【前回の記事】「コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(前編)〜ラフスケッチは「原寸!手描き!」が原則〜」はこちら 同じ広告デザインでも、ポスターやイメージ広告の「グラフィック系」の場合は、デザインそのもののセンスやインパクトが問われます。そのため発想の奇抜さやオリジナリティーが求められますが、「エディトリアル(編集)系」のデザインは、読者の「ガイド役」として機能させることが大切です。 雑誌や新聞などを読む時、読者が文章をたどる目の動きは、タテ組みなら右上から左下へ、アルファベットの「N」の形のように流れます。ヨコ組みなら左上から右下へ「Z」の流れ。長いボディコピーは、この導線に沿って段組みを組んで流し込みます。読み手がスムーズに読み進められるように、写真の置き位置を工夫したり、途中に罫線を引いたりしながら、読み終わりまでの視線をコントロールするのが「編集デザイン」の役割です。 配慮
![コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(後編)〜編集デザインは、読み手の目線を「誘導」するもの〜 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7ef3c9da29d88b1d72dbaeab05864b01bb250f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.advertimes.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Fmukouda.png)