前回は、クラウド上にあるサービスについて書いた。 今回は、それを使うためのクライアントソフトについて。ブラウザを通して、カレンダーを利用することも出来るけど、やっぱりクライアントアプリの使い勝手は便利な面もあるので、捨てがたい。 CalDAVが扱えるクライアントアプリとして代表的なのは、Apple iCal。Mac OS Xに標準でついているカレンダーソフトだ。環境設定から簡単にサーバを設定出来るだろう。同じくApple iPhoneのカレンダー。iOS 3.0からCalDAVがサポートされるようになっている。デスクトップはiCalで、携帯はiPhoneからとクラウドを通して、適時スケジュールを管理して同期が取られていくので、便利だろう。僕もこの方法を使っている。 この場合、自宅、会社、iPhoneとそれぞれにカレンダーサーバのアドレスを登録してあるので、どこでスケジュールに追加、削除や確
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