがパケットの転送先を決定するために記録しているネットワークの経路情報のリスト。宛先と次の転送先を一組にした経路を列挙したもの。 大規模なネットワークでは、パケットを中継機器が次々に転送し、送信元から宛先までバケツリレー式に運ばれていく。ルータは中継機器の一種で、ネットワークの繋がり具合に関する情報を収集し、パケットの伝送経路を決定する機能を持っている。 ルーティングテーブルはルータがパケットの宛先を見て適切な転送先の判断を行う際に参照される経路表で、周囲のルータから得た経路情報を集積して作成される。ルータ同士が経路情報を交換するプロトコル(通信規約)を「ルーティングプロトコル」(routing protocol)という。 テーブルの内容記載されるデータの種類や形式は機種やルーティングプロトコルによっ

    ルーティングテーブルとは - IT用語辞典
    kathew
    kathew 2015/04/02
  • ログローテーションとは - IT用語辞典

    概要 ログローテーション(log rotation)とは、システムが残す時系列の記録データ(ログ)が際限なく増えることを防ぐために、一定の容量や期間ごとに古いログを削除したり新しいログで上書きすること。また、そのような機能。 ログはシステムに起こった出来事を時系列に記録したもので、年月の経過に伴い蓄積されていく。特定のストレージ装置にファイルとして記録していく方式だと、漫然と記録しているうちに容量を圧迫したり、空き領域を使い果たして正常な動作に支障をきたす原因になることがある。 このような事態を防止するために、一定の期間を過ぎたログを自動的に削除したり、ログデータの総量が一定の容量を超えたら最も古いログを削除したりすることをログローテーションという。 ログを残すソフトウェア自身にそのような機能が備わっていて、導入時の設定で有効にすることで自動的にローテートできる場合もあるが、そうでない場合

    ログローテーションとは - IT用語辞典
    kathew
    kathew 2015/03/19
  • EDIとは - IT用語辞典

    概要 EDI(Electronic Data Interchange)とは、商取引に関する情報を標準的な形式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、インターネットや専用の通信回線網など通じて送受信する。 紙の伝票をやり取りしていた従来の方式に比べ、情報伝達のスピードが大幅にアップし、事務工数や人員の削減、販売機会の拡大などにつながる。データ形式やコンピュータ間の接続方式などは国ごと、業界ごとに標準が定められていることが多いが、国際的な規格や業種横断的な規格もある。 国際標準としては国連機関が定めたUN/EDIFACT(United Nations rules for Electronic Data Interchange For Administration, Commerce and T

    EDIとは - IT用語辞典
  • ASCII文字コード : IT用語辞典

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  • ハートビートとは - IT用語辞典

    概要 ハートビート(heartbeat)とは、心臓の鼓動、拍動、心拍という意味の英単語で、IT分野では、ネットワーク上で機器が外部に一定間隔で発する、自らが正常に動作していることを知らせる信号やデータをこのように呼ぶ。 外部から機器が正常に動作しているか常に調べ続ける「死活監視」の手法の一つで、監視対象の機器にあらかじめ決まった周期で短いデータを送るよう設定しておき、監視側ではこれが途切れること無く着信しているかどうかを確認する。 一定時間着信が途絶えると、相手側に何らかの不具合が生じたと判断し、管理者への通知や待機系への切り替えなど、事前に準備された対応を実行する。監視する側と監視される側が固定されている場合と、対等な関係の機器同士が相互に互いを監視しあう場合がある。 この仕組みは様々な分野で用いられるが、特に、複数のコンピュータを束ねて外部から一台のように振る舞わせる「クラスタリング」

    ハートビートとは - IT用語辞典
    kathew
    kathew 2013/06/19
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